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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2023年3月の記事一覧

発表づくしの学年末

こんにちは。 あまてらすプロジェクトです。 いや〜春ですね。 今は長期休みにつき閉寮になるため、帰省中です。 久しぶりに地元の友達に会えて会話が弾みました。 島の友達もいいですが、慣れ親しんだ仲間との再会は変え難いものがありますね。 と、まあに懐かしさに浸っているのもここまでにして 3月のメインイベントといえば… そう、県教育委員会へのプレゼンでした。 それでは、早速結果をお伝えします!!! と言いたいところですが、3月にはもう一つ大きなイベントを抱えていまし

島唯一の医療機関「海士診療所」の紹介映像ができました!

「ないものはない」をスローガンに掲げる海士町で、24時間365日にわたり医療サービスを提供し続けている「海士診療所」。 一般の診療はもちろんですが、それ以外にも島内の福祉法人の施設回診、学校健診、往診なども担い、島で唯一の診療所として島の医療を支えています。 今回、主に海士診療所に来られる実習生や求職者の方向けに、「海士診療所」の紹介映像を制作しました! 今回、施設回診や往診の様子も撮影をさせていただきました。 これが全てではありませんが、海士診療所の仕事を少しでも身

海士町でのまなび。

おひさしぶりです! すっかり春になりました🌸花粉症の季節ですね。島根でボックスティッシュ4箱使いました☺️ そんなことはさておき、 私は春休み島根に3週間ほどおりました!拠点を海士町、益田市、松江市へと移しながら、色んなことを体験、そして学ばさせて頂きましたので、その振り返りを書きたいと思います✍ 今回は海士町です! 海士町には、2月27日から3月4日までお世話になりました。 豊田さんをはじめ、教育委員会の皆様、学習センターの皆様、島の沢山の皆様に大変お世話になりました。

ねんとねんど / MinamiDesign

こんにちは! ここ、隠岐でもまだ3月だというのにあっという間に桜が満開になって、お花見日和の日が続いています。 今月も年度末でみなさん忙しかったのではないでしょうか? そういえば、年度という区切りはなんだろうと思って調べてみたら、(諸説あるようですが)日本の構造の変化が根本にあるようで、4月から年度が始まったのは、明治19年からのようです。 1つ目の理由は「年貢が米から金になったから」 年貢の米を換金したり計算したりする事務手続きが増えたので、その手続き時間を計算して4月

ひかりさす

一週間後にせまっていた崎フェスと、まるどや卒業制作にまつわるあれこれ。やるべきことがたくさんあって、いつも頭がいっぱいだった2月。 自分の中に余白がほしくて、エスケープした先は隠岐窯だった。 かたい土をやわらかくしようと、つい力まかせに練ってしまうわたしとは対照的に、勇木さんの所作には力みがなく、どこかやわらかい。(机とけんかしないように、という言葉がそのあと崎フェスで担当した肉まんの、生地をこねるときのお守りになっていたのはここだけの話。) やがてやわらかくなった

卒業生インタビュー(佐野さん)

一年間を終えて感想をひと言お願いします。 忙しかったです。 なんて言えばいいのかな。前にnoteにも書いたけど、五感に入ってくる情報がすごい量だなって。自分はそのスピードに追いつけないなって。処理するのに忙しかったと思います。処理しきれていないところに、また次のことがどんどん起こってくるし。季節が進んでいくのを、一生懸命頑張って追いかけていたなって。そういう忙しさです。 島食の寺子屋へ入塾を決めた頃のことを教えてください。 入ろうと思った理由は、前の仕事では宿で働いた

卒業生インタビュー(岩崎くん)

1年間終えて、ひと言感想をお願いします。 楽しかったこともありましたし、すごい大変なこともありましたけど、総じて楽しかったです。 島食の寺子屋に入塾を決めた頃のことを教えてください。 色んな理由があるんですけど、シンプルに島暮らしを体験してみたかったというのが一つあって。漠然と「どんな暮らしなんだろう」って気になっていて。 あとは、大学4年の就職活動の時期に寺子屋に見学に来たんですけど、職人の仕事に憧れていて、サラリーマンとかじゃなくて、なにか手に職をつけたいな~って

卒業生インタビュー(武井さん)

