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海士町で過ごすお盆期間。風物詩の盆踊りにいってきました。

8月13日から海士町もお盆期間に入りました。
そんなお盆期間は、隠岐神社外苑や各地区で盆踊りが行われます。
海士町noteスタッフも8月13日、14日に行われた盆踊りへ行ってきました!

盆踊りとは…。
お盆の時期にお迎えしたご先祖様の霊をもてなし、一緒に過ごして送り出す行事のこと。ただ踊るのではなく、実は神聖な行事。

13日は隠岐神社の盆踊りへ。

8月13日「隠岐神社」にて盆踊り大会が開催されました。
海士町盆踊り実行委員会さん主催のイベントで、海士町盆踊り大会は
今年で7回目になります。

夕方18時半ごろスタート。
それでは行ってみましょう!

盆踊り大会スタート。


春には桜も舞う、隠岐神社の外苑は雰囲気もガラッと変わり、盆踊り会場に!

色んな顔を持つ隠岐神社の外苑。


今年は、初の試みとして、屋台出店者を募集!
焼き鳥、オムそば、かき氷、から揚げなどなど美味しそうな屋台も集まりました。これはお腹がすきますね…。

ズラッと屋台も並びます。


我慢ができず、早速いただいちゃいました。
こちらは離島で和食を学ぶ島食の寺子屋さんが出店していたオムそば。
ふわふわの卵に包まれた焼きそばにチーズをトッピング!
お腹が満たされます。

また食べたい。


一風変わった、素敵な屋台を発見。
自身でデザインしたTシャツを展示される方も!
在庫管理のため、購入方法はネットということ。どれも可愛すぎます。

こんな素敵な屋台も


この日の気温は31℃
アイスとかき氷で暑さを吹き飛ばします!

祭りの定番メニューですね。


屋台を楽しんでいると、盆踊りがはじまりました!!
1曲目は『口説き』という民謡です。
この曲は歌詞が一連の物語になっているのだとか。

輪になって踊ります。


海士町のみなさんも集まってきました!

やぐらの周りを囲みます。


1曲目が終わると子どもたちのお楽しみ「じゃんけん大会」です!
お盆ということもあり、島外からお越しになる方も。
埼玉県から来たという男の子は大きなラジコンカーをゲット!

子どもたちによる本気のじゃんけん。


大人はビールを片手にから揚げを食べたり、子どもたちはキラキラ光るステッキや金魚すくいを楽しむ姿もありました。
空も暗くなり、一気にお祭りムードに。

くじ引きに惹かれます。
子どものころほしかったな。


盆踊り最後の曲は『山くずし』。
やぐらを囲んでみんなで踊ります。ペアダンスのような踊りが特徴的です。

ハイタッチ!


山くずしを踊り終えると、お待ちかねのくじ引き大会。
盆踊り大会オリジナルの手ぬぐいを購入するとくじ引きに参加ができます。
ナイトクルージングやお食事券など豪華賞品が当たるとあって、気合十分です。

大盛り上がりのくじ引き大会


くじはどんどん引かれていきます。
豪華賞品のナイトクルージングは埼玉県から移住してきたばかりの方がご当選!
これもまた素敵なご縁ですね。

おめでとうございます!


フィナーレを飾る花火。
会場は大きな拍手に包まれました。

最後は花火でまた来年。



恒例のくじ引きはもちろん。
今年は初の屋台出店もあり、大いに盛り上がった海士町盆踊り大会。
地域を超え、世代を超え、伝統の盆踊りを楽しみました。

暑い中、企画運営に携わった海士町盆踊り実行委員会のみなさん、素敵なイベントをありがとうございました。

14日は各地区で盆踊り!

海士町の8つの地区(菱浦・中里・東・北分・宇受賀・保々見・御波・崎)で盆踊りが行われたそうです。

各地区、久々の開催とあり、地域のみなさんもぞろぞろと集まってきました。

noteスタッフもちょっぴり覗いてみることに。

屋台も賑わう東地区
くじ引き中の宇受賀地区
ファミリーも集う北分地区


地区とか関係ないからと、快く輪にいれてくださった地域のお父さん。
そんな人の温かさにもふれた1日。

リズムに合わせた手拍子と盆唄が夜空に響き渡ります。

(R5年度 大人の島留学生:渋谷)

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに