「転職先は島。」TURNS誌とコラボ。海士町求人ガイドブックができました。
2月20日に発売された雑誌『TURNS vol.57』はもうご覧になられましたか。
今回、海士町のインフラを支える民間企業9社と隠岐国商工会、地方移住や地域の雇用創出を支援する雑誌である『TURNS』とがコラボし、海士町の求人ガイドブック&求人サイトができました。
TURNS本誌では特別綴込み冊子で、23ページに渡りインフラ企業のみなさんのインタビューと求人情報が掲載されています。
WEBの特設サイト(https://ama.turns.jp/)ではインタビューの動画をご覧いただけます。
動画でお話しされている姿を見ると、尚一層みなさんのお人柄が伝わってきます。
インタビュー動画は島前高校の卒業生である鈴木優太さんが撮影と編集を担当されました。 今回のTURNSとのコラボレーションも鈴木優太さんをきっかけにスタートし、ミナミデザインの南さんにディレクションに入っていただいて、9社の企業のみなさんとのコラボレーションが実現しました。
インタビュアーとしてライターの小坂さんにもご協力いただきました。
現在、海士町で企業を経営をされている方の約7割が60歳以上です。
そして後継者がいるのはその1割程度。島の人材不足は業種問わず地域全体の大きな課題です。その中でも、島での生活の根幹を担うインフラ産業での人材不足は、私たちの生活を揺るがす深刻な問題です。
そのため、建設、土木、上下水道、電気工事、交通やITなどのインフラ関連の業種にしぼり、島を支える仕事とそこに従事する方々を特集し求人情報を掲載していただくに至りました。
今回、特集を組んでいただく中で心掛たことは「企業とそこで働く人々のそのままの魅力を伝える」ということ。
みなさんご存知のことと思いますが、島の職人さんや業者のみなさんは、それぞれに個性的でとても魅力的な方ばかりです。
(あまり存じ上げないという方はぜひWEBサイトより動画をご覧ください!)
企業に気の合う人が集まり、島を好きになってもらうことが、これからの継続的な経済活動につながると考えて、「この人と働いてみたい」と思う魅力が伝わる特集になるよう、インタビュアーやカメラマンのみなさんにも大変ご尽力いただきました。
企業のみなさんには趣味のラジコンの話や部活動の指導の話など、仕事内容だけでなくプライベートなこともたくさんお話しいただいています。
取材に同行させていただく中で、ほとんどの方が「まずは島を好きになってもらうこと。島の暮らしを楽しみながら働いてくれる人が来てくれたら」とお話をされていたのが印象的でした。
2月20日発売の本誌の綴込み冊子は、本誌から切り離して手軽に持ち運ぶことができます。
冊子のみのバージョンの求人ガイドブックを、島内の様々な施設にも置いていただく予定です。見かけたらぜひ手に取ってみてください。
文字情報が苦手な方はWEBサイトから動画をご覧いただけます。
海士町のインフラはこんなに魅力的な方々によって支えられているのだと、たくさんの方に知っていただけたら嬉しいです。