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隠岐島前高校

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島根県立隠岐島前高等学校に関するおすすめの記事をまとめています。#隠岐島前高校 のタグなどで見つけたすてきな記事をご紹介しています。
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島の教育会議「はじまりの会」を東京・大阪で開催しました

11月3日(日)東京、大阪の2会場にて、島の教育会議「はじまりの会」を開催しました。 いざ島から出発!しようとした開催日の前日、悪天候により高速船が欠航になったり、電車が止まったり、荷物がどこかに行ったり、飛行機が遅れたり…とハプニングが続きましたが、なんとか全員が東京・大阪にたどりつき、めでたく開催の日を迎えることができました。 当日は、東京会場に70名、大阪会場に60名の方にご参加いただき、「島前の教育」でつながる人がこんなにも!とスタッフ一同感無量です。 当日は「

失敗の日を開催しました

10月13日(日)隠岐島前高校にて『失敗の日2024』を開催しました! 今年度は、学校行事である「失敗の日」を生徒が主体で企画・運営するという学校経営目標を立てており、11名の生徒が失敗共創プロジェクトチームとして企画・運営しています。 連日、この日のコンセプトや1つひとつの企画について協議し、最高の1日になるように準備を進めてきました。 生徒が制作したオープニングビデオ「失敗おめでとう!」「偏愛授業者紹介」からスタートし、円陣を組んで気合を入れたら、いよいよ失敗の日ス

11月3日(日)に東京・大阪で「島の教育会議」を同日開催します!

9月29日に開催した第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」の熱気を東京と大阪へ!ということで、11月3日(日)に「島の教育会議@東京」と「島の教育会議@大阪」を同日開催します。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから ▶「はじまりの会」前半の様子はこちらから ▶「はじまりの会」後半の様子はこちらから 島前地域の教育の未来をつくるべく、隠岐島前教育魅力化プロジェクトが5年ごとに策定する「島前教育魅力化構想」。 この9月に完成した『第4期隠岐島前教育魅力化構想 

「はじまりの会」を開催しました!(後編)

2024年9月29日(日)第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」を海士小学校体育館で開催しました。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから。 ▶「はじまりの会」前半の様子はこちらから。 さて、おやつタイムで気持ちがほっこりしたところで後半スタートです。 後半は「冊子を使ってみる時間」。冒頭に海士中学校コーディネーターの浅井より、いまこれからをどんな時間にしたいかをお伝えします。 まずは各自が『はじまりの書』を手に取って、ここが気になるな、これは自分がやってみた

「はじまりの会」を開催しました!(前編)

2024年9月29日(日)第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」を海士小学校体育館で開催しました。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから 当日は、島前三町村の小中学校、高校の教職員をはじめ、教育委員会、地域で教育に携わる皆様、高校生など、総勢89名の方にご参加いただき、地区や校種、職種を越えて、それぞれが思う「島前地域の教育に願うこと」を膝を突き合わせて話し合う貴重な時間となりました。 知夫村 渡部教育長の開幕宣言で会がスタートです! 続いては、教育魅力化プ

10月13日は失敗の日!

10月13日(日)隠岐島前高校では「失敗の日」を開催します。 ▶︎昨年度の様子はこちら 失敗の日は、「失敗を共に称え合う学校」という学校経営スローガンができた令和4年度からスタートした隠岐島前高校独自の学校行事です。 発祥はなんと北欧のフィンランド!本家フィンランドが「失敗の日」と定める10月13日にあわせて、隠岐島前高校でも毎年10月13日に実施しています。 今年度は生徒による失敗の日チームが発足され、当日に向けが準備が着々と進んでいます。失敗の日のInstagra

さあ、ここからはじめよう。隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」開催!

隠岐島前教育魅力化プロジェクトが生まれてから15年。 5年ごとに策定している「島前教育魅力化構想」(魅力的で持続可能な学校と地域をつくるというビジョンを実現するための活動の指針)も、いよいよ第4期を迎えます。 第3期の取り組みを振り返りながら、これからの5年、さらにその先の未来をどう共に描いていけるのか、描いた未来をどうやって進んでいけるのか。 完成までの2年間でお聞きしてきた隠岐島前の教育に関係する人たちの願いや希望、大切にしたいこと、数々の対話から生まれたひらめきや気づ

#74 私たちの”高校を選んだ理由”<隠岐島前高校編>

前回の記事「私たちの”高校を決めた理由”大崎海星高校 編」はこちら! 🟧隠岐島前高校 (3人+ゲスト1人) 🟨大崎海星高校 (2人) __________________________________ 「選んだ理由はひとつじゃない」(2年)🟧島前)「『何でこの学校を選んだんですか?』『どうして島留学をしようと思ったんですか?』っていう質問は、ベタベタのベタで、入学したら色んな人に必ず聞かれる質問No.1だと思うんですけど、」 🟨海星)『うんうん。』 🟧島前)『たしか

未来の普通科に...

こんにちは あまてらすプロジェクトです。 本年もあまてらすプロジェクトをどうぞよろしくお願います。 先月号でもお話ししましたが、今月は私たちの高校に新設された学科「地域共創科」について紹介しようと思います。 私が通う島根県立隠岐島前高校には文部科学省の普通科改革の事業の一つとして昨年4月から新たに地域共創科が新設されました。元々島前高校では、「夢探究」と呼ばれる探究活動が学びの主軸でしたが、そこから派生してできたのが地域共創科です。共創科は、「仲間と共に、大人と共に、

協力者募集中!隠岐島前高校20名の生徒が仕掛ける、地域共創科のプロジェクトとは?

隠岐島前高校の「地域共創科」では、現在20名の生徒さんが地域を共創するため、授業内で一人ひとりのプロジェクトを進めています。 未利用魚や星空、ジェノベーゼ、モビリティ…!? 「地域共創科」の生徒たちは、地域とどのような共創を考えているのでしょうか? 「島まるごと学び舎」という思いを込めている隠岐島前高校隠岐島前高校では、島という特性を活かし、島前地域全体をフィールドに島全体を学舎ととらえ、分野・業種・問題・島の方の思いなど、地域との関わりを大切にしています。 そんな中、

地域共創科を知る vol1.ホンモノの学びのために生徒を子ども扱いしない新学科

「地域共創科」とは? 2021年から始まった 文科省による「普通科改革」の一環として 全国から採択された2校が 普通科改革事業にトライすることになりました。 そのうちの1校が隠岐島前高校の「地域共創科」。 2022年に設置の準備をし、 2023年から本格稼働しています。 ●設置の背景などについて詳しくはこちらの記事にも紹介があります 既存の授業の単位数を少し削り、 毎週木曜日は「地域共創DAY」。 一日通してマイプロジェクトに取り組める日です。 生徒は自分のプロジェク

YOUは何しに学習センターへ#18 田中那苗

こんにちは、はじめまして! 10月~12月のインターンとして来ました、田中那苗(たなかななえ)です。 私のことを少しでも知ってもらえるようにnoteにまとめていきます。最後まで読んでもらえると嬉しいです。 自己紹介 岐阜県出身、島前高卒業生の19歳です。今時珍しい5人兄弟の長女です。(長女だとあてられたこと1度もないです笑)好きなことは、旅・食べること・寝ること・散歩。 特技は、年齢の壁を感じさせないくらい近い距離間で仲良くなれることです。笑(ちょっと本当か怪しすぎる特技

#64 離島高校生の受験&新入生へのメッセージ ver.島前高校

こんにちは!!! 今回のテーマは、「受験」です。 高校三年生の様子は、もちろん! 私達、一年生・二年生の様子もお届けします。 最後に島前高校への入学を決めたキミへのメッセージがあるので、 ぜひ!最後までお楽しみください。 高校生3年生の受験 (記.2年 大井) 一言で島前高校の受験を表すと、「尊重」です。 島前高校の特徴でもある「個性」の輝き。 これは進路にも大きく表れていて、もちろんどれが大変でどれが簡単でとかではなく、進路が違えば悩みも違います。 一見ピリピリして

仲間と共に、大人と共に、地域と共に、意志ある未来を創る

隠岐島前高校に、来年度より新しく地域共創科が創設されます。 「地域共創科」とは、文部科学省の普通科改革の流れを全国に先駆けて実施するもので、より地域の特徴を生かしたカリキュラムで学ぶことができる新しい制度です。 入学から1年間は全員が普通科として共通カリキュラムを学び、2年次より各自の興味関心や進路希望などに応じて学科選択をし、普通科か地域共創科に分かれて学びます。 今回は地域共創科について、教育魅力化コーディネーター・隠岐島前高校の先生方に地域共創科の特色などをお聞き