マガジンのカバー画像

ごとばんさん

25
承久3年(1221)、「承久の乱」で朝廷方が敗れたことにより、後鳥羽上皇は海士にお遷りになりました。都に帰ることなく海士でおかくれになられた上皇を島民は「ごとばんさん」と親しみを… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

【神迎祭】後鳥羽上皇が海士町にご遷幸され、800年が経ちました

【神迎祭】後鳥羽上皇が海士町にご遷幸され、800年が経ちました

9月11日に後鳥羽上皇のご着船の地である海士町の崎地区で、遷幸800年の神迎祭が行われました。

神迎祭の祭典の様子

後鳥羽上皇は、鎌倉時代の承久の乱(1221年)で、鎌倉幕府軍に敗れ、隠岐(海士町)にご配流されました。その年からちょうど800年が経ちます。

当日の内容
17:45 祭典
18:15 神籬巡幸(ご着船の地~お腰掛けの石~三穂神社)

神迎祭では、後鳥羽上皇がはじめて海士町に上陸

もっとみる
「生きる×私」たちの表現。隠岐と後鳥羽院から考える、島の文化会議

「生きる×私」たちの表現。隠岐と後鳥羽院から考える、島の文化会議

9月20日(月・祝日)に開催される、後鳥羽院顕彰事業実行員会のみなさんによるオンラインイベントのご紹介です。

- - - - - 

令和3年(2021)は後鳥羽院が隠岐におうつりになって800年の記念の年です。昨年12月開催「島の文化会議」の第2弾として、後鳥羽院にゆかりの深い「刀剣」、海士町の大地から生まれる「陶芸」、さらには「詩」や「絵画」などの活動をするゲスト3名をお招きし、ものを生み出

もっとみる