見送る気持ちに想いを馳せる。
東京から島根県の離島に移住して4年目になった。島の高校を卒業していく子たち、何かの挫折を感じた人たち、新しい仕事に挑戦していく人たち、気付けばたくさんの人が島から旅立っていくのを、手を振って見送り、そして新しく島にやってくる人を迎えてきた。
先週母国スリランカに帰っていく17歳の留学生の女の子を見送った時は、ちょうどフェリーが出航するタイミングで曇り空から太陽の光が差し込んできて、スッと風が吹き抜けたもんだから、テープがいい具合に風になびいて、なんともエモーショナルな気持ち