だれにも開かれたチャレンジシップ!海士町のあたらしい役場が、未来へと漕ぎ出した日。
2024年11/23㈯
新しい役場がお披露目されました。
来賓のみなさんが集まります。
新しい役場にひとが入る姿は、なんだかとっても新鮮です。
1階は、「しゃばりば」と名付けられ、住民のみなさんの交流の場、意見を行政に取り入れるための場として運営されます。また、町長室や応接室、雑談室などが設けられました。
竣工式には、100名以上の来賓のみなさまにお越しいただき、神事が執り行われます。
「守り刀」として、日本刀が奉納される一幕も。
工事に関わってくださった方々に披露し、感謝の気持ちを捧げ、新しい役場の繁栄が祈願されました。
大江町長は、「未来を導く船のように挑戦し続ける町の象徴になってほしい」と話します。
「つながる×つなげる~時とともに進化するだれにも開かれたチャレンジシップ~」をコンセプトに掲げてスタートした、新しい役場の建設。
庁舎概要説明では、基本構想が選定された日からこれまでを振り返ります。
建設過程や新しい役場に置かれるリメイク家具の制作現場など、完成までの道のりが紹介されました。
「たくさんのつながりを生み出し、未来へと漕ぎ出す船」になぞらえて、今回完成された新庁舎、現在改修中の開発センター、そして旧庁舎の跡地に建設予定の交流棟をあわせたエリアを「あま丸」と名付けています。
テープカットは、「あま丸」にちなんで船の汽笛にあわせて。
いざ出航です!!🚢
来賓席のうしろには、海士町のみなさんもぞくぞくと集まってきました。
ここからは、文化を楽しむ演目の披露も。
生歌、生演奏の隠岐民謡と美しい踊りで会場を盛り上げました👏👏
演目を楽しんだあとは、庁舎内見学です。
2階にあがると、色鮮やかな紙テープのカーテン??
ここのフロアは、海士町役場の窓口(執務エリア)となる場所。
今回は、竣工式にあわせて新しい役場がどうやってできて、どんな機能を持つのか、海士町新庁舎魅力化プロジェクトのみなさんによる素敵な展示ブースが設けられました。
こちら、旧庁舎が完成した55年前の写真から現在を振り返る展示。
写真を見ながら、思い出を振り返る様子も印象的でした😊
一方で、こんな問いかけも。
「海士町の50年後がどうなっていたら最高ですか?」
海士町の素材を活用したリメイク家具もたくさんの方々に興味を示していただきました。
これからもこの先もずっと使いづづけていってもらえると嬉しいですね✨
新しい海士町役場を彩るユニークなリメイク家具は、こちらの記事をご覧ください👇
竣工式の最後は、お待たせしました!餅投げです!!
海士町のみなさんも気合いが入ってますね🙌
竣工式という大イベントとあってお餅の量はいつもより多いかも!
たくさんとれたかな🤗
こうして、海士町のみなさんと関係されるみなさんに囲まれ、新しい役場の船出が祝われました。
5年後、10年後も、海士町のみなさんが集い、愛される役場として未来に漕ぎ出す船が動き出します。
(海士町note担当:渋谷)