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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2022年12月の記事一覧

抱えきれないもやもやをここに。vol.3

振り返りの時間 最終日、3日間の研修を振り返る時間。 この期間を通して、参加者は自分に対する問いを送ります。 出てきた問いは、 などと十人十色。 似たような問いはあっても、それぞれの言葉で作られた問いは各々に色味を帯びており、その人の一部になりつつあるような感覚がありました。 今後もその問いを繰り返していくうちに、その問いがより大事なものになっていったり、大事にしたい問いが変わっていったり、そんな気がしています。ちなみに僕は、まだ問いを出せていません。 と、ここが

Vol.35 ”とりあえずやってみる”事の大切さ~2022年を振り返って~

今年も残すところあと5日になったので2022年を振り返ってみようと思います。2022年は1言で言うと【変化の1年】でした。 ・3年務めた大学病院を退職。 ・野望の1つであった離島に移住。 ・1番似合わない、公務員になる。 この3つが自分のなかでとても大きな変化でした。 今思えば、よくもこの決断したなぁと思っていましたが、振り返ってみれば・・・”自分が望む”理想の未来に向かって行動した” ただそれだけでした。 私は、1冊”夢ノート”を作り、自分の夢・在りたい姿・理想の

2022の振り返りのデザインとアート

こんにちは! こちら、隠岐・海士町は急に寒くなって、一気に冬になった12月でした。 アメリカ北部では歴史的寒波がやってきて大変なことになっていたし、少しでも無事であることを祈るばかりです。 地球規模で毎年何らかの大きな災害が起きていますが、寒冷化なのか温暖化なのか全然わかりませんね。 そんな不安定な時代、準備を怠らず、すぐに行動できる用意をしておこうと、年末片付けをしながら思います。 さて、いよいよもう来年ですね。みなさん、どんな1年だったでしょうか? 今回は一年の締めく

#イベントレポート01 |「隠岐をつくった石のふしぎ」

12月10日(土)に開催した、イベント「隠岐をつくった石のふしぎ」。 15人の子どもたちとその親御さんがEntôジオラウンジに集まり、賑やかな時間となりました。 イベントテーマ:地質多様性突然ですが、みなさんは『地質多様性』という言葉をご存知でしょうか? 摩天崖や赤壁など荒々しい断崖が観光スポットとしても人気が高い隠岐ですが、これらを成り立たせている地質にも多様性があります。 地質多様性とは、下記のように定義されている言葉です。 つまり、生き物が数千万種存在していると言

【離島×地域複業】働き方を自分で選択し、デザインする地域複業とは?#イベントレポート

2022年12月11日(日)に地方・離島での新しい働き方をテーマにした、複業(マルチワーク)・多拠点生活・まちづくりについてのトークイベント『離島の地域複業・就職フェア』が東京の離島百貨店オフィスで開かれました。 講師には株式会社パソナJOBHUBの加藤遼さんを、ゲストスピーカーには海士町複業協同組合の雪野瞭治さん、空閑みなみさんをお迎えしました。 当日は、10代から70代の16名(学生3名)のみなさんにお越しいただきました。来年度に大人の島留学・島体験に参加予定の方や、

職人の営みは素敵

陶芸の窯元へ見学に伺う。4月から包丁や食材に触り続け、初めての体験だらけの一年だったが、今年最後の授業は、食べ物ではなく器に触れる機会だった。 隠岐窯の勇木さんは、海士町にて、土から釉薬まで原料を全て島内で賄うことを目指して製作を行なっているらしい。島の材料で練り上げた土は、自ずとその土地の個性が顕れてくるといったことを勇木さんはお話しされていた。陶芸用の土を始めて触らせてもらった私には違いなど分かるはずもないのだけれど、触るとかたくて密な土は、そう言われると海士町らしいと思

12月の海士町 特集: #離島にもっと若者の還流を

こんにちは。 12月になりました。今年も残りわずかですね。 暖かい日が続いていましたが、12月になるとやはり”冬”を感じる日が多くなりました。冬のにおいがして、冬の木になって、冬の天気になる。季節によって、自然は変わっているんだなと改めて感じます。 それでは、今月の海士町をお届けします。 特集: #離島にもっと若者の還流を今月の特集は、#離島にもっと若者の還流を。離島にもっと地元の子が戻ってくること、若者たちが離島で暮らし、働くことを目指して、「離島への新しい人の流れづ

