マガジンのカバー画像

海士町教育委員会

371
海士町教育委員会や海士町の学校教育に関する情報をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

親子島留学について

H29年から家族の受け入れをスタートして、今年で6年目。 現在の島留学中のご家族を含めたら11組の家族に来ていただきました。 毎年いろんなドラマがあって、卒業した後も定期的に連絡を取り合ったり、 天気予報を見ては海士町の心配をしてくださったり、新しいお店がオープンしたら、 その話で盛り上がったり・・・ 離れていてもいつも応援してくださる卒業生がいて心強いです!! 親子島留学するには? ▶まずは、お子さん(長子)の対象年齢が小2~中2であること。  ご兄弟に未就学児がいての参

親子島留学のはじまりって?

H28年から色々と構想を練って練って募集に踏み切った海士町ですが、 実はこの親子島留学を始めるにあたって、発起人の前教育長の熱い思いがあったのです。 当時の事を振り返りながら、島留学をはじめようとしたきっかけや、求める親子像や留学期間などについて、前教育長に聞いてみました。  ↓↓↓ はじめるきっかけは何だったんですか? 島の存続のために始まった事業。子どもらしい子どもって何だろう?子どもたちが自然の中でのびのびと暮らすことが出来る環境、人間力あふれる子どもが育つ環境を

海士町ってどこにあるの?

海士町と書いて、あまちょうと読みます。 本土から北へ約60キロにポツンと浮かぶ島。 フェリーに乗船して、約3時間半。 高速船なら約2時間ほど。 フェリーではゴロンと寝転がって過ごすのも良し、お弁当を食べるのも良し、本を読んで過ごしたり、デッキに出て外の空気を吸いながら過ごすのも良し・・・ 自由な時間を過ごしていただき、まず最初に目に入るのがこの景色‼ 海士町の玄関=海の駅『菱浦港』 ないものはないのキャッチコピーがたくさん書かれています。 島前(どうぜん)と言って3つの

親子島留学ってナニ?

本土から北へ約60キロにポツンと浮いている小さな島の1つ、海士町。 海士町では6年前から親子島留学を行っています。 親子島留学って・・・?? 離島留学?山村留学?何が違うの?? 最近、色々ありますよね。 親子島留学は、海士町で行っている事業の1つ。 子どもだけではなく、保護者も一緒に留学していただく事業です。 「ないものはない」島で地域とともに挑戦する親子を募集しています! 海士町は、『ないものはない』を島のキャッチコピーに掲げ、『自立・挑戦・交流・継承・団結』をテーマに

noteはじめます!!

海士町親子島留学の情報発信の1つとして、 最近の流行のnote、はじめてみました。 少しずつですが、海士町の親子島留学の興味・関心ある方に向けて、 事業の内容や日々の島暮らしについてなど、発信していこうと思います! R5年度の募集に向けての情報もUPしていきますので、 お時間ある時に、のぞいてみてくださいね★ 海士町親子島留学HPはこちら 海士町noteはこちら

社会科見学 消防署【3年生】

「火事から身を守る」という単元の中での社会科見学で海士消防署へ行きました。 急なお願いにもかかわらず、消防車、救急車の説明を丁寧にしてくださり、事前に子どもたちからお渡しした質問にも説明の中で回答くださいました。 子どもたちは消防車や救急車の中に入らせてもらい、大興奮。とても楽しみながら学習できていました。 また実際に火事が起きた時に運ぶホース等も持たせてもらい、「こんな重いものをたくさん持って走るのはすごい!」という声もあがっていました。 最後には代表の子が消防服を着

書写指導(12/19)

各学年が2時間ずつ、国語の時間で[書写(毛筆)]に取り組みました。 ※12月12日に取り組んだ[書写指導]についても、情報発信しています。 この日も講師をお招きし、生徒の指導に加わっていただきました。 1年生の授業のはじめには、講師から「作品づくりの際に大切なこと」が確認されました。 作品づくりの際には… ・筆に墨をたっぷりつけて書く。 ・体全体を使いながら書く。 ・肘を伸ばして、伸び伸びとした字が書けるようにする。 ・条幅紙の上と下は、少し空ける。(全体のバランスを考

【イベントレポート】「特別な思いがなくたって、地域に飛び込んでいい。」(12/10@東京)

