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「ヤーハーハハー!」4年に1度の十日恵比須の大祭、菱浦地区にて斎行されました。

元気な掛け声が響いているのは、海士町菱浦地区。
1月10日に4年ぶりの「十日恵比須」の大祭が斎行されました🙌

菱浦公民館では祭典が行われています。
十日恵比須では、大漁祈願や商売繁盛を願います🦑

裏では道中神楽の準備中。
菱浦のみなさんが協力して一つのお祭りを作り上げていきます。

実は午前中は雨が降っていたものの、祭典が終わったころには雨が止み始めました。
そして、菱浦公民館の前から御旅とともに、道中神楽が元気にスタート!

笛や太鼓を響かせながら、お神輿と一緒に菱浦地区を練り歩きます。
菱浦の恵比須祭りの主役ともいえる2名の鼕(どう)打ちは、太鼓を打ちながら舞を披露します。

囃子に合わせて舞を披露するお多福・シマメ・タコ。

子どもたちには獅子舞がちょっぴり怖かったようです。

「チョーヤッサ!」
担ぎ手の迫力のある掛け声が菱浦地区に響き渡ります。

菱浦地区をぐるっとまわり、
みんなで舞って、

子どもたちもバンザイ🙌

菱浦湾の前で、最後の舞を見守ります。

その後、お神輿を船に乗せて

「ヤーハーハハー!」
今までで一番元気な掛け声で、船は菱浦湾をぐるりと回ります。

船は恵比須神社の前につき、祠(神輿)が納められました。

米や海産物、くだものなどをお供えして、無事に大祭りは終了です。


子どもたちに大人気のシマメやタコ。
思わずついていきたくなる、道中神楽。
地域への愛を感じたお神輿。

大漁祈願と商売繁盛が願われた「十日恵比須」は、
地域の人々の会話と、たくさんの笑顔に包まれていました。

(R5年度大人の島留学生:柿添・渋谷)

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