1年を終えて、ひと言感想をお願いします。 楽しかったです! 島食の寺子屋に入塾を決めた頃のことを教えてください。 武井: 大学生で就活をしている時に色々考え直して、管理栄養士になるかって考えていたんですけど、自分が作る方が楽しいかなって思い始めて。 料理系の道に進むんだったら、料理店で働く前に経験を積みたいなと思って、島食の寺子屋に入塾しました。 恒光: 料亭で働く選択肢とかもあったとは聞いていたけど、それでも島食の寺子屋を選んだのはなぜ? 武井: 決め手は料理だけ

卒業生インタビュー(嶋村さん)

1年間を終えて、ひと言感想をお願いします。 嶋村: いやぁ、怒涛でした。 総合的には楽しかったですけど、乗り越えるべき時期と、穏やかで「ずっとこの時間が続けばいいのに」みたいな時期が交互に来るのが個人的にありました。基本的にはずっと忙しくて、ついていくので精一杯だった。 恒光: なにに忙しかったのかな? 嶋村: 季節を追いかけるのにも忙しかったし、島食の寺子屋の活動自体も年々ボリュームが増えていっていると思うし。 離島キッチン海士での実践があり、給食センターに向けての魚

卒業生インタビュー(髙田さん)

1年を終えて、ひと言で感想をお願いします。 楽しかったの一言です(笑) 島食の寺子屋への入塾を決めたときのことを教えてください。 髙田: 以前は老健の管理栄養士をしていたんですけど、自分で調理していて、その時に調理師さんと自分の料理の美味しさが違うなと思って。その時に料理をちゃんと学んだら、病院の食事とかでも美味しいって言ってもらえるのかなって思いました。 恒光: 当時はどうして管理栄養士になろうと思ったの? 髙田: 自分がお母さんの料理とかで元気をもらえたから。病

卒業生インタビュー(坂場さん)

1年間を終えて、まずは一言感想を。 あっという間に過ぎました。あっという間だったけど、すごく濃い一年だったなと思います。 最初の頃の振り返りから始めるけど、島食の寺子屋になんで入ったんだっけ? 坂場: 料理の道に行きたいって思っていたんですけど、専門学校じゃなくって、生産者さんが身近にいるところで学びたかったです。 あと、座学がないところ(笑) 座学に意味はないとは言わないけど、教科書通りじゃない学び方をしたいなと思っていました。大切なことは教科書にはないなって。

海士町での3年間の出向を終えて。

※下記文章は風と土とメルマガ2023年3月15日より抜粋し弊社で編集したものです。 出向生のサ川です。3年間で出向を閉じトヨタ自動車に戻ります。 最後にいま感じていることを書かせて頂きます。 トヨタ一筋14年の僕が、名も知らなかったこの島へ来たのは3年前。 道行く人が「海士町(あまちょう)」とバックプリントされたポロシャツを着ています。聞くと一般の町民が町のノベルティを着て日常生活しているんだとか。本土では考えられません。 驚きは続きます。若い仲間内が集まり、コロナ禍で

春の片隅

昨晩お風呂上がり。 鏡に映る自分の左脇腹に小さなホクロがたくさんできていることに気付く。 うまく繋げたらオリオン座ぐらいには見える並びになっていて、誰かに知らせたい(が、写真だと性が溢れすぎるので割愛) そんな些細な身体の変化のなかでも、より目につくほころびを人から指摘されるまで気付けないほど、自分に鈍感になる忙しさが2週間ほど続いた。自己管理ができなかった反省はしつつ、やっと、小休止。 島に来る何年も前、病に伏したときから頻繁ではないにしろ時折繰り返している脱毛。九州

【思い出ごはんレポート】扇谷さんと平田さんのあま御膳

酸いも甘いも、たくさんこの島で味わってきた。 お皿に入りきらないくらいの思い出と感謝を、 次の世代にも伝えていければ。 「ご飯はもちろん、海士のお米。 サツマイモは、新しく役場に来たIターン(移住者)のご家族と一緒に掘ったのよ。 せっかくこの島に来たのなら、島らしいことせんとね。」 そう語るのは、今回のシェフのお一人、扇谷さん。 町の議員さんを長年務められる、島で知らない人はほとんどいないであろう『島のお母さん』的存在です。 「こじょうゆ味噌は、昔はみんな糀(はな)を立