10月8日（日）に大阪ANAクラウンプラザホテルにて『第59回近畿海士後鳥羽会総会』が開催されました。
近畿地区在住の海士町出身者や海士町と縁のある方の親睦を図る目的で、結成された会です。

今回座席は海士中学校に在籍していた期別で割り振られているのだとか。
総勢230名近くの海士町関係者が会場に集まりました。

【総会の部】

総会の部では近畿海士後鳥羽会会長の河本篤さんのご挨拶をはじめ、大江和彦海士町長の挨拶と動画での島の近況も紹介されました。

【懇親会の部】

懇親会に移ると、海士町議会前田昇議長の乾杯の音頭から歓談へ。久しぶりの再会を懐かしむ会話も弾みます。

懇親会では、海士中学校卒業生による演芸やキンニャモニャ保存会さんによる民謡、景品抽選会などのプログラムも用意され、大江町長も隠岐の祝いの席で最初に披露される民謡「よいよい」で神主の格好に身を包み、各テーブルを周りながら会場を盛り上げました。

こちらは海士中学校21期生による校歌斉唱。
懐かしい校歌に会場は大きな声と手拍子が響き渡ります。

隠岐民謡の『どっさり節』や『相撲取り節』なども合いの手と交わり大賑わいを見せました。

就職や結婚を機に近畿で暮らし、海士町になかなか帰ることができていないという方も多く、当時の思い出に花を咲かせる場面も。

料理を囲み、歓談は続きますが、どうやらそろそろお時間のようです。

最後は、しゃもじを両手に全員で『キンニャモニャ踊り』を楽しみました。

離れていてもやっぱりふるさとが好き。
今年も海士町との絆が深まりました。

（R5年度 大人の島留学生：渋谷）