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ワクワクがたくさん生まれる場所へ、新しい役場の「しゃばりば」が踏み出した一歩。

2024年11月23日(土)から新しい役場1階の未来共創スペース「しゃばりば」の運営がスタートしました。

今回は、新しい役場の1階「しゃばりば」のよりよい場づくりを目指したイベントが実施されました。


12/7㈯ 島のマルシェ まるどマーケット🌞

毎月第一土曜日に開催される島のマルシェまるどマーケットは、今年ラストの開催です!
約10の出店が「しゃばりば」に集まりました!

アメリカンなサンドイッチや、

クッキー、アップルパイ、マフィンといった甘い誘惑も…!

食後はコーヒーでひとやすみ☕

一方で、子どもたちはクリスマスツリーづくりに夢中です!
松ぼっくりを好きな色に塗り、キラキラのビーズや毛糸で装飾。自分好みのクリスマスツリーに仕上げていきます🎄

個性豊かな可愛らしいツリーたち、
お部屋に飾れば一気にクリスマス気分ですね🎅

ワクワクすることが生まれる場所のスタートライン。
役場で初のまるどマーケットはそれを実現するための一歩を踏み出したイベントのようでした。


子どもたちも一緒に!リメイク家具の紹介タイム🪑

まるどマーケットと並行して、ワークショップでつくられたリメイク家具たちが紹介されました🙌

2階は役場の執務室。
各課、お引っ越し中ですが、この日は特別に見学させてもらいました😊

葉っぱのスタンプをペタペタ🍃
子どもたちの手によって大変身したテーブルは、2階の議員控室に設置されています。

目で見て、触って、リメイク家具に興味津々の様子。
「あのとき作った家具だー!」、「あそこで使われていた家具だ!」といったうれしい声もありました✨


海士守(あまもり)さん説明会🚢

「しゃばりば」をより使いやすく、自由な場所として運営するためにコミュニティ・オーガナイザーである「海士守(あまもり)さん」として協力してくれる仲間を募集中。
「海士守(あまもり)さん」として、どんな役割を持ち、働きかけてもらいたいか、説明会も行われました。


世界の人々から 夏のマダガスカルとオンライン通信🏝

午後は、マダガスカルとオンラインでつながりました。
ゲストは、JICA海外協力隊の派遣前訓練で海士町に来島し、マダガスカルへ派遣された夏目さんです。

夏目さんは、マダガスカルの教育現場で現地の先生と協力しながら図工や体育などを教え、教育の発展に尽力しています。
この日は週に1度実施している、日本語教室の生徒さんたちと参加してくださいました!

左上:夏目さん

「日本文化が大好き!」というマダガスカルのみなさんからは、「ソーラン節を一緒に踊りましょうよ!」という無茶ぶりも!?(笑)

日本語で質問にチャレンジする姿やマダガスカル国歌など素敵な歌声も披露してくれました ♪

オンラインで海士町とつながるマダガスカルのみなさん

海外に飛び立った方とリアルタイムでつながる。
オンラインをつかって、新たな交流も期待できるプログラムでした🙌


12/8㈰ 隠岐島前高校生と未来を創るワークショップ💡

12月8日は、島前高校共創科の学生さんによるイベントが実施されました。

題して、「アイデアマラソン!~付箋でつながる 未来を創るワークショップ~」
これまで「しゃばりば」の開発に携わった島前高校生が、地域の人と高校生が交わる拠点として「しゃばりば」を活用できたらいいなと企画したイベントです。

テーマは、「しゃばりばでやってみたいこと」
「高校生✖︎地域の人」をキーワードに付箋をつかってアイデアを出し、高校生、役場職員、大人の島留学生など、世代の垣根を超えて話し合いました。

参加した高校生からは、「役場だから堅い場所だと思っていたけど、そんなことはなかった。今回出たアイデアは海士町なら実現できると思いました。」といった感想が。

それぞれのアイデアを聞きながら、今後の企画につながるワークショップとなりました。


新しい役場の1階「しゃばりば」は職員の執務室でありながら、島内外のみなさんが気軽に訪れる場、新しいことが生み出される場としても活用されていきます。

今後も、海士町のみなさんと話し合いながら「ワクワクすることがたくさん生まれる場所」を目指していきます。

(海士町note担当:渋谷)

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに