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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2022年8月の記事一覧

#56 離島の女子寮生活 島前Ver.

離島で暮らす女子高生の寮生活ってどんな感じ?? こんにちは!島前高校2年生の武田です! 夏になり、島の碧海が一番映える季節になりました!🌊 今回は夏の寮生活の様子をお届けしていきます! ・・・ ▶サマーフェスティバル!!☀  (記 2年 田川) 7月17日(日)に寮生による寮生のためのサマーフェスティバルが開催されました!!🌻 サマーフェスティバルとは?? お昼に、男女寮生みんなで流しそうめんを食べて、午後から2000個もの水風船で遊ぶ企画です。全て寮生が手掛け

葛藤と向き合い、土台を固めた3カ月でした

今回、お話を伺ったのは 海士町立海士中学校で勤務していた2022年度4月期生の川端さん。 高校生のころに参加したイベントをきっかけに海士を知り、いつか海士で海士の教育を学びたい!そんな想いを抱いて来島したそう。 自分が想い描いていたものといざ動き出す時に見えてきた、違いと壁。 葛藤の中で見えてきた川端さんの気づきと学びに迫ります。 ”いつか海士で”を実現させに 高校の時に参加した、島前高校主催のまちづくり甲子園をきっかけに海士を知りました。 3日間のフィールドワーク

かんこ船ミニイベントを大人の島留学生・島体験生向けに開きました!

8月11日にかんこのミニイベントを開きました! 海の士(ひと)を育む会では、海士町で長年使われていなかったかんこ舟を復活させています。 かんこ舟とは木製の舟で、昔”かなぎ”と呼ばれる漁に使われていました。今は技術が発展し、電動モーターの舟(船外機)でかなぎ漁をしています。今回使用したかんこ舟約50数年間使われず海士町の漁港に眠っていました。 今回のイベントはかんこ舟の魅力を島内外に広げていくための第一歩として、大人の島留学・島体験生向けに開きました。 大人の島留学・島

夏の海士町

夏の海士町はとても美しくて、切なくて、儚い。 自分がちっぽけに思えるほど壮大な自然。 宿はあるのか、足はあるのかと気にかけてくれる 血も繋がっていないよそ者に、おかえり、久しぶり、と言ってくれる 都会に染まった心と体をほぐしてくれる 静かでアツいまち。 夏の海士町に新鮮さを感じつつ、やはりあの3カ月を思い出す。 だんだんと驚かなくなった朝6:30のチャイム。 服に染み付く潮の香り。 暗闇で虫の声に包まれる帰り道。 当時住んでたシェアハウスに泊まったわけでも

<プレスリリース> 環境省事業に採択されました

交交株式会社は共同申請者の海士町とともに、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)」に採択されましたことをお知らせいたします。6月3日に内定をいただいておりましたが、交付決定通知を受けて正式にお知らせするものです。 昨年、海士町は「50年に一度の豪雨」に二度も見舞われ、豪雨による道路の氾濫や崖崩れなど復旧に時間を要しました。隠岐は比較的自然災害の少ない土地ではありますが、改

人間力を育む切磋琢磨の5泊6日でインターン生は何を見た?【アドベンチャーキャンプ2022 in あま】

先日、小学5年生~中学2年生を対象にした5泊6日のアドベンチャーキャンプが海士町内で行われました。今回は、実際に参加した島留学生/体験生の生の声と共に、海士町教育委員会が行う通称“アドキャン”とは一体どんなものなのかをお伝えしたいと思います。 1. アドベンチャーキャンプとは 海士町の東地区、倉田海岸で行われる5泊6日のキャンプ。 コロナや台風の為中止もありましたが、30年前の1992年から始まり、今回で第24回となる海士町教育委員会の夏の風物詩です。 様々な生活体験(炊

島を想い、未来へつなげるー奈伎良海運

みなさん、こんにちは!海士町noteスタッフです。 海運業と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? 私はこれまで漠然と「船でモノを運ぶ仕事」と思っていたのですが、ある企業さんに出会って、「運ぶ」ということは一言でまとめられるものではなく、もっといろんな魅力が詰まっていることに気づくことができました。 今回はそんな素敵な企業、有限会社奈伎良海運さんをご紹介させてください。 ◆島民のために運び続ける企業名の「奈伎良(なぎら)」は奈伎良比売神社からとったそう。 奈伎良海

