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ホストタウン登録の経緯

 海士町は、東京オリンピックとはご縁があります。1964年の東京五輪で大流行した「東京五輪音頭」は、「ドドーン」という爆弾の音から、「トトーン」という太鼓に音に変わるという平和の想いが歌詞に込められています。今大会でも、加山雄三さん、石川さゆりさん、竹原ピストルさんらにより、同じ歌詞で「トトーンと、トトーンと、花が咲く」と歌われています。この歌詞は、海士町歌を作詞された北分出身の故・宮田隆さんがつくられました。

 今回の2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック大会では、「東京圏で行われる日本全体のオリンピック」として、オリンピック史上初めて、「参加国と開催国各地の自治体交流(通称:ホストタウン交流)」を行うことになりました。

 その流れで、日本政府から、「海士町もどこかの国のホストタウンになってほしい」との打診を受けました。海士町は、新宿日本語学校との交流、JICAによるブータン王国青年研修などやってきましたが、特定の国・地域と継続的に交流した実績はありません。そこで、海士町として、どこの国で行うのか考える必要がでてきました。

 そんなタイミングで、「自国と同じような困難な状況にありながらも挑戦し続けている自治体」として海士町を知ったミクロネシア連邦のジョン・フリッツ在京大使が、海士町との関係づくりをしたいと強く願ったことから、物語は動きます。

 2019年5月29日、フリッツ大使の希望により、東京出張中の大江町長と面談。7月3日に海士町を訪問した大使から、東京五輪2020でミクロネシア連邦のホストタウンになることを強く要望されました。大使が自治体を訪問してまで依頼をするのは異例のことです。

 その後、日本政府から声をかけていただき、2019年8月には、鈴木俊一・五輪特命大臣と一緒に、大江和彦町長が、ミクロネシア連邦首都ポンペイ市に行きました。現地では、政府高官やオリンピック委員会との意見交換を行い、ミクロネシアの高校でキンニャモニャ踊りを披露し、高校生たち、そして鈴木俊一大臣とも一緒に踊るといった交流も行いました。

 そして、海士町は、日本政府により、2019年8月にミクロネシア連邦のホストタウンとして認定されました。

 今後、海士町民とミクロネシア連邦の方々と、それぞれの地域訪問や交流する機会が増えます。特に、2020年東京オリンピック大会期間中には、ミクロネシア連邦のオリンピック代表選手が海士町を訪問する計画もあります。その際は、ぜひ皆さまもミクロネシアの方々と交流していただきたく願っております。


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島根県隠岐諸島に位置する人口約2,250人の町、海士町。海・山・田畑のそろった自給自足のできる半農半漁の島です。2011年に【ないものはない】宣言。2015年に【隠岐ユネスコ世界ジオパーク】に認定されました。【教育の魅力化】をはじめ、様々な取り組みを推し進める【挑戦の島】です。