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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2021年12月の記事一覧

胡麻行

気付けば年末で、12月に入ってから今日に至るまで、本当にあっという間でした。実践が立て込んでいた時期よりも、遥かにゆっくりとしたペースで日々が進んでいるはずなのに、なにかに焦ってしまう。 季節のことを追うにも、とても時間と手間がかかって、全てが全てに手を回そうと焦ってやっても、まだまだ追い付きません。野菜も育てたことのないものが、まだまだあると感じる。 海士町の図書館にシードライブラリーというコーナーがあって、そこでは野菜の種を借りて、種ができたらまた返却することができま

【人生劇場#44】ゲスト:唄さん

ごきげんよう〜 人生劇場運営メンバーのときです。 12月14日(火)の人生劇場、ゲストは島前高卒業生の唄さん。 まず初めに、唄さんはこんなことを伝えてくれた。 この60分が終わったら、2日以内に1度自分の中で思い出して欲しい。 オンライン : 目の前にいないこと、空気の振動が伝わらないこと・においがないこと・さわれないこと 私が思う様に伝わらないことが9割だと思う。でも、残り1割を吸収しようと意気込むのではなく、あとからぼやけた印象を追って補完する自分を観察して欲しい。

大人の島留学生が出張に行って得た気づき

大人の島留学生として働き始めて9か月。同時に社会人になってから9か月が経ちました。みなさんは、社会人になったなぁと実感した瞬間はありますか。 バイトや学生では経験できない「出張」。大人の階段の7段目(?)に当たる、人生初出張に行かせていただきました。 父が出張に行くときには目を輝かせながら「お土産!」といっていた私も、出張に行く年齢になったと思うと時の流れをダイレクトに感じますね。私もお土産をねだられる日がきました。 それでは今回は、その出張の様子をお届けします。 教

今までの経験を生かせる仕事【わたし、島で働く。】

こんにちは!「わたし、島で働く。」連載企画。 今回は、7-9月に島体験生として教育委員会と海士小学校で働く、長門 星汰さんにお話を伺いました! 様々な場所で働くこと 成長したい!という気持ちからインターンシップをずっと探していたところ、島前地域で行われている島体験を見つけた長門さん。 大学を休学して宮古島でリゾートバイトをしたりプログラミン教室やベンチャー企業でのインターンなど様々な経験をしていたそうです。 特に宮古島の生活が楽しかったことから、離島で働くことに興味を

【夢ゼミ】安心安全をベースにして、変わっていく勇気をもらえる場。それがコーチングゼミ。

隠岐國学習センターでは今年度からコーチングゼミを開講してきました。講師は若柳翼さん。海士町在住のプロコーチです。5〜7月に第一期を開講し、11月からは新しいメンバーを迎えた第二期を始めています。 「高校生の姿から学んだこともあるんです」と若柳さんは嬉しそうに言います。ゼミをひもといていくと、学びの場をデザインするときに大切にしているこだわりも見えてきました。リラックスしながら読んでもらえたら嬉しいです。 ■ 澤:若柳さんには今年からコーチングゼミを担当してもらっています

12月の海士町 特集:隠岐島前高校

こんにちは。12月になり本格的な冬になりました🎄 海士町のあちこちにイルミネーションが輝いていて、オリジナリティあふれる温かな光が、夜の散歩を一段と楽しくしてくれます。 先日は海士町産の崎みかんのお手伝いをさせていただきました。海士町のいたるところに冬が感じられて、寒いけれど心がポカポカしています。 雪が積もれば、かまくらを作ろうと思います⛄ 特集:隠岐島前高校今月は、島前地域に唯一ある高校、隠岐島前高校や公設塾の学習センターについて特集しています。 ⒈ 地域のみな

海士町のあの人を知る再発見の旅

2021年12月9日に、第1回目となる「わがとこバスツアー」が行われました。 わがとこバスツアーは、海士町民のみなさんに海士町にある事業所を実際に訪問していただき、海士町を再発見していただくことを目的としています。 第1回目となる12月のわがとこバスツアーでは、東地区で暮らす東 寿会の17人のみなさんが参加されました。 わがとこバスツアーとはわがとこバスツアーは、徳島県神山町で行われている町民・町内バスツアーという取り組みを参考に、企画されました。 この機会に名前は聞