余白に気付き、選択肢Bを知った#2

都会といわれる場所で暮らしてきたけど、”地方”や”地域”、”まちづくり”に関心を寄せている現状に矛盾を感じていたと、小田嶋・米澤さん。 島では役場の交流促進課に所属しながら、現場をみるという観点から海士町観光協会で働いていました。 2人がなぜ海士へ来たのか・海士で経験したかったことは?・ここでの変化や気づきについてお届けした前回。 ▼2人がなぜ島に来たのか、、 #2となった今回は、2人が島でどんな仕事をして、何を考え、何を感じていたのかについてお届けします。 観光協

中指物語

京都研修を後半にふくめた、寺子屋の夏休み二日目。 先月手術した指の抜糸をしに来ている松江で、町内放送の、正午の音楽が鳴らないことを物足りなく思う自分に気づく。 6月も終わろうとしていたある日、寺子屋で大きな真鯛のうろこをかいていたら、背びれが右手の中指に突き刺さり、めり込んでしまった。 血の気が引きそうな痛さをぐっとこらえてさばき続けた翌日、島の診療所で二時間かけて取り出してもらったのは長さ一センチほどの背びれ。なんと骨にまで刺さっていた。 戻ったらみんなに見せよ

8月の海士町 特集:離島の仕事(求人)

こんにちは。 8月になりましたね。海士町の夏はイベントが盛りだくさんでした。 バーベキューをしたり、海に潜ったり、花火をしたり。海士町の夏を全力で楽しむ姿がたくさん見かけられました。 夏は日が長く少し寄り道をして帰宅してしまいます。夕方に聞こえる夏の虫たちの声に癒されながら、ゆったりと散歩するのもオススメです☺ それでは、8月の海士町をお届けします。 特集:離島の仕事今月は海士町の求人情報をお届けします。島の暮らしを支える担い手を募集しています。海士町の未来を一緒につ

海の士(ひと)を育む会note始めます!

こんにちは!海の士(ひと)を育む会です!noteを始めます!! 今年、「ないものはない」海士町から、海に関する体験や教育を通じてあらゆる世代の人々に海士町の海や文化に親しむ機会を創りたいという想いから「海の士を育む会」を立ち上げました。 詳しくはこちらの海士町公式note記事をご覧ください!  海をもっと身近に    ▼海の士を育む会を取り上げた各種記事はこちらから~! 日本財団ー海と日本プロジェクト ヨット教室 かんこ舟復活プロジェクト 山陰中央新報 ヨ

余白に気付き、選択肢Bを知った#1

都会といわれる場所で暮らしてきたけれど、”地方”や”地域”、”まちづくり”に関心を寄せていたという小田嶋さんと米澤さん。 島では役場の交流促進課に所属しながら、現場をみるという観点から海士町観光協会で働いていました。 来島前に感じていた自分の中の矛盾をきっかけに、地方や島でのリアルな暮らしを経て2人が感じたものをお届けします。 地元っていう言葉がしっくりこなくて 小田嶋 出身は東京、学校は神奈川だったので1回は地方での暮らしを経験をしてみたかったんです。ずっと住んでい

海をもっと身近に / Let's get close to the sea

海に親しむ機会を!海が身近にある海士町。現在70~90代の方にお話をお聞きすると、小学生だった頃は学校が終われば友達や上級生たちとみんなで海に行って舟に乗っていたとのこと。変な方へ進んだり、落ちたりしながら乗り方を覚えて…それほど普段の遊びの中に海が溶け込んでいたそう。 現在は船外機などの機械を動力とした船が主流となり、地元で舟の漕ぎ方などを教えられるような人は年々減るばかりで、昔と比べると海との関わりが減ってしまっている現状もあります。10年ほど前までは、海士町立福井小学

休学日記 海士町編 <最終話>

おはようございます、こんにちは、こんばんは。 このnoteから3か月以上が経ち、とうとう今日がEntôにおける最終勤務日になりました・・・。朝起きて、海を見ながら伸びをして、ごはんを作って、今日の予約状況を確認する、という生活ともさようならです🥲 留学までの期間というとてもわがままな短期間インターンでしたが、海士町に来る前の期待の100倍、海士町にきてよかったな~と思っています。後悔も一切なく、明日離島できそうです。 このすごく満たされた気持ちを忘れないように、また、少