光を灯す。TOUCAという、地域も組織も超えた探求が始まります。
友人のSNSで、民俗学者の宮本常一さんの言葉をまとめ考察している文献に出逢った。旅人は地域に何をもたらしていたのか。そして、観光業という言葉を旗印に、地域に住む住民こそがこの土地をどうしていきたいのか、その意志を土地がもっているのか。辛辣に問う内容であり、そしてこの10数年、探求し続け来た答えの1つに出逢えた気がした。
島が呼吸をするように、交流が息づいていた。
ホテルや観光業といわれる仕事は、決して地域の経済的効果のためだけに働いているわけではないし、観光客はその手段で