海士町noteはどう活用する?note pro新機能「サイト作成」でLPページを2時間で作ってみる
note pro限定で、ランディングページ(以下、LPページ)を作ることができる新機能ができたそうです。
海士町noteとしては、とてもありがたい機能!!!
年々増えていく記事をどう整理し、まとめていくべきかに頭を悩ませていたこともあり、早速使ってみました。
この記事は、note proを利用されている運用者さん向けの記事です。事前に整理しておけば、あっという間にLPページを制作できるので、つくってみようかなと考えられている方は、ぜひご覧ください👀✨
まずは、下調べ
LPページは、テンプレ化された以下の6種類から選んで、制作できます👇
ざっと使ってみての感想
便利だなと感じたところ
とにかく簡単:画像やURL、テキスト入れるだけで制作でき、noteを使われたことがある方であれば、すぐに作ることができそう。
noteとの連携:noteマガジン内の記事を動的に表示できるところが特におすすめ。
LPページ特化:アカウントのグローバルメニューなどは表示されず、ランディングページに特化されている構成になっています。キャンペーンや、特定分野のまとめページを作りやすそうな印象。
注意ポイント
テンプレ内の各ブロックは、一度消してしまうと戻せない(ブロックを消した後に再度追加したい場合は、最初から作り直しになってしまいます。不要なブロックの削除は一番最後にするとよさそうです)
「LPページをつくること」に特化されているため、LPページ公開後は、導線をしっかり作ることが必要
OGP画像は個別設定をする必要あり
公開できるのは3つまで
テンプレは6種類(現時点)。テンプレ内のブロックは、追加や位置変更はできないため、それを踏まえて、どんな情報を掲載するかを考える必要あり。
LPページ作成の流れ
複雑かなと思っていましたが、いつもの記事作成と違うポイントは、事前にLPページのテンプレを選ぶことぐらいで、作業負荷はほとんど変わりません。
どのテンプレを使うべきか検討。テンプレによって、掲載できるものや順序が決まっているので、どれが最適かを見極める必要があります。(テンプレ選びが結構悩みました)
テンプレの各ブロックで、なんの情報を入れるか、削除する場所はどこなのかを決める。先に決めておくと、その後の作業が断然早いです!
画像やテキストなどの素材を集め、LPページ作成
完成!!
海士町noteでは、note pro の「サイト作成」機能を使い、移住・求人情報のLPページを作りました。
もともと、島内の求人情報をマガジンを使って集約していましたが、LPページのおかげで、海士町全体の紹介や、一緒に見ていただきたい外部記事情報や補足情報などを1ページにすべて盛り込むことができました。
「サイト作成」機能でつくったLPページ
気になる制作時間は?
LPページ制作作業(LPページのテンプレ選び→素材集め→作成)では、2時間と少々の時間で作ることができました!
目標としていた時間からは少し超えてしまいましたが、次回以降は、もう少しスムーズに制作できる気がしています。
また、作成前に「サイト作成」の機能についていろいろ下調べをしたので、それを入れたとしても、半日(4時間)程度の時間を見込んでおけばいいかもしれません。
「サイト作成」機能を使ってみて
感想としては、なんでこんなに身構えていたんだろうと思うくらい作業が簡単でした。LPページを作ろうと思うと、肩に力が入ってしまうかもしれませんが、記事を書くことと同じくらいの気持ちでつくることができました!
完璧を目指さずに、限られた時間や手持ちの情報でまずやってみることが大切だなと思った次第です。
また、「サイト作成」機能を使ってみた当初は、テンプレの中のブロック追加や位置の変更ができず、もっと自由度高く編集したいと思っていましたが、LPページ完成後はその点にも印象の変化がありました。
テンプレ内のブロックは、「削除」のみ可能となっていることで、誰がつくっても見やすく整った構成でLPページをつくることができ、結果的にはいいカタチで公開できたのではないかと思っています。
求人情報に限らず、特定分野(自治体の場合だと、ふるさと納税ページや観光ページ、進行中のプロジェクトページなど)のLPページやイベント・キャンペーンページなど、さまざまな用途で活用できそうです✨