マガジンのカバー画像

半官半X

32
半官半Xとは、『官』として役場の業務に従事しながら、『X』として自分の「好き」や「得意」を地域に還元する海士町独自の働き方です。
運営しているクリエイター

#公務員

これまで取り組んできたことを次の世代へ紡いでいくー半官半Xという働き方

2021年より、海士町役場に新しく発足した半官半X特命担当。当時は5名の組織でしたが、今年度は17名(内、令和4年度の新規採用は11名)体制になり、新たに半官半Xが動き出しました。 今回は、海士町役場独自の取り組みである半官半Xについて、まるごとご紹介していきます! 自分の「好き」や「得意」を地域に還元するこれまでの海士町では、「官」と「民」とが連携をしながら、島のファンを増やすべく「まちづくり」に挑戦してきました。 しかし、昨今の急速な時代の変化とともに、地方課題は深

令和5年度 第1回 海士町職員採用試験

海士町では一般行政事務(地域の担い手業務(半官半X))・土木事務・保険師を募集します。みなさまからのご応募、心よりお待ちしています。 地域の担い手業務(半官半X)とは役場職員が庁舎内で公務員としての仕事(官)だけでなく、現場に足を運び、町民とともに様々な仕事(X)をし、語り合う中で現場の課題を一緒に解決する力を身に着けていくことを目的とした働き方です。 様々な職場を経験することで役場職員も地域の担い手(自分たちが島をしゃばる )という自覚を持ち、それぞれの特技を活かした多

この採用は挑戦したい人のためのステージ。海士町長と半官半X特命担当課長による特別対談

日本初の取り組みである、海士町独自の働き方『半官半X』。これまで海士町noteでは、数回にわたりご紹介してきました。 今回は、海士町長と半官半X特命担当課長に、半官半Xがはじまってからの変化やこれから期待することなどについて話していただきました。また、海士町役場の職員募集の中で新たに「海士町魅力化推進枠」が生まれた経緯についてもお聞きしました。 この記事の最後には、採用試験についてのお知らせも掲載しています。ぜひご確認ください。 半官半Xとは 『官』として役場の業務に従

現場の声に寄り添う仕事/挑戦の島・海士町の次の10年を共創する、新しい仲間を募集します!

海士町役場では現在、2種類の職員採用募集をおこなっています。 現場の声に寄り添う仕事。海士町に興味を持ってくださったみなさんに、島で働くことをより具体的に感じていただけるよう、イメージフィルム(4分)を制作しました。 まずはこちらをご覧いただけるとうれしいです。 募集の1つである半官半Xは、『官』として役場の業務に従事するだけでなく、『X』として自分の「好き」や「得意」を地域に還元する海士町役場独自の働き方です。 半官半Xでは、『X』の仕事が海士町のためになっているかど

前例のない働き方。半官半X職員にインタビュー!

離島が身近でない方にとっては、離島で働くこと、そして離島の役場で働くことを、なかなか想像しづらいかと思います。 そこで前回は、海士町に移住した経緯や不安、海士町役場で働くまでの流れなどをご紹介しました。 第2回目の今回は、海士町役場 半官半X特命担当の仕事内容について詳しくお伝えします! 半官半Xとは 半官半Xは、『官』として役場の業務に従事するだけでなく、『X』として自分の「好き」や「得意」を地域に還元する海士町役場独自の働き方です。 半官半Xの中の大きな軸として、

まちの未来を考える。移住の経緯とそのわけ。

海士町役場は今年度(2021)付けで7名の職員が入庁しました。 離島で働く、そして離島の役場で働くことは、なかなか想像がつきにくいかと思います。そこで、海士町役場の半官半X特命担当に焦点をあて、2回にわけてご紹介したいと思います。 今回の第1回目では、なぜ海士町に移住したのかや移住の不安、海士町役場で働くまでの流れなどをご紹介します。 今回インタビューをしたのは、新卒で海士町役場に入庁した洞さん(所属:半官半X特命担当)。洞さんは、大学を休学し海士町役場で1年間のインタ