仲間と共に、大人と共に、地域と共に、意志ある未来を創る

隠岐島前高校に、来年度より新しく地域共創科が創設されます。 「地域共創科」とは、文部科学省の普通科改革の流れを全国に先駆けて実施するもので、より地域の特徴を生かしたカリキュラムで学ぶことができる新しい制度です。 入学から1年間は全員が普通科として共通カリキュラムを学び、2年次より各自の興味関心や進路希望などに応じて学科選択をし、普通科か地域共創科に分かれて学びます。 今回は地域共創科について、教育魅力化コーディネーター・隠岐島前高校の先生方に地域共創科の特色などをお聞き

島のコミュニティを大切にしながら【わたし、島で働く。】

こんにちは。「わたし、島で働く。」連載企画。 今回は、後鳥羽院顕彰事業事務局で働く、島体験生の川崎 洋さんにお話を伺いました。 川崎さんは、今まで経験したことがない"島暮らし"というところに惹かれて島体験に応募し参画することを決めました。 また、もともと歴史や文化に興味がある中で、後鳥羽院顕彰事業の理念に共感し、顕彰事業事務局に所属し働いています。 島暮らしってどんな感じなんだろう 広報担当 清瀬(以下 清瀬): 今日はよろしくお願いします。 島体験生 川崎さん(以下

後編:【海士町】チャレンジフォーラム~未来へ繋ぐふるさと納税を使った新たな挑戦の報告会~を開催しました!

11/20(土)に【海士町】チャレンジフォーラム~未来へ繋ぐふるさと納税を使った新たな挑戦の報告会~を開催しました。前編・後編に分けて、当日の様子をお伝えいたします。(前編はこちら) 未来共創基金理事より 「海士町未来共創基金の可能性」 海士町未来共創基金は、立ち上げ以前から海士町と関わりのあった島外の4名と海士町役場財政課長をあわせた5名の理事によって、構成されています。理事は、投資案件の審査も担当しています。 本フォーラムでは、未来共創基金の構想~立ち上げから尽力を

地域のみなさんが、ほっと心を温めることができるように

12月も後半に差し掛かり、すっかりクリスマスシーズンですね。 海士町内でも、お店やお家でイルミネーションをされているところが年々増えてきているような気がします。 つい先日、島前高校2年の五十島さんから、「自分たちが携わった海士町各地のイルミネーションを町内外のみなさんにぜひ知ってほしい!」との連絡があり、海士町noteでご紹介することとなりました。 島前高校生と海士町のみなさんが一緒に手がけたイルミネーションをご覧ください。 海士町は全体的に街灯が少なく、暗い夜道が多い

ないものはない!島らしさがつまったハンバーガーができました。

「ハンバーガーが食べたい!」 人生で一度は言ったことのあるセリフ。 これまで海士町にはハンバーガーを食べられるお店がありませんでした。島だから仕方のないこと。と、諦めないのが海士町らしさ。 2021年11月末より、島の玄関口、菱浦港内にある船渡来流亭(セントラル亭)でセントラルバーガーが販売されています! 船渡来流亭の店長である杵築さんと、セントラルバーガーの発案者である大人の島留学生の福垣内さんに、考案のきっかけやこだわりポイントなどをお聞きしました。 島の人も、

第1回五感開放ゼミやったよー。

五感開放ゼミやりました。文字通り、五感に身をゆだねるだけのゼミ。 われらが隊長福田さん。 みんなで海岸へ。 りんと隊員。ゆったり、奔放に。 ゆら隊員。岩場をグングンすすむ。 五感のおもむくままに流れていったら、いろんなことが分かりました。 次回もこんな感じで。それではまた。

前編:【海士町】チャレンジフォーラム~未来へ繋ぐふるさと納税を使った新たな挑戦の報告会~を開催しました!

11/20(土)に【海士町】チャレンジフォーラム~未来へ繋ぐふるさと納税を使った新たな挑戦の報告会~を開催しました。前編・後編に分けて、当日の様子をお伝えいたします。 海士町ふるさと納税と海士町未来共創基金についての紹介 イベント登壇のトップバッターは、海士町ふるさと納税担当の松田。ふるさと納税と海士町未来共創基金の仕組みについて改めて、お話をさせていただきました。(松田は、この取組のプレゼンテーションで、「ふるさとチョイスアワード2021」において、「未来につながるまち