こんにちは!大人の島留学運営事務局の木村です。 12/10(土)に東京にて株式会社FoundingBase様×大人の島留学のコラボトークイベントを開催しました! 11月に引き続き、対面で実施した今回のイベント。 「やはりリアルイベントはいいものだなぁ」と私も実際に参加してみて感じました。 来れなかった方にもイベントの雰囲気を少しでも感じていただきたく、イベントレポートを書こうと思います。 ぜひ、最後までお付き合い下さい〜! イベント情報イベントの様子 当日は離島キッチン

知々井地区、保々見地区についての探究学習を行いました(総合的な学習の時間)【3,4年生】

3,4年生の総合的な学習の時間に福井小学校区の知々井地区、保々見地区についての探究学習を行いました。 知々井地区、保々見地区は海士町の中で東側に位置しており、福井小学校から少し遠い位置にあります。 そのため、2地区に対して児童は知らないことばかり。じゃあ調べてみようということで、今回の探究学習がスタートしました。 まず、はじめに「とりあえず行ってみて、気になることを探してみよう!」という活動を行いました。 子どもたちは「塩の工場がある。」「神社の中に大きな木があるよ。」と

通学合宿が行われました

月日の流れは早く、今年最後の月となりましたが、9月に引き続き10月には小学四年生の宿泊体験である通学合宿!海士町にある2校の小学校(福井小学校と海士小学校)の子どもたちが参加しました。 通学合宿とは自分のことは自分でする”自立”・めざせ!ふるまい名人”挑戦”・つながりを深める”交流”の力を身につけよう!という。子どもたちには、分かり易いように5つの名人を目指してがんばってもらいました。 また、今回の宿泊合宿は小学4年生対象ということもあり、9月末に開催された普段の生

3年生 総合の時間 学習発表会(12/13)

3年生が、総合的な学習の時間のまとめ発表会をおこないました。 単元名は「ミッション・イズ・ポッシブル」! 事業所の方から事前にいただいた活動テーマ(ミッション)の達成を目指し、約4ヶ月のあいだ取り組んできました。 ミッションは、例えば「苦手な食べ物を食べられるような、給食の新メニューを考案しよう!」というように、中学生が関わることで事業所さんにとっての新しい価値が生まれたり、困りごとの解決に繋がったりするようなテーマを事前に相談しながら設定しました。 発表会の前半では、

書写指導(12/12)

国語の授業で、書写が始まりました。 今回は[毛筆]に取り組み、出来上がった作品は島根県書初め展に出品する予定です。 普段とは異なる授業ということもあり、準備などに少し時間を取られました。 しかし生徒は、書き始めるとしっかり集中して書くことができ、人数の多い教室内ではありましたが手本と条幅紙(縦140㎝程の紙)の間で何度も視線を往復させながら筆を運びました。 また、今回の授業には、毛筆指導経験豊富な講師をお招きし、生徒への指導に加わっていただきました。 具体的

海士町産の食材でお雑煮づくり【5・6年生】

5,6年生が海士町産の食材を使ってお雑煮をつくりました。 「海士町産のものを使って、お雑煮を作ろう!!」というめあてのもと、島食の寺子屋さんと一緒に調理実習を行いました。 食材は 海士町産のもち米を使ったおもち 崎地区大敷で取れたあじを使った出汁 福井地区で取れたしいたけと水菜 ムラーズファームで取れた大根とにんじん です。 前回の野菜炒めコンテストで習った切り方で、どんどん野菜を切っていきます。習った「猫の手」や「包丁をストンと下ろして引けば、怪我をすることなく上手に

あとどフェスティバル【たいよう学級、5・6年生】

前回までで1,2,3,4年生のあとどフェスティバルの発表の様子をお伝えしました。 今回はたいよう学級と5,6年生の発表です。 【たいよう学級】たいよう学級では自分に合った学習内容を、自分のペースで学習しています。皆で、もしくは一人で勉強することもあります。このたいよう学級の2人の児童が日ごろの学習の成果を発表しました。 金子みすゞ作、「わたしと小鳥とすずと」を暗唱したり、自作の俳句を披露したり。校外学習での学びの発表や授業風景を切り取った動画もあり、普段の様子を垣間見る