「ごとばんさん芸術文化祭」<10月21日(土)~11月4日(土)> はじめます!
後鳥羽院顕彰事業実行委員会さんから、「ごとばんさん芸術文化祭のお知らせです!
※10月17日(火)追記
ごとばんさん芸術文化祭のイベント一覧ページができました。こちらから、イベント詳細をご確認ください👇
こんにちは!「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」です。
私たち「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」では、令和3年度・4年度に「後鳥羽院遷幸800年記念事業」でさまざまな行事を開催してきました。
承久3年(1221年)、「承久の乱」にて後鳥羽院(後鳥羽上皇)が隠岐へ遷られたことを機に、今日まで後鳥羽院の伝承につながる文化が、ゆたかな自然の中で受け継がれてきました。
これをふまえ、隠岐・海士町とつながりのあるさまざまな方と、院ゆかりの多様な文化・歴史を味わい、現代の私たちならではの新たな生命力も吹きこんだ歴史的な2年となりました。
そして今後も、100年後、はたまた800年後の未来へも文化・歴史を伝え、新たなしくみを通じて、今日的な色(価値)を添えながら未来へつむぎ続けるためのチャレンジ、「舞台」として、
新たに「ごとばんさん芸術文化祭」を始めます!
後鳥羽院に紐づくこれまでの800年の歴史・文化について学ぶのみならず、今日的な価値、広がりを添え、ここ隠岐・海士町らしい文化を生み出し続けていくことへの挑戦、試行でもあります。
国内外の多様な方とのご縁とともに、バトンをつないでいきたいです。
「芸術文化祭」の舞台の主役は、
・島に住む人と島を訪れてくださる皆さま、お一人おひとり。
・約600万年の悠久の歴史を知っている、土地そのもの、空や海、動物や植物、そして島で育まれてきた多様な文化。
舞台に華を添えていただく「アーティスト」の皆さんは、これまで後鳥羽院顕彰事業、隠岐・海士町とご縁のあった皆さまお一人おひとり。等身大のカタチで「まず第一歩」とします!
コンセプトは「波を感じて、波を生む」
800年前から現代へのこる歴史・文化から受けるインスピレーション「波」を通じて、未来へのこす新しい「波」を皆で生み出していく&生まれる!場となることを目指します。
後鳥羽院が隠岐でのこされた歌をみると、自然や周囲の環境の変化によって「ただ一人の人間(ひと)に還る」日々を過ごされていたかもしれません。
今回の場に集ってくださったお一人おひとりにも、「ただ一人の人間(ひと)に還る」時間が生まれる機会になれば嬉しく思います。
あなたが、この島の100年後に伝えたいもの、のこしたいものはなんですか?
期間中、こんな話も島のあちこちで自然にはじまり、まるごと未来へのこってゆく「波」になればと!!
それでは、9月25日(月)現在のイベントプログラムをご紹介します!各プログラムタイトルは仮題も含みます。今後プログラムが一部追加となる場合もございます。予めご了承ください。
10月(神無月)開催イベント
10月20日(金)~23日(月)
・ごとばんさん×現代匠によるワークショップ
10月21日(土)PM
・ごとばんさん芸術文化祭オープニングシンポジウム
「海士町の文化を活かしたアートとまちづくり(仮題)」
10月21日(土)~11月4日(土)
・企画展:海士の「歌」を詠む~季節来遊魚と「和歌」「短歌」「俳句」の世界
※28日(土)29日(日)のみ:「水槽」展示を大幅拡充 /「お絵描きアクアリウム」も実施
・移動美術館(海士町内4地区を巡回予定)
10月28日(土)
・ごとばんさん伝統文化未来教室「民謡×ごとばんさん」(午前)
・海士の「歌」を詠む~季節来遊魚と「和歌」「短歌」「俳句」の世界
関連ワークショップ&茶話会、「お絵描きアクアリウム」(午後)
・ごとばんさんMAKE LIVE in AMA(夕刻~夜)
10月29日(日)~11月1日(水)
・体験型インスタレーション
kodou & connecting 隠岐神社で出会う、光の散歩道
11月(霜月)開催イベント
11月3日(金)
・mini島民劇
・隠岐島前高校 地域国際交流部 ワークショップ
11月4日(土)
・AMAFES 2023
※11/1までガバメントクラウドファンディング実施中
・食の感謝祭 × まるどマーケット
・ぐるっと偉人伝★脱出ゲーム
各プログラム詳細(ほとんどのプログラムが当日参加可能・定員あり)については、別途こちらの海士町公式note記事にて、順次紹介してまいります。ご期待ください!
※10月17日(火)追記
ごとばんさん芸術文化祭のイベント一覧ページができました。こちらから、イベント詳細をご確認ください👇