2学期終業式(12/23)

2学期の終業式を行いました。 大掃除を済ませ、スッキリした気持ちで臨みました。 まずは、各学年の代表者が2学期を振り返りました。 〔1年生〕 2学期からの目標が、「凡事徹底」になりました。 はじめは、授業の準備ができなかったり時間を守ることができなかったりしました。 でも、だんだんとできるようになりました。 3学期は、このことを全員ができるようにしていきたいです。 〔2年生〕 3年生に替わってリーダーとなりました。 だんだんと、その自覚を持てるようになってきました。 3

年前のごあいさつ

こんにちは あまてらすプロジェクトです。 2022年も終わりつつありますが 心の中は、まだ夏の気分です。。。 流石に季節外れですね(笑) 年の瀬前いかがお過ごしでしょうか? 私たちの学校は寮生が大多数ゆえ 帰省と言うものが存在します。 高校時代に帰省を体験するって 不思議ですよね。。。 私は少し早いですが、すでに地元の 新潟に戻っています。 あまてらすとしてのお知らせは この記事をもって年内は最後となります。 振り返れば、中学時代よりも時間の流れを早く感じた一年

祝・天皇杯全日本レスリング選手権大会出場!

2022年天皇杯全日本レスリング選手権が本日開幕しました。 島根県は隠岐、島前地域から、海士町出身で隠岐島前高校卒業生の中村 勇士選手、西ノ島町出身で隠岐島前高校卒業生の青山 夢斗選手、隠岐島前高校教員の二俣 友明選手の3名が出場します。 試合の詳細は日本レスリング協会公式サイトでご確認ください。 ライブ配信日本レスリング協会の公式YouTubeチャンネルでライブ配信が行われますので、当日はこちらからご覧いただけます。一緒に応援しましょう!

【徹底検証】大人と子供と酒好きから好かれる!?伝統の漁師飯「肝醤油漬け」を探ってみる

皆さま、はじめまして。 海士町(あまちょう)ふるさと納税担当の松田と申します。 離島に移り住み2年目の移住者でございます。 好きなものはボランティアと漁師飯です。 皆さま、突然ですが、 海士町の漁師飯って何かご存じでしょうか? 日本海の真ん中に浮かぶ海士町は、イカの有数な漁場であります。 イカ釣り漁船が海士町の町並みと言えるほど、多くの漁船が停泊し、一年を通して多くの漁師さんがイカ漁のために海に出ます。 その漁の最中、漁師さんが船の上で釣れたイカを捌いて食べたもの。

抱えきれないもやもやをここに。vol.2

事業者訪問 2日目の午前中で、 良い問いとは、そして問いの作り方を学んだ次は、 海士町で活躍する事業者さんの下へ訪問に。 今回訪問したのは、 隠岐神社 潮風ファーム 崎みかん の、3事業者。 この時間の狙いは、事業者の持つリアルな想いを、 対話を通じて引き出すこと。 そして事業者目線に立ち、共感し、深めること。 僕は隠岐神社チームに同行。 禰宜(読みは“ねぎ” 宮司の補佐のこと)を務める 村尾茂樹さんにお話を聞きました。 お話の中で、印象に残ったことがたくさ

23枚の「ないものはない」写真

「ないもの」はなくていい。大切なモノゴトはすべてここにある。島根県の離島・海士町のキャッチコピー「ないものはない」には、そんな意味が込められています。 みなさんは、「ないものはない」と聞いて、どんなシーンを思い浮かべますか? 今年の11月に、町内の産業文化祭というイベントの中で、「ないものはない × #離島にもっと若者の環流を」と題した写真展の企画・展示していました。その作品たちを海士町noteでも公開したいと思います。 美術館気分で、気ままにご覧になってくださいね!

【人生劇場#50】ゲスト:高橋恭介さん

こんにちは、ときです。久しぶりに人生劇場のnoteを書きます。 そして多分、人生劇場のnoteを書くのは私の人生でこれが最後になると思います。思わぬ個人的な最終回が来たな、、。 今回の人生劇場のゲストは隠岐島前高校3年生の高橋恭介くん。彼は人生劇場の主にカメラマンをしてくれていました。そしてわたしの数少ない男友達のひとりでもあります。ありがとう。 彼がこうやって場を設けられて人々の前で話をしている状況が、不思議というよりもなんかおかしくて、恥ずかしいような、わたしの中では