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隠岐島前高校

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島根県立隠岐島前高等学校に関するおすすめの記事をまとめています。#隠岐島前高校 のタグなどで見つけたすてきな記事をご紹介しています。
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#地域

#74 私たちの”高校を選んだ理由”<隠岐島前高校編>

前回の記事「私たちの”高校を決めた理由”大崎海星高校 編」はこちら! 🟧隠岐島前高校 (3人+ゲスト1人) 🟨大崎海星高校 (2人) __________________________________ 「選んだ理由はひとつじゃない」(2年)🟧島前)「『何でこの学校を選んだんですか?』『どうして島留学をしようと思ったんですか?』っていう質問は、ベタベタのベタで、入学したら色んな人に必ず聞かれる質問No.1だと思うんですけど、」 🟨海星)『うんうん。』 🟧島前)『たしか

未来の普通科に...

こんにちは あまてらすプロジェクトです。 本年もあまてらすプロジェクトをどうぞよろしくお願います。 先月号でもお話ししましたが、今月は私たちの高校に新設された学科「地域共創科」について紹介しようと思います。 私が通う島根県立隠岐島前高校には文部科学省の普通科改革の事業の一つとして昨年4月から新たに地域共創科が新設されました。元々島前高校では、「夢探究」と呼ばれる探究活動が学びの主軸でしたが、そこから派生してできたのが地域共創科です。共創科は、「仲間と共に、大人と共に、

協力者募集中!隠岐島前高校20名の生徒が仕掛ける、地域共創科のプロジェクトとは?

隠岐島前高校の「地域共創科」では、現在20名の生徒さんが地域を共創するため、授業内で一人ひとりのプロジェクトを進めています。 未利用魚や星空、ジェノベーゼ、モビリティ…!? 「地域共創科」の生徒たちは、地域とどのような共創を考えているのでしょうか? 「島まるごと学び舎」という思いを込めている隠岐島前高校隠岐島前高校では、島という特性を活かし、島前地域全体をフィールドに島全体を学舎ととらえ、分野・業種・問題・島の方の思いなど、地域との関わりを大切にしています。 そんな中、

地域共創科を知る vol1.ホンモノの学びのために生徒を子ども扱いしない新学科

「地域共創科」とは? 2021年から始まった 文科省による「普通科改革」の一環として 全国から採択された2校が 普通科改革事業にトライすることになりました。 そのうちの1校が隠岐島前高校の「地域共創科」。 2022年に設置の準備をし、 2023年から本格稼働しています。 ●設置の背景などについて詳しくはこちらの記事にも紹介があります 既存の授業の単位数を少し削り、 毎週木曜日は「地域共創DAY」。 一日通してマイプロジェクトに取り組める日です。 生徒は自分のプロジェク

YOUは何しに学習センターへ#18 田中那苗

こんにちは、はじめまして! 10月~12月のインターンとして来ました、田中那苗(たなかななえ)です。 私のことを少しでも知ってもらえるようにnoteにまとめていきます。最後まで読んでもらえると嬉しいです。 自己紹介 岐阜県出身、島前高卒業生の19歳です。今時珍しい5人兄弟の長女です。(長女だとあてられたこと1度もないです笑)好きなことは、旅・食べること・寝ること・散歩。 特技は、年齢の壁を感じさせないくらい近い距離間で仲良くなれることです。笑(ちょっと本当か怪しすぎる特技

#64 離島高校生の受験&新入生へのメッセージ ver.島前高校

こんにちは!!! 今回のテーマは、「受験」です。 高校三年生の様子は、もちろん! 私達、一年生・二年生の様子もお届けします。 最後に島前高校への入学を決めたキミへのメッセージがあるので、 ぜひ!最後までお楽しみください。 高校生3年生の受験 (記.2年 大井) 一言で島前高校の受験を表すと、「尊重」です。 島前高校の特徴でもある「個性」の輝き。 これは進路にも大きく表れていて、もちろんどれが大変でどれが簡単でとかではなく、進路が違えば悩みも違います。 一見ピリピリして

仲間と共に、大人と共に、地域と共に、意志ある未来を創る

隠岐島前高校に、来年度より新しく地域共創科が創設されます。 「地域共創科」とは、文部科学省の普通科改革の流れを全国に先駆けて実施するもので、より地域の特徴を生かしたカリキュラムで学ぶことができる新しい制度です。 入学から1年間は全員が普通科として共通カリキュラムを学び、2年次より各自の興味関心や進路希望などに応じて学科選択をし、普通科か地域共創科に分かれて学びます。 今回は地域共創科について、教育魅力化コーディネーター・隠岐島前高校の先生方に地域共創科の特色などをお聞き

