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生まれ育った島に、 若者が帰ってきたくなる 仕事をつくりたい!ガバメントクラウドファンディングを実施します!              

海士町での新たなガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税を活用したクラウドファンディング)企画が、本日からスタート!



こんにちは。私は去年海士町にUターンしてきた磯谷といいます。仕事は自営業の運送業を手伝いながら宿泊業を自分で始めようと準備している最中です。

地元の元々民宿だった空き家をリノベーションし、古民家ゲストハウスとして来年の夏ごろに再オープンする予定です。

築102年の古民家

地元の暮らしを五感で体験できる「体験型宿泊施設」をつくる

この古民家ゲストハウスは、単なる宿泊施設にとどまらず、島を訪れる人々が地元の暮らしを五感で体験できる「体験型宿泊施設」として運営していきたいです。

海士町での宿泊業における課題の1つに、荒れやすい気象状況やフェリーの便変更により「閑散期である冬季に観光客数が減り客足が低迷してしまう」というものがあります。そのため、「観光者数」や「宿泊者数」に依存する施設経営だけではなく、魚捌き体験や餅つき体験など、島内の地域住民も参加できるようなイベント行事を企画・実施することも計画しています。

また、島外からの宿泊客も、上記イベント行事に参加できるようにすることで、島民の生活やライフスタイルに触れる機会を創造し、地元の暮らしを五感で体験できる「体験型宿泊施設」を実現したいです。

実家での毎年恒例の餅つきの様子

癒し空間と家庭料理にこだわります!

宿の強みとしては、「築100年を越える古民家の古き良き癒し空間」「温かい家庭料理」を計画しています。

築103年を迎える物件は、新しいものを加えながらも建物自体の梁や丸太を魅せ、他にはない癒し空間造りを目指しています。また、提供する朝・夕ご飯にはなるべく地元の野菜・魚介類を使用し、地元の温かい家庭料理を提供しようと考えています。

3〜4年間をかけてお部屋の数を増やしていくリフォームを予定しています。来年オープン時には約3部屋、最終形態時に8部屋を予定しています。

共用スペースのイメージ図です

寄付金の使い道

そして今回、資金調達の一部として「クラウドファンディング型ふるさと納税」に挑戦します。集まった資金は、家具類購入の資金に充てる予定です。

海士町を訪れる観光客向けに、本土から長時間の移動疲れが取れるマットレス、居心地の良い椅子など、非日常の癒し空間を提供したいと考えています。

3-4年後の最終形態予想図面


挑戦し続けることで、若い人が帰ってくる際のちょっとした「きっかけ」をつくりたい

クラウドファンディングという言葉は知っていたものの、実際に自分が集める側になる日が来ることを、全く想像していませんでした。

自分自身のことや行っている活動を知ってもらう、目立つことなどに対してとても抵抗がありました。

しかし、まず知ってもらうことから始まることを学びました。応援して頂けるみなさまと一緒に頑張っていきたいです。

自分が選びたい選択肢が島にないなら創り、「選択肢を増やせる」ということを証明していきたいと考えています。

海士町にいずれ帰ってきたいと思っている若い世代のためにも、島のためにも、そして自分のためにも、この事業を島の仕事として確立させることへ挑戦し続けます。

そして、この事業を通して、若い人が帰ってくる際のちょっとした「きっかけ」が生まれたら嬉しいです。

ぜひ、この活動にご興味あれば応援して頂けると嬉しいです。

現在は改修作業のために、古民家を解体中です!!


ガバメントクラウドファンディングについて

ここまで読んでいただきありがとうございます!
皆様からの応援、よろしくお願いいたします。

寄付受付サイト:ふるさとチョイス--ガバメントクラウドファンディング
目標金額:300万円
募集期間:2024年11月8日~2024年12月31日(53日間)
※期間を延長する場合もあります
寄付金の使い道:家具類購入の資金など

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに