マガジンのカバー画像

島で唯一のホテル×ジオパーク施設 Entô(エントウ)

79
「ないものはない」という新しい贅沢を提案する、日本初の本格的なジオホテル・Entô(エントウ)に関するマガジンです。Entô https://ento-oki.jp/
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

2月の株海士特集:冬ならではのお雑煮イベント実施

こんにちは! 株式会社海士の人事チームです。今回は2月の株式会社海士の日常を島根県海士町からお届けします⛄ 2月のハイライトタビナカチーム 地域別、6種類のお雑煮を振舞うイベントを開催しました。海士町をはじめ、各地の出身者がお雑煮を作り振舞うことで、様々な地域から人が集まる隠岐ならではの体験の創造と提供を目指しました。クラシックコンサートも同時開催し、およそ80名の島民やゲストが混ざり合う空間が生まれました。 タビマエチーム 旅前チームではお客様へご案内をさせていただ

海士町初となるワインフェスティバルを開催します

2023年4月1日に、海士町ワインフェスティバル2023をEntôにて開催することになりました。イベントの内容を詳しくみなさまにお伝えしたく、noteにまとめました。 ワインフェスティバルの内容その土地の風土を感じられる日本ワインの魅力を堪能していただける場になるワインフェスティバル。このイベントを海士町で楽しむ方法は2通りあります。それぞれご説明いたします。 🍷ワインフェスティバルのチケットを購入する方法 こちらのチケットは3,000円で5枚綴りになっています。 1枚

#ジオパークで生きる人06|四季の恵みを島食に。島食の寺子屋としてその営みを紡ぐ。

はじめに  隠岐諸島にある中之島・海士町の一番南の地区、崎地区に校舎を構える"島食の寺子屋"さん。ここは和食の料理人を育てる場所であり、生徒は離島の海と山と里の恵みをふんだんに受けながら一年間学びます。今回はこちらのコーディネーターを務める 恒光 一将(つねみつ かずまさ)さんからお話を伺いました。恒光さんが"島食の寺子屋 コーディネーター"という職に就いた道のりから、「食」という立場から考えるこの島の一次産業とその未来まで。どうぞお楽しみください。 島食の寺子屋 について

#ジオログ05|飽くなき探求心を隠岐から世界へ。環境と人の架け橋となる。

はじめに  今回取り上げるのはNPO法人隠岐しぜんむらの福田 貴之(ふくだ たかゆき)さんです。2023年で移住9年目を迎える福田さんは「ふっくん」の愛称で親しまれ、島を歩けばあちこち声をかけられます。それは環境教育のインストラクターやネイチャーガイドとして日々忙しく活動し、子供から大人まで幅広く隠岐の自然のこと・保全のことを伝える活動に貢献してきたからこそ。  隠岐の自然を「むっちゃ面白い!」と評する福田さんの目線で、「自然と生きること」をもう一度考えてみませんか。  学

#ジオログ04|自然保全の実践者。島の自然を知り尽くし、その美しさを守る。

はじめに  今回取り上げるのはNPO法人隠岐しぜんむらの理事長を務める 深谷 治(ふかや はじめ)さんです。1998年に隠岐・海士町に移住。NPO法人隠岐しぜんむらは2006年に任意団体として設立し、2012年にNPO法人化しています。隠岐有数のネイチャーガイドであり、隠岐がユネスコ世界ジオパークとして活動していく上で欠かせない人物のお一人です。  運営する森のようちえん「お山の教室」の子供達からは「そんちょう」というニックネームで慕われているお茶目な一面も。自然保全の第一線