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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2022年11月の記事一覧

おもしろい地方に住むと、おもしろい出会いも多い

こんにちは! あっという間に今年もあと1ヶ月! ここ、海士町は、あったかい日が続いてたと思ったら急に寒くなってきました。冬将軍というやつですねー。 トップの写真は僕の住む、日須賀という地区からの夕陽です。夏は右側にある西ノ島に夕陽が沈むのですが、陽の角度が低くなる冬は、西ノ島と知夫の間の海に沈むんです。 これがなかなかレアでして、冬は雲が多い日が多く、海に陽が沈む前に雲に隠れちゃったりするのですが、今年は20度を超える日もあるくらい良い天気で雲も少なく、こんなキレイな夕陽

島食のからだ

カワハギ鍋。 はまちの梅煮と、角煮。 残った梅煮の煮汁に調味料を足してスズキのあら炊き。 アジフライにかば焼き。さばのみりん干し。 11月のとある一週間で、シェアハウスの食卓にならんだ魚料理たち。 大敷がまた動きはじめて、ご無沙汰だった数か月を取り戻すように魚ばかり食べている。 思い返せば何を食べて生きていたのか不思議なくらい、冷蔵庫にも冷凍庫にも魚がない時期や、家に野菜がたまねぎといも類しかない時期もあった。だし巻きの練習がつづけば、心配になるくらいたまごを

島に帰ってきて、自分と島をみつめる。自信をもって次の半年も行ってきます!

今回お話を伺ったのは、 2022年の4月から9月まで隠岐國学習センターで働いていた、山下弥桜(やましたみお)さん。 山下さんは西ノ島町出身で、大学進学を機に島を出ていましたが、 今回島体験生として島に帰ってきました。 そんな山下さんが半年間で見た島の姿、また自分自身の姿とは、 山下さんの島前での半年間をお届けします。 一度島に帰ろう 西ノ島で生まれ育って、地域に貢献したいという気持ちがあって、 いつか島に帰りたいって思っていました。 でも大学で島の外に出て、島の外で暮

#ジオパークで生きる人02 |真っ直ぐな思いと確かな技術があるからこそ、"海士"を繋げる。

今回お話を伺ったのは中之島・海士町の農事組合法人サンライズうづかの代表、向山剛之(むこやま たかゆき)さん。戦後間もない1947年に海士町で生まれ、そこからずっと島で育ち暮らしてきました。食べ物も十分になかった青年時代から離島ブームの高度成長期そして人口減少・高齢化に悩まされる今。その80年近い人生で見てきた海士町と米作りの変遷。向山さんから、私達は何を学べるでしょうか。 戦後の島前地域で暮らす。  "ここらへんの風景も随分変わった。今は牛の放牧地帯になっとるけど昔はだんだ

11月の海士町 特集:ふるさと納税

みなさん、こんにちは。 本格的な冬が近づいてきました。紅葉やイチョウの色づきなど、自然が楽しそうにみえます🍁 今年も残り1か月となりましたが、想いや挑戦したいことを2022年に置いてけぼりにしないように、1日を大切にしていきたいですね☺それでは今月の海士町をお届けします。 特集:ふるさと納税今月の特集はふるさと納税です!11月12日に3年ぶりに開催された「ふるさとチョイス大感謝祭」に出展をしてきました♪ 100を超える自治体が出展する中、海士町は島根県内の自治体と連合で

「変化の時代」を乗り越えて@CAS凍結センター       

こんにちは。 海士町ふるさと納税担当の遠藤です! いつも海士町を応援して下さり、本当にありがとうございます。 今回は、離島であるが故のハンディを克服し、海士町の成長発展に著しい貢献をしてきた「株式会社ふるさと海士」のCAS凍結センターを再訪し、“withコロナ”の時代にどういう変化があったのかを根掘り葉掘り質問させていただきました! 海士町が離島としてのハンディを克服するために【島民インタビュー】|海士町ふるさと納税担当|note 1.業務用から個人用になったのが一番の

海士町医療プロジェクトのnoteはじめます。

島根県の離島、隠岐諸島にある海士町。 「海士町医療プロジェクト」は、海士町の持続可能な医療についての検討や、島唯一の医療機関である海士診療所の採用支援、海士町に限らず離島医療を応援するための活動などを行なっています。 これからnoteでも情報発信をしていきますので、よろしくお願いします! ▶︎これまでの活動 海士町・Antaa共催  離島の今を知り未来を考える「離島医療会議」 離島医療会議開催レポート 看護師・歯科衛生士/医師向け 課題先端地域のプライマリケアを知