数字で見るもっと地域みらい留学【後編】

こんにちは!もっと地域みらい留学編集部です! 「数字で見るもっと地域みらい留学【前編】」に引き続き、後編をやっとこさリリースします!! 地域みらい留学卒業生42名にご協力いただき、地域みらい留学について気になる事をデータで見ていこう!という企画です。改めて協力してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました! 前編では「地域みらい留学を知ったきっかけ」や「地域みらい留学に行くまでのことをベースにお伝えしてきましたが、後編では地域みらい留学に行っている最中のことについて

高校生Cafe ~スイミー~ の舞台裏を高校生がインタビューしてみた。

皆さんこんにちは😃 隠岐島前高校 地域国際交流部です! 今回は、7月11日に海士町の豊田地区にある海の駅松島&旧あまんぼうハウスで開催された『高校生Cafe ~スイミー~』の舞台裏について取り上げます🐟 高校生カフェ ~スイミー~とは?高校生Cafeとは、「海士町の海産物の魅力を拡げたい!」、「高校生と地域の方が交流できる場を作りたい」、「海士町を盛り上げたい!」と思う高校生たちが主体となって、企画・運営をする魅力的なイベントです ! 今回はなんと記念すべき第1回目!

「Next Stage」(島根県立隠岐島前高校/山中瑞歩)

小学校3年生瑞歩は、当時通っていた小学校の図書室で「ニッポンの嵐」という本を読み、隠岐島前高校の取り組みや、観光甲子園でグランプリを受賞した「ヒトツナギ」という旅について知った。瑞歩は、嵐の松本さんの大ファンである。そんな彼が、高校の位置する海士町を訪れ、温かく出迎える地域住民の方々との濃密な経験をされたことを知った時の驚きと言ったら、今後も忘れることはないだろう。 私の人生のターニングポイントには松本さんがしっかりと立っていて、私と隠岐島前地域を繋ぐきっかけを与えてくれ

「流学生活 in 海士町」

はじめに ▸自己紹介こんにちは。奈良県出身の渡邉葉奈(18)です。 今日は、私が過ごしたあまりにも濃すぎる高校流学生活を紹介します! きっと書けば止まらなくなるので、頑張って3項目に絞りました(笑) 始まりは高校受験期でした。地元で行きたい高校も特になく、勉強に身が入らない毎日。そんなある日、テレビで隠岐島前高校の存在を知った私は、突然必死になって島前高校のことを調べ始めました。惹かれた理由はただ一つ「楽しそうだったから」。自然に囲まれて寮生活をする高校生がなんとも魅力的に

「島留学してみた」(島根県立隠岐島前高校/荒巻響)

初めまして。 2020年3月に島根県立隠岐島前高校を卒業しました、荒巻響です。 大阪という生まれ育った場所を離れ、縁もなく聞いたこともない島に行き、3年間を過ごしました。 今だから言葉にできるかもしれない、そんな私の3年間をここに綴ります 大阪から島根の離島、隠岐の島へ 生まれも育ちも大阪です。 中3の10月までは、もちろん地元の高校に進学する予定でした。 志望高は自分の成績で行ける範囲の学校を選び、その中でも過ごしやすそうな学校を選びました。 何故そこに行くのかと聞かれれ

“わたし”の高校3年間(隠岐島前高校/山口結衣)

こんにちは。この3月に、島根県立隠岐島前高校を卒業した山口結衣と申します。ちょうど3年前の今頃、私は「島留学生」として、地元である岡山県倉敷市から島根県・隠岐諸島にある中ノ島(海士町)へやってきました。 3年間を振り返るにあたり私が送った高校3年間は、沸騰しすぎた味噌汁以上に濃いものでした。また、私は昨日の朝食も覚えてるのがやっとです。そのため、3年間の出来事を感情ごと思い出し、整理することがとても難しくありました。そんなときに役立ったのが「記録」です。私の尊敬する人は「記

数字で見るもっと地域みらい留学【前編】

こんにちは!もっと地域みらい留学編集部です。 お久しぶりのnoteですが、今回から2回にわたって「数字」で見る地域みらい留学についてお届けしていきます。 地域みらい留学卒業生42名にご協力いただき、地域みらい留学について気になる事をデータで見ていこう!という企画です。協力してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました! ではどんどんアンケートの結果を見ていきたいと思います◎ 1. 地域みらい留学を知ったきっかけは何ですか?地域みらい留学を何で知ったの?という問いに