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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2021年9月の記事一覧

【神迎祭】後鳥羽上皇が海士町にご遷幸され、800年が経ちました

9月11日に後鳥羽上皇のご着船の地である海士町の崎地区で、遷幸800年の神迎祭が行われました。 神迎祭の祭典の様子 後鳥羽上皇は、鎌倉時代の承久の乱(1221年)で、鎌倉幕府軍に敗れ、隠岐(海士町)にご配流されました。その年からちょうど800年が経ちます。 当日の内容 17:45 祭典 18:15 神籬巡幸(ご着船の地~お腰掛けの石~三穂神社) 神迎祭では、後鳥羽上皇がはじめて海士町に上陸した崎地区の海岸で、後鳥羽上皇をお迎えし、祭典を行いました。 夕焼けに染まる空

島での暮らしを体験したい!〜3ヶ月の島体験を決めたワケ〜

 こんにちは、かぴばらです。  私は今年の10月から3ヶ月間、隠岐島の小さな町に住みながら島の魅力を味わうインターンに行きます。移住型長期インターンです。 なぜこれをやろうと思ったか、理由や経緯などつらつらと書いていきます。 よかったら最後まで読んでいってください。 [目次] ①このインターンを知るきっかけ ②やろうと決めた理由 ③行く前の、ワクワク ④やると決めてからの3ヶ月 ①このインターンを知るきっかけ  コロナ禍。旅行もなかなか行けずもどかしい思いをしていて、「せ

クリエイティブのことを、知夫中二年生と。その1

こんにちは! もう9月が終わろうとしていますね。日々時間が経つのが速く感じます。。 3日(回)坊主を回避したnote。これを今度記事にしようかな、なんて考えながら日々を送るようになっていました。連載を持っている作家さんや週刊誌に関わる人たちは大変だろうな、なんて思ったりもします。 継続は力。これは間違い無いなと思います。僕もデザインの世界に飛び込んで18年になります。(20周年記念パーティしたいな。企画しようっと。) 以前の記事でも書いたのですが、26歳から始めたデザイン

【イベントレポート】地域を変革に導いた大企業社員は、どう飛び込み、どんな経験をしたのか?

 「教育の島」と称され、全国から留学者・移住者が後を絶たない島根県の北に浮かぶ隠岐諸島・海士町(あまちょう)。この地域を変革に導いたのは、大企業出身の岩本悠さんでした。  岩本さんは2007年から島根県海士町に一人で飛び込み、隠岐島前高校を中心とする、人づくりによるまちづくりを実践。プロジェクトを始動して約7年間で廃校寸前だった隠岐島前高校の生徒数は2倍以上に増加。卒業後に島に留まる若者や、若い家族のUターンやIターンも増え、今や全国から注目される地域変革を作り上げてきまし

こどものための月刊誌 「こどものとも」「かがくのとも」コーナー

図書館奥の絵本スペースの中に、こどものための ”絵本の月刊誌コーナー” があります。 海士町中央図書館では、毎月7種類の子ども向け月刊誌(絵本)を購読しています。 ・こどものとも0・1・2歳(0~2歳向け) ・こどものとも年少版(2~4歳向け) ・こどものとも年中向き(4~5歳向け) ・こどものとも(5~6歳向け) ・ちいさなかがくのとも(3~5歳向け) ・かがくのとも(5~6歳向け) ・月刊たくさんのふしぎ(小学3年生~) 「こどものとも」は、福音館書店の月刊誌シリー

図書館スタッフのオススメ本②

9月号の図書館だより「ゆめあい」に掲載した、図書館スタッフのオススメ本をこちらでもご紹介します。 今回は図書館スタッフ中畑のおすすめ本、4冊です! 「隠岐島の伝説」野津龍 著 全部で140編もの話が、町村ごとにまとめられています。歴史とは違う価値を持つ「伝説」という切り口から土地を知るのは面白いものです。 「身近な雑草の愉快な生きかた」稲垣栄洋 著 三上修 画 それぞれの草花が実に多様な作戦を使って生きていることに驚かされます。知らなくても困りませんが、知ると世界が変

在り方を変えること【わたし、島で働く。】

こんにちは!広報担当の清瀬です。 今回は連載企画「わたし、島で働く。」です。 人づくり特命担当課で働く村松いろはさんにお話を伺いました! 村松さんはコロナ禍で海外への留学が難しくなり、そのタイミングでご家族から島体験を紹介され参画することを決めました。 人づくり特命担当の仕事に魅力を感じ、大人の島留学・島体験の事務局として働いています。 お話を聞いた人:村松いろは(むらまつ いろは)さん 21歳(取材当時)。愛知県出身。名古屋の大学に通い、ご家族の紹介から島体験を知り、

煌めく思い出!隠岐島前高校の体育祭に行ってきました!!

9月4日、9月5日に隠岐島前高校で学園祭(文化祭・体育祭)が開催されました! 2日目の9月5日は体育祭が行われ、競技や応援合戦など、日々の練習の成果を発揮できた盛り上がる1日でした。その様子を隠岐島前高校生と振り返りながら、お届けします。 取材に協力してくれたのは、前回の文化祭レポートでもお手伝いしてくれた岡さんと應手さん。 ▼文化祭レポート 2人とともに裏話を交えながら体育祭の様子をご紹介します! 体育祭体育祭では、クラス対抗ではなく、赤・黄・青の3チームに分かれ

『進化思考』が第30回「山本七平賞」に選ばれました!

海士の風の阿部です。とても光栄なことに、『進化思考』が山本七平賞を受賞いたしました!  山本七平賞は、平成3年12月に逝去された山本七平氏の長年にわたる思索、著作、出版活動の輝かしい成果を顕彰することを目的に、平成4年5月に創設されました。賞の対象となる作品は前年7月1日から当年6月末日までに発表(書籍の場合は奥付日)された、書籍、論文で、選考委員は、伊藤元重(学習院大学教授)、中西輝政(京都大学名誉教授)、長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長)、八木秀次(麗澤大学教授)、

「今しか出来ない青春を。」隠岐島前高校の文化祭に行ってきました!!

9月4日、9月5日に隠岐島前高校で碧燎祭(へきりょうさい)が開催されました! 碧燎祭とは隠岐島前高校の学園祭で、2日間に分けて文化祭・体育祭が行われます。今年のテーマは「煌 - 今しか出来ない青春を -」でした。 今年の碧燎祭のポスター 碧燎祭は、平成最後の年である2019年に名づけられました。次の時代に向けて隠岐島前高校の伝統の新たな始まりになってほしいという思いが込められているそうです。 9月4日は文化祭が行われ、クラスブースやステージパフォーマンスを楽しみました

9/24、25 本と音楽をたのしむ夜の図書館 ナイトライブラリー(夜間開館)

ゆっくり本を読みたいけれど、なかなか時間が取れない。 平日のお昼は、図書館に行けないなぁ。 そんなあなたのために! 通常、18:00閉館の図書館ですが、 2021年9月24日(金)、25日(土)の2日間は 21:00まで開館します! JAZZやクラシック音楽を聴きながら、ゆったり読書をする贅沢な時間を過ごしませんか。 そして、土曜日にはミニイベントも予定しています! miniイベント 「〇〇愛の話+オススメ本」9月25日(土)19:30~21:00 ”島の図書委員”

珍しい花とクラゲ~インタビュー「海士町版リーサス」

最近の海士町の様子がよ~く分かる「町の話題あっやこっや」、今回はちょっと珍しい花とクラゲの話題から、隠岐神社外苑のお立ち台改修工事の話題、そして海士町版リーサス開発チームへのインタビューです。まずは番組をご覧ください。↓↓ 今回は動画を観てもらえれば、それ以上追加で説明することはありません。 ひとつだけ、海士町版リーサスのURLはこちらです。

9月の海士町  特集:島に移住してみませんか

こんにちは。 9月になり、緑だった田んぼが、金色に輝いています。稲刈りの時期になりました。 9月15日に撮影。記事を公開した9月21日には、稲刈りがだいぶ進んでいました。 私は一面黄金色に広がる田んぼが大好きなのですが、春の桜のようにすぐに見れなくなってしまいます。短いからこそ感じられる美しさってありますよね。 それでは、今月も海士町の様子をご覧ください。 特集:島に移住してみませんか私は島で働いて半年がたちます。今まで暮らしていた町での寄り道は、駅ナカのお店やコンビ

海士の風さんが出版された『進化思考』が第30回山本七平賞を受賞!

令和3年9月7日(火)「帝国ホテル東京」にて、第30回山本七平賞の最終選考会が開催されました。島の出版社である「海士の風さん」が出版された『進化思考』が、第30回山本七平賞の受賞作に決まったそうです。 海士の風さん、著者の太刀川英輔さん、この度はおめでとうございます!贈呈式は11月11日(木)に都内で開催予定とのこと。楽しみですね。 受賞作:進化思考について 第30回「山本七平賞」受賞作『進化思考』表紙 『進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』 (海士の