マガジンのカバー画像

海士町おすすめnote

65
ぜひぜひ読んでいただきたい「海士町に関するおすすめnote記事」です。
運営しているクリエイター

#島暮らし

正解がないからおもしろい。音楽界から海の世界へ飛び込んだ理由【海士町 大敷網漁師 浜口夏生さん】

7月といえば七夕。 そんな季節の風習に親しむ「七夕野外演奏会」がゲストハウス「たちばな」にて行われました。 noteスタッフも季節の気分を味わいに、いってきました✨ 今回のゲストは、2022年1月に海士町に移住した、浜口夏生さん。 音楽大学を卒業され、現在の職業は崎地区にある大敷網(定置網)の漁師さんなんです。 ピアノの世界からIT企業を経て、漁師へ。そんな経歴をもつ浜口さんにこれまでのお話しを伺いました。 3歳からはじめたピアノ、続けることへの違和感。 浜口さん:

島の教育魅力化の先駆者の一人【豊田庄吾さん】。「地域」×「教育」を一生貫くと決めたときから

海士町に来て15年。 離島で教育魅力化を牽引した一人である、豊田庄吾さん。 この春から新たな目標に向かって走り出す豊田さんの軌跡をたどります。 海士町までの道のり海士町に公立塾(隠岐國学習センター)を設立し、島の教育を切り拓いてきた豊田さん。教育に関わるまでにはさまざまな道のりがありました。 ーー海士町に来る前の経緯をお聞きしても良いですか? 豊田さん: 福岡県大牟田市出身で、広島の大学を卒業後はリクルートグループの会社に就職し、東京で働いていました。人事の仕事をしたり

島のクリエイティブを作る人。旅館・動画・音楽…一体、どんな人生を?

海士町で四代続くなかむら旅館のオーナー兼、動画クリエイターの中村徹也さん。 マルチに活動する中村さんは一体どのような人生を歩み、どんな思いで動画を作り、旅館を営んでいるのでしょうか? 料理、音楽、俳優。さまざまな勉強をした20代。高校からは海士町を出て、松江で下宿生活を送っていた中村さん。高校卒業後は、大阪の証券会社に就職。その後は料理、音楽…勉強をするために各地を飛び回った。 (中村さん)証券会社を辞めたあとは手に職つけようと思って、大阪で料理の勉強を始めたんだよね。

休学期間に離島海士町で7カ月過ごして、本当に良かったと改めて思う6つのこと

暖かくなりましたね。 今年は実家の12歳になった愛犬とともに 桜を見上げています。🌸 どこで見るか、 誰とみるか、 を毎年少しだけ気にしています。 ーーーーーーーーーーーーーー あっという間の島で暮らしていた7か月間。 春夏秋。 島を離れてから5か月が過ぎるが、 お正月や家族旅行で島を3回ほど訪れ、 「お帰り!」「あれまだいたのかね!」 なんて、島に住む好くしていただいた人たちに声を掛けてもらう。 なんと幸せなことだ。 7ヶ月いたから、ひと記事では収まらないぐらい 毎

今月の1枚で振り返る、おだやかな島の日常

小さくささやかだけれど確かな幸せは、いつも日常のどこかに隠れていて、ふとしたときにそっと顔を出してくれるような気がします。 大人の島留学生につくってもらっている「今月の1枚(今月の海士町に掲載)」をまとめてみました。 なにげない日常のひとこまに、島らしい小さな幸せを感じます。海士町の季節の移ろいとともに、ご覧くださいね。 ・・・ 春色 春色の深まりを感じる季節になりました。3月23日、保々見から知々井へ行く道にて。 経過を辿る 散歩帰り、自宅前の山に桜が混じって