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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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2023年9月の記事一覧

海士旅2日目前編 : この大地はでっかくて、私たちは小さい

夏の始まり。隠岐にいる人を訪ねた。土地の暮らしの生態系を訪ねる旅のひとつ。海で泳いだことがない息子も連れて、家族で海士町の宿・Entôへ。その時の旅の話。 ※盛りだくさんすぎて、長いです。 2日目は、海士町に移住しEntôの運営会社でお仕事をしている高校のずっと下の後輩、ななちゃんがマル秘プランにて島を味わう旅に連れ出してくれるという。 ○時に出発する船に乗りますよ、という以外の詳細はよく知らない。完全なるお任せ旅だ。 乗ると決めたらどんと乗せてもらう。 それが我が家族の

島の福祉と共に歩む この場所だからこそ生まれた"ふくぎ茶"のこだわりとは ー 島根県隠岐郡海士町のまち自慢

パートナーコンサルティング部で自治体様向けのインサイドセールスを行っている串田です。 今回は本土からフェリーで約3時間、隠岐諸島・島前地域の島の1つ海士町拠点の魅力をお届けします。 私は、元々大分県・豊後高田市で一次産業事業に現場で関わっていましたが、異動に伴い2023年7月から海士町に移住してきました。 ユネスコ世界ジオパークにも指定され、透き通った海や満天の星空など雄大な自然に毎日触れることができる海士町は、自然の豊かさだけでなくまちづくりにおいても先進地として様々な

2023年定時株主総会を開催しました!

8/19-20に風と土との株主総会@海士町を開催しました! なぜ風と土との株主総会は2日間に渡るのか?それは、、、1日は本気で遊び、1日は本気で議論するためです! 実はベストシーズンの海士町を存分に楽しんでもらいたい!と思い、そのために株主総会を8月に実施できるよう、4年前に決算月を6月に変更しています。 今回はゆっくり過ごしたい株主も多く、全員前泊で8/18に海士町入りするという嬉しい3日間になりました。ちなみに風と土との株主と監査役はこちら! 到着早々、お隣の島・

未来は自分たちでつくれる。そう信じて歩き始めました。<魅力化構想のつくりかたvol.1>

こんにちは。 隠岐島前教育魅力化プロジェクトnote担当の浅井です。 今日は、隠岐島前教育魅力化構想のつくりかたについて 書いてみようと思います。 今、私たちは日々の業務と並行して「魅力化構想」を作っています。 この「構想」については少し前にnoteでも書きました。 「第3期隠岐島前教育魅力化構想」の前文には こんな文章が置かれています。 また、こうもありました。 この文章が書かれてから5年が経った今、 私たちはまた新たな葛藤の中で構想づくりを進めていこうとしています

32歳の抜け感と秋の海を愛でる。

昨日の夜は久しぶりにクーラーなしでぐっすり寝れた。今日は朝7時半ぐらいに起きて窓を開けたら突然に秋がやってきた感じで、ひんやりと涼しい。なんか急やな。まだ真夏みたいな熱気の