”ないものはない” 離島の地域医療をご紹介 現場の声を聞いてみよう!「島まるごと診療所」オンラインツアー

【看護師・歯科衛生士・薬剤師・医療事務向け】オンラインツアーを開催します! 島根県の離島、隠岐諸島にある海士町。 コンビニもない、薬局もない、信号機は1台のみ。「ないものはない!」を町のスローガンに掲げるこの島で唯一の医療機関である海士診療所では、看護師、薬剤師、歯科衛生士、医療事務を募集しています。 島民約2300人の小さな島だからこそできる、患者一人一人と丁寧に向き合う医療。乳幼児から高齢者まで対象としたプライマリケア、予防、救急、終末期医療など多様な医療。 今回

#ジオログ02 |46億年の時間軸から隠岐を見る。かけあわせで生まれる『ジオパーク』の未来とは。

今回取り上げる寺田雅美さんは2019年海士町移住の後、隠岐ジオパークの「海士町ジオ魅力化コーディネーター」として活躍されています。「面白さ(自分自身がワクワクできるか)」「センス・オブ・ワンダー(自然の不思議さに目をみはる感性)」が自分の軸と語る寺田さん。その世界観から見える「隠岐ジオパーク」と実際の活動をお伝えします。 海士町にIターンで移住したことをきっかけに隠岐のジオパークに関わることになった寺田さんですが、以前にも「ジオパーク」に触れる機会はあったのでしょうか?

【密着!】「すぐにでも行動に移したくなる素敵イベント」レポ(11/13@東京)

こんなにも嬉しい感想をいただけるなんて、、! ありきたりではありますが、遅くまでオフィスに残って準備したあの日々も報われたように感じます。 2020年10月に始まった大人の島留学プロジェクト。 発足して約2年、初めてのオフラインイベントを東京で開催することができました! 本記事では、「大人の島留学説明会in東京」に広報担当として密着した、 4月から大人の島留学として活動している川井田が、 読んだ方がすぐにでも行動に起こしたくなるよう、イベントレポートを書いてみます! ぜ

大自然の中で地に足をつけ、軽やかに。働く環境をアップデートしてみませんか?

朝9時半発、隠岐行きフェリーに揺られること約2時間。 隠岐島前に到着し、最初に寄港するのがここ知夫里島(ちぶりじま)の来居港です。 知夫里島(ちぶりじま)の人口は約600人、隠岐諸島のなかでは一番小さな島。 ちなみに、たぬきは約2000匹、牛は約500頭と、少し変わったメンバーで暮らしています。 知夫里島といえば、、 圧倒的自然の大きさを感じさせてくれる「赤壁」や 島の基幹産業である畜産業を直に感じる「赤ハゲ山」 こんな雄大な自然が迎え入れてくれる場所です。 また、

職場体験 3日目(11/17)

3年生の職場体験は3日目を迎え、最終日となりました。 7つの事業所の職員の皆様には大変お世話になりました。 事業所から与えられた『ミッション(活動のテーマ)』を解決しようと、生徒は今日も頑張りました。 「ようやく仕事に慣れてきたのに、職場体験も終わりか…。」と感じている生徒がいるかもしれません。 ここで、「職場体験を通して自分にどのような力がついたのか」、「今後どのような力をつけていく必要があるのか」などしっかりと振り返りをして、これからの生き方につなげていかせたい

校内マラソン大会

11月4日(金)に福井小学校では、校内マラソン大会が開催されました。校内マラソン大会は、1学期にも行っていますので今年度2回目になります。子どもたちは前回から「順位を上げよう」、「タイムを縮めよう」など、それぞれ目標を持ちながら朝マラソンなどに励んで取り組んできました。スタート前は緊張した面持ちでしたが、子どもたちはスタートの合図とともに勢いよく走り出して行きました。 この日は、走っている子どもたちの額に汗が見られるくらいに暖かく、絶好のマラソン日和の天気となりました。子ど

noteのディレクターさんに事業プレゼンをしました!

こんにちは。 あまてらすプロジェクトです。 なんと!! 我らの住む海士町にnoteのディレクターさんが来島されました! いらっしゃったのは、海士町noteのディレクターをされている Aoyagi Nozomiさんです。 初めてのプレゼン。 上手くお伝えすることができるのか…心配で心拍数が上がりっぱなしでした。(笑) 不運なことに、当日は地域に出向く授業のため、西ノ島という向かいの島で夕方までの活動日。西ノ島と海士町を結ぶ内航船の都合、海士町に接岸するのが17:53