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隠岐島前高校

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島根県立隠岐島前高等学校に関するおすすめの記事をまとめています。#隠岐島前高校 のタグなどで見つけたすてきな記事をご紹介しています。
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#高橋恭介

地域を変えていくのは紛れもなく私たち一人ひとり

隠岐諸島の島前地域をフィールドに、『To Be Dozen』プロジェクトとして雑誌を制作している、隠岐島前高校の高橋さん。 『To Be Dozen』プロジェクトにかける想いやnoteで発信するワケをお聞きしました。   自分がやりたいこと、得意なこと、地域のためになることが全て詰まっているーまずは自己紹介をお願いします! 高橋さん:隠岐島前高校2年の高橋恭介です。出身は埼玉県坂戸市、趣味はカメラと映画鑑賞、行きつけのお店は「花屋のポンタ(海士町にある鉄板焼き屋さん)

平木茂樹さん -地域で繋げるバトン-

知夫でその人の名前を出すと、皆さんが笑顔で、「あの人は面白い人だよ〜。一度話してみるといい」と、口を揃えて一言。あまりにも皆さんの反応が同じなので、お会いしてお話を聞く前から、平木さんが”知夫を愛し、知夫に愛されている人”なのだということが容易に感じ取れた。 そのためとても楽しみであったし、平木さんのご自宅に着く頃には、私はもう取材モードに入りつつあった。しかし、初めましての挨拶を終えて私が案内された部屋にあったのは、「待ってました」とばかりに美味しそうな湯気を漂わせる大盛

小松倫世さん(TAKUHI. cafe & lifestyle) -食の伝統、日々を楽しむということ-

島らしさとは一体どんなものなのだろうか。伝統文化、大自然、はたまたその他の何かか。皆さんもこの島らしさ、魅力や愛すべき文化について一度は考えたことがあるのではないだろうか。 だが、意外とそういった魅力は日常に潜んでいても気づきにくいのかもしれない。例えば、普段の住民同士のやり取り、毎日のご飯、家から目と鼻の先の海。そんな島暮らしの心地よさのありかを教えてくれた場所が、西ノ島町大山地区にある「Cafe TAKUHI.」だ。                 ⬛️ 住む中で見

井田翔太さん・石原紗和子さん ご夫妻-自分と他人を受け入れられる地域-

「ここには自分と家族を両方大切にしながら生きていける、受け入れてくれる環境がある。」 そう感じさせてくれたのが、今回お話しを伺った井田翔太さん、石原紗和子さんご夫妻だ。 海士町では数年前から始まった町の魅力化により移住者が年々増加し、人口減少に歯止めがかかりつつある。しかし、良い意味でも悪い意味でも”風通しの良い”この島では結婚・出産のステップが一つの大きな課題であることは事実であり、やはり「人が住み、結ばれ、命を繋いでいく」というこの循環により地域が創られていくのも事実だ

松田昌大さん-大躍進する海士町のふるさと納税の裏側に迫る!-

              『(株) AMA holdings』が海士町の第三セクターとして積極的に取り組んできた「ふるさと納税事業」。納税と返礼という単純な関係を超えた『海士町未来共創基金』の仕組みはこの会社のコンセプトである「あらゆる境界を超えて」を体現しているように感じる。 2020年12月、海士町のふるさと納税寄付総額は1億円に達し、2021年には2.15億という新たなボーダーを超えていった。そんな怒涛の2020年に海士町に移住し、このふるさと納税事業に取り組み、偉