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会計をブタの貯金箱と風船で読み解く!?「風船会計メソッドセミナー」が開催されました

9/17(火)Entôバンケットにて、「知識ゼロでもわかる!風船会計メソッドセミナー」が開催されました。

このセミナーは、海士町内での新たな挑戦を支援し、地域資源と人材を活用した新たな仕事づくりと、島内事業者の起業・継業の強化、経営力を上げることを目的に企画されました。
これまで海士町で行われてこなかった経営に関するセミナーです。

セミナーには総勢30名ほどの方が参加しました。

講師は松本めぐみさん。
Star Compass(株)代表取締役であり、風船会計メソッドの考案者です。

風船会計メソッドとは?
過去に自身の経営での挫折から生まれた会計メソッド。
風船会計は難しい会計を学生でもわかるようにした、世界で一番わかりやすいメソッドとなっています。
損益計算書を風船に、貸借対照表をブタの貯金箱のイメージに置き換えて、決算書を分かりやすく読み解きます。


セミナーの様子

まずは松本さんの自己紹介
風船会計メソッドがうまれるまでの話をお聞きしました。

続いて早速、風船会計の説明です

「貸借対照表」をブタの貯金箱に、「損益計算書」を風船に
数字の表をイメージしやすい物体に置き換える、ユニークなメソッドです。

BS 貸借対照表:企業の資産・負債・純資産の金額と内訳を示す表。
PL 損益計算書:会社の一定期間の経営成績(収益・費用・利益)を示す書類。

風船会計メソッドで、決算書の読み方を実践していきます。

実際に決算書から数字を読み取りブタの貯金箱と風船のイラストへ書き込み

読み取りに慣れていないころは集中力が必要になります。

気が付けばセミナー開始から1時間半が経過
甘いお菓子でひと休憩です。


後半はおもちゃを使ったグループワークです。

カフェの経営者になりきり、変動費・固定費などを考え
店の売り上げに対して利益がどれくらい出るのかを考えました。

最後は経営のコツについての話もお聞きしました。


参加者の声

今回のセミナーの参加者からは、
・「普段は会社の財務経理担当チームです。決算書のイメージが具体的になり早速自分の会社の分析で活用してみようと思います。」
・「飲食店を開業したけど経理に馴染みがなく、将来の為になればと思い参加しました。絵やイメージのおかげで初心者でもわかりやすかったです。」

など参加した背景やバックグランドは様々でしたが、参加された全員にとって得られたものがあったようです。


風船会計について知識を深めたいという方は👇

また「風船会計メソッド」の本は、海士町中央図書館で借りることができます。興味のある方はぜひそちらも見てみてくださいね📚✨



noteスタッフが感じたこと

「知識ゼロでもわかる!」
その名の通り会計初心者のnoteスタッフでも決算書を読み解くことができるようになり、数字だけ理解しようとするのではなく、イメージや図で理解することは大切だと感じました。

今後も海士町で起業を応援するこのようなセミナーが増えていくといいですね。

(海士町note担当 福田)


このセミナーは、しゃばらんかい補助金・事業承継後継者育成セミナーの助成を受けて開催されました。(主催:隠岐國商工会)

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