マガジンのカバー画像

海士町みんなのnote

1,406
海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

まちの未来を考える。移住の経緯とそのわけ。

海士町役場は今年度(2021)付けで7名の職員が入庁しました。 離島で働く、そして離島の役場で働くことは、なかなか想像がつきにくいかと思います。そこで、海士町役場の半官半X特命担当に焦点をあて、2回にわけてご紹介したいと思います。 今回の第1回目では、なぜ海士町に移住したのかや移住の不安、海士町役場で働くまでの流れなどをご紹介します。 今回インタビューをしたのは、新卒で海士町役場に入庁した洞さん(所属:半官半X特命担当)。洞さんは、大学を休学し海士町役場で1年間のインタ

【人生劇場#37】ゲスト:澤正輝さん、塚越優さん

こんにちは。つい最近運営メンバーに新たに加入しました、三浦です。 7月13日(火)の人生劇場のゲストは、隠岐國学習センタースタッフより澤正輝さん(人生劇場・座長)と塚越優さんでした。 今回は、「人生のあらすじ、今に根ざすエピソード」をテーマに1人あたり30分のトークショーという形式をとって行いました。 1人30分という短い時間にも関わらず、あまりにも濃かった話はまるで1本の超大作映画のようで、聞き終わった時には、感想を考える余地もなく、激流のなかでぐわんぐわん揺れている

【人生劇場#36】ゲスト:菊地勇仁

ー人生劇場ー 10人集まれば、10の生き様がある。 様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。 時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。 そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。 こんにちは、人生劇場運営メンバーの時です。2021年7月1日、この日の人生劇場のゲストは、島前高校2年生の菊地勇仁。 今回のレポートはインタビュー記事形式で、その日の一部だけですが、そのままを文字起こししていこうと思います。 ー自己紹介をお願

【人生劇場#35】ゲスト:阪井祐介さん

ー人生劇場ー 10人集まれば、10の生き様がある。 様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。 時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。 そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。 こんばんは。本日のライターを務めさせていただく2年の彩加です。 2021年6月17日。本日のゲストは、阪井祐介さん。ソニーグループ株式会社で、あの「窓」を開発された方でもあります。 「捉え方によって世界は本当に面白くなる」 阪井さんの第一

"Life is Learning"

BMIA会員のみなさま、BMIA『活動報告第7期』は、お手元に届きましたでしょうか?その中に、2月に開催された「ビジネスモデルオリンピア2021」の記録が収録されています。あの日の濃い学びがそのまま再現されていますので、参加できなかった方も、是非、楽しんで読んでくださいね。 「ビジネスモデルオリンピア2021」のテーマは、「イノベーションに宿ることば」でした。そのテーマを紐解くなかで、「問い」の重要性というメッセージが繰り返し繰り返し浮き上がってきました。 そんな体験をし

20歳で離島に移住した彼女の夢。

島前地域で暮らす若者にスポットライトをあて、離島で暮らすことのリアルに迫る若者特集。第2回目は海士町で暮らす西川葵さんにお話を伺いました。 西川さんは、20歳の時に兵庫県から海士町に移住され、今年(2021年)で5年目をむかえます。海士町に移住された理由、島の暮らし、今後についてをインタビューしました。 島で暮らしていると、なんとなく自分の足元が見える ー移住されてみて島の暮らしってどうですか? 海士町全体が一つのコミュニティのような、人との距離感が近くて、気がねなく

高校生Cafe ~スイミー~ の舞台裏を高校生がインタビューしてみた。

皆さんこんにちは😃 隠岐島前高校 地域国際交流部です! 今回は、7月11日に海士町の豊田地区にある海の駅松島&旧あまんぼうハウスで開催された『高校生Cafe ~スイミー~』の舞台裏について取り上げます🐟 高校生カフェ ~スイミー~とは?高校生Cafeとは、「海士町の海産物の魅力を拡げたい!」、「高校生と地域の方が交流できる場を作りたい」、「海士町を盛り上げたい!」と思う高校生たちが主体となって、企画・運営をする魅力的なイベントです ! 今回はなんと記念すべき第1回目!

“01” 「島をかける少女」 -隠岐島前-

1,みなさんこんにちは!2,隠岐諸島の紹介3,メンバー自己紹介4,おわりに みなさんこんにちは!☀私たちは、「島をかける少女」です! 「島をかける少女」は、高校生になると同時に、全国の地域から島へ移り住み、仲間と一緒に寮生活を送る少女たちが、島の魅力を発信するリレーブログです。 ブログリレーをする地域は、初回を担当する”島根県立隠岐島前高校”と、次回を担当する”沖縄県立久米島高校”です! 初回のブログテーマは「島紹介」と「自己紹介」の2本立てです❕ 早速本題に入っていきま

#33 島で発見したこと 隠岐島前ver.

みなさんこんにちは! 今回のテーマは『島で発見した事』です! 海士町で生活し初めてまだ3ヶ月の1年生の発見、海士町に来て今年3年目の3年生の発見。 立場が違う色々な発見を3つ紹介します!! 是非!みなさんの馴染みの地と比較して読んでみて下さい🎵 新しい発見が見つかるかも!? 海士町に住んで3年目 大嶋 麗生 私の島での発見は、『季節の移り変わり』です。 最近の例を挙げてみると、新型コロナウイルスの影響で外出を控えなければならない状況になったときです。そこでとても驚いたこと

ニナが危ない

・夏になると皆さんが潜って採ってくる、ビールのおつまみにすると美味しいニナ(標準和名はオオコシダカガンガラ)、日ノ津では昨年は目についたのに今年は見当たりません。 ・2018年も同じ状況でした。 ・いずれの年も、前年の夏に海水の温度が30℃くらいになっていることから、水温がニナの生存できる限界を越して高くなり、浅いところのニナが死んでしまったためと思われます(夏の水温はhttps://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/j

オススメのレシピ本をご紹介します!

中央図書館にはたくさんのお料理やお菓子作りの本があります! 日本料理、イタリア料理、フランス料理、中華料理、パン、お菓子、お弁当などなど・・・ 今日はその中でも特にオススメの本をいくつかご紹介します! SHIORIの旅するおうちごはんSHIORI(料理家・フードコーディネーター) 著 暑い日が続き、食欲がなくなる季節になってきました・・・ そんな時はちょっといつもと違う世界の料理がおすすめです。 ガパオライス、水餃子、韓国風海苔巻き、パエリア、トルティーヤ、マンゴープリン

Entôにとって、島の夏。

毎日いるEntôのロビーから少し下をのぞくと毎日のように海の色が変わっていく。この時期の海を見ると、Entôの新棟が建つ前の旧館の名前が「緑水」だったことを思い出す。島に移り住んだときに「緑水」がこの眼前の風景を表している言葉だとは思わなかったし、海のことをこんな呼び方をしているなんて思わなかった。 以前に、海士のアイデンティティは海じゃなくて水なんだと思う。と話していた記憶があるけれども、長年住んでなお、そう思う。僕の勝手な想像だけれども、やっぱりカルデラとなっているこの

海士町で自分の世界が広がりました。【わたし、島で働く。】

こんにちは!広報担当の清瀬です。 今回は連載企画「わたし、島で働く。」です! 今回は海士町役場の環境整備課で住宅に関わる仕事をしている伊藤永遠さんにお話しを伺いました。 伊藤さんは島体験に参画することを決めていた友人に誘われて、自分も4年次の半年間を休学し参画することを決めました。自分の興味関心ではなく、「地域の人と関わりたい!」「課のムードメーカーになりたい!」という想いで、人と関わることの多い海士町役場の環境整備課を希望し、主に住宅関連の仕事に取り組んでいます。 お

自分のまちって、こうしてできてたんだ

こんにちは。 大人の島留学生になって4か月目、広報の嘉根です。 大人の島留学は昨年度(2020年度)から行われていて、昨年度は21人、そのうちの3人は引き続き今も海士町で働き、暮らしています。 ”大人の島留学生を卒業して島を離れたみんなは今なにしてるのかな” ”振り返ってみて、島の生活はどうだったのかな” ”卒業生たちの声が、来年度の大人の島留学を検討している方の心に響いて くれたらいいな” と思い、さっそく!インタビューする人を捕まえました!(笑) 捕らえたのは西ノ