マガジンのカバー画像

隠岐島前高校

94
島根県立隠岐島前高等学校に関するおすすめの記事をまとめています。#隠岐島前高校 のタグなどで見つけたすてきな記事をご紹介しています。
運営しているクリエイター

#地域みらい留学

#74 私たちの”高校を選んだ理由”<隠岐島前高校編>

前回の記事「私たちの”高校を決めた理由”大崎海星高校 編」はこちら! 🟧隠岐島前高校 (3人+ゲスト1人) 🟨大崎海星高校 (2人) __________________________________ 「選んだ理由はひとつじゃない」(2年)🟧島前)「『何でこの学校を選んだんですか?』『どうして島留学をしようと思ったんですか?』っていう質問は、ベタベタのベタで、入学したら色んな人に必ず聞かれる質問No.1だと思うんですけど、」 🟨海星)『うんうん。』 🟧島前)『たしか

未来の普通科に...

こんにちは あまてらすプロジェクトです。 本年もあまてらすプロジェクトをどうぞよろしくお願います。 先月号でもお話ししましたが、今月は私たちの高校に新設された学科「地域共創科」について紹介しようと思います。 私が通う島根県立隠岐島前高校には文部科学省の普通科改革の事業の一つとして昨年4月から新たに地域共創科が新設されました。元々島前高校では、「夢探究」と呼ばれる探究活動が学びの主軸でしたが、そこから派生してできたのが地域共創科です。共創科は、「仲間と共に、大人と共に、

雑誌『To Be Dozen』が完成しました!!(購入ページ・完全予約限定生産)

予約期間 8月1日(月)9:00 〜 8月7日(日)12:00 (購入リンクはページの最後です) こんにちは! 隠岐島前高校3年生の高橋恭介(たかはし きょうすけ)です。今回は、皆さんに重大なご報告がありあります。 なんと… 私が作った、『To Be Dozen』という雑誌の販売が決定しました! ①【なぜこの雑誌を作ったのか?】 私は、2020年の4月に隠岐島前高校に入学しました。 その頃は、ちょうど新型コロナウイルスが流行し始めて数ヶ月の時期。楽しみにしていた高校

地域留学みらい留学365&地域国際交流部メンバーの小林京胡さんにインタビュー!

みなさんこんにちは! 地域国際交流部です! みなさん突然ですが、『地域みらい留学365』をご存知ですか? 2020年度に新たにスタートした制度で、一年生のときは地元の高校に進学し、二年生の一年間だけ、別の地域の高校で1年間を過ごします。その高校ならではの魅力的な高校生活を送れるよう、地域・高校が一丸となって高校生をサポートしてくれます。 今回は、その地域みらい留学365(以下365と略す)の一期生であり、海士町LINEメンバーの2年生 小林京胡(こばやし きょうこ)さん

数字で見るもっと地域みらい留学【後編】

こんにちは!もっと地域みらい留学編集部です! 「数字で見るもっと地域みらい留学【前編】」に引き続き、後編をやっとこさリリースします!! 地域みらい留学卒業生42名にご協力いただき、地域みらい留学について気になる事をデータで見ていこう!という企画です。改めて協力してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました! 前編では「地域みらい留学を知ったきっかけ」や「地域みらい留学に行くまでのことをベースにお伝えしてきましたが、後編では地域みらい留学に行っている最中のことについて

同質を集めて枠にはめる時代は終わり。 異質と出会い多様性のなかでもまれ、 感じ考える体験が、人を育てる。

水谷:安渕さんには、地域みらい留学の先駆けとなった島根県立隠岐島前高校に実際にお越しいただきました。ISAK(インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢)の立ち上げなど、さまざまなかたちで次世代の育成や意志ある人たちの応援をされてきた安渕さんの目に、島の高校生たちはどのように映りましたか? 安渕:島(海士町)では、高校生たちと車座になって対話をする機会がありました。みんな「なぜ自分はここに来たのか」をしっかりと語れることに驚き、また同時に、この子たちは偶然ここに来たわ

「Next Stage」(島根県立隠岐島前高校/山中瑞歩)

小学校3年生瑞歩は、当時通っていた小学校の図書室で「ニッポンの嵐」という本を読み、隠岐島前高校の取り組みや、観光甲子園でグランプリを受賞した「ヒトツナギ」という旅について知った。瑞歩は、嵐の松本さんの大ファンである。そんな彼が、高校の位置する海士町を訪れ、温かく出迎える地域住民の方々との濃密な経験をされたことを知った時の驚きと言ったら、今後も忘れることはないだろう。 私の人生のターニングポイントには松本さんがしっかりと立っていて、私と隠岐島前地域を繋ぐきっかけを与えてくれ

「流学生活 in 海士町」

はじめに ▸自己紹介こんにちは。奈良県出身の渡邉葉奈(18)です。 今日は、私が過ごしたあまりにも濃すぎる高校流学生活を紹介します! きっと書けば止まらなくなるので、頑張って3項目に絞りました(笑) 始まりは高校受験期でした。地元で行きたい高校も特になく、勉強に身が入らない毎日。そんなある日、テレビで隠岐島前高校の存在を知った私は、突然必死になって島前高校のことを調べ始めました。惹かれた理由はただ一つ「楽しそうだったから」。自然に囲まれて寮生活をする高校生がなんとも魅力的に

「島留学してみた」(島根県立隠岐島前高校/荒巻響)

初めまして。 2020年3月に島根県立隠岐島前高校を卒業しました、荒巻響です。 大阪という生まれ育った場所を離れ、縁もなく聞いたこともない島に行き、3年間を過ごしました。 今だから言葉にできるかもしれない、そんな私の3年間をここに綴ります 大阪から島根の離島、隠岐の島へ 生まれも育ちも大阪です。 中3の10月までは、もちろん地元の高校に進学する予定でした。 志望高は自分の成績で行ける範囲の学校を選び、その中でも過ごしやすそうな学校を選びました。 何故そこに行くのかと聞かれれ

“わたし”の高校3年間(隠岐島前高校/山口結衣)

こんにちは。この3月に、島根県立隠岐島前高校を卒業した山口結衣と申します。ちょうど3年前の今頃、私は「島留学生」として、地元である岡山県倉敷市から島根県・隠岐諸島にある中ノ島(海士町)へやってきました。 3年間を振り返るにあたり私が送った高校3年間は、沸騰しすぎた味噌汁以上に濃いものでした。また、私は昨日の朝食も覚えてるのがやっとです。そのため、3年間の出来事を感情ごと思い出し、整理することがとても難しくありました。そんなときに役立ったのが「記録」です。私の尊敬する人は「記

数字で見るもっと地域みらい留学【前編】

こんにちは!もっと地域みらい留学編集部です。 お久しぶりのnoteですが、今回から2回にわたって「数字」で見る地域みらい留学についてお届けしていきます。 地域みらい留学卒業生42名にご協力いただき、地域みらい留学について気になる事をデータで見ていこう!という企画です。協力してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました! ではどんどんアンケートの結果を見ていきたいと思います◎ 1. 地域みらい留学を知ったきっかけは何ですか?地域みらい留学を何で知ったの?という問いに