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海士町のふるさと納税 / 海士町未来共創基金

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海士町のふるさと納税と海士町未来共創基金(ふるさと納税を原資とした島の未来へつながる事業への投資と伴走)に関する記事を掲載しています
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#隠岐島前

2023年度(第3期)海士町未来共創基金採択事業者決定のお知らせ

2023年度海士町未来共創基金は、7月に公募を開始し、3件の応募がありました。審査の結果、12月にこの基金からの投資で1つの事業が誕生しました。 採択されたのは、「島のビールで乾杯を!田んぼと海を活かしたクラフトビール醸造事業」です。 この事業で製造していくビールは主に2種類 ビールづくりに欠かせないのが水。この海士町には名水百選にも選ばれる天川の水があります。また、この豊かな湧水のおかげで海士町でお米が育ちます。 そこで生まれるのが ”天川の水と島のお米を使った島のおもて

【後編】2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました

2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました。1つは、向山さんの「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」、もう1つは、掛谷さんの「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」です。  この記事では、「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」を紹介していきます。  この事業は、「近くで作って近くで飲む」をコンセプトに、地域の放牧場を利用した乳牛の放牧、また牛乳・その他加工品の製造販売する事業です。  この事業では、生産と消費の顔が見える好循環を大事にしており、掛

【前編】2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました

2022年度、海士町未来共創基金では21件の応募があり、2つの事業が採択されました。1つは、中ノ島マリタイムの「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」、もう1つは、株式会社まきはたの「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」です。 この記事では、「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」を紹介していきます。 安心をつなぐマリンサービス事業とは、海洋設備のメンテナンスや漁業に関する管理を行い、観光・旅行で海を訪れた人や漁業関係者などがそれぞれ安心して、レジャーを楽しんだり

もじゃもじゃの設置完了!なまこ事業の進捗報告です

令和3年度、海士町未来共創基金で採択された「ナマコとともに生きていく(ナマコ資源増殖支援事業)」が事業提案から約1年経ちました! 今回は事業開始からの経過や、現在のお気持ちを提案者の宮﨑さんにお聞きしました。 事業を行うことにしたきっかけや経緯、想いについては前回のインタビューをご覧ください。 増殖礁と、藻じゃ藻じゃの設置が完了しましたーー早速ですが、事業の進捗はいかがですか? 宮﨑さん:5年間かけて事業を進めていく予定で、概ね計画通りに進んでいます。今年の3月28日

事業提案から約1年。隠岐島前クルージングスタート!

令和3年度に海士町未来共創基金で採択された「海が好きになるマリンボート事業」が、「隠岐島前クルージング」という観光体験プランとしてスタートしました! 宇野さんの「この島で育った子どもたちに隠岐の海のすばらしさを伝えたい」という想いからはじまった「隠岐島前クルージング」は、4種類からクルージングを楽しむことができます。 以前取材させていただいた「このまちで育った子どもたちに隠岐の海のすばらしさを伝えたい。」という記事では、事業をはじめたきっかけや、事業を一緒に進めた海士町未