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転職先は離島でした。暮らしと仕事をすこしだけ。

25年間東京育ち、仕事を辞め、大人の島留学に参画…4月から海士町noteを担当することになりました。大人の島留学生の柿添です。1年間、よろしくお願いします!


島暮らしスタートから約1ヶ月。

今の感想としては「楽しい!」まずはそのひとこと!


港から見える景色

せっかくの機会なので、今まで私が何をしていたか、なぜここに来たのか?ちょっぴりお話しさせてください。

東京生まれ、東京育ち、地元から出たことは一度もなく、つい先日まで実家暮らしでした。前職は家から徒歩5分ほどにある、地元の写真館。

自分自身も七五三や振袖の写真を撮ってもらった、元お客さんでした。ご縁があってアルバイト(3年間)をすることになり、大学卒業後はそのまま就職(3年間)。
カメラアシスタントやまさかのカメラマンも担当することになり、子どもの頃思い描いていた将来の夢とはだいぶ違う、でも面白い、そんな6年間でした。
地元の友人も実家から出る人は少なく、休日に声をかければ誰かしら会ってくれる地元密着型ライフ。

そんな私にも、社会人3年目になると、ポツンと自分のなかに疑問が湧いて来ます。

「私、このままでいいのか…?」


  ぽつん。

もちろん、突然不安に駆られるわけではなく、その時起こったことや、今までの事を考えたときにふと疑問に思っただけです。きっと誰にでもそんな瞬間が…ありますよね。

そしてたまたま、Instagramに流れて来た【大人の島留学】

「この島知ってる…!!!!」

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私の大学の友人は、隠岐島前高校に通っていました。(その友人の話もいつかnoteで…)
大学時代に島前高校を知った私は、そんな素敵な高校があることは知らなかった。でももう高校生活終っちゃったからなぁ間に合わないなぁと、頭の片隅にそっと置いていました。

そんななか目に飛び込んできた、大人の島留学という言葉。いま話題になっている、地方移住。そしてあの高校がある「海士町」だ!!
「25歳、まだ間に合う…!!」
このビッグウェーブ、乗るしかない。紆余曲折経て、こちらへとやって来ました。


天気の良い日は、外に出たくなる。

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前職の経歴を生かし、企業とのマッチング、海士町役場総務課に所属し、noteで情報発信を担当することになりました。
書きたいことたくさん、今までの暮らしとのギャップ…たくさん…(このギャップもいつかnoteに)

そして1ヶ月。すでに気づく、この島が好きだということ。


畑広がる通勤ルート

どんな人に会っても気になります。この島で暮らし続ける理由は?なぜこの島に来たの?どんな人生の背景があるの?そのうち慣れて当たり前になってしまう前に、今だから気付ける世界があるはず。

この島に何かを「残す」。それがこの一年の目標です。

記事を書いて、写真を撮って、誰かが何かを見たときに、この島を知る“キッカケ”になれたらうれしいです。
そして私自身も、島のみなさんと繋がっていきたい。あわよくば、誰かと誰かがつながり、そして何かのキッカケになる。大きな夢かもしれないけれど、そんな記事を残していけたらと思います。

この島のこと、暮らしのこと、食べ物のこと…分からないことばかりです。
いろいろなことを知っていけるよう、人と出会えるよう、海士町内のたくさんの場所に出向きます。みなさんのお話、たっぷりと聞かせてください。


お声がけください

1年間どうぞよろしくお願いいたします!

(R5年度島留学生 総務課:柿添)


同じく総務課で広報を担当する渋谷の記事も、よろしくお願いします!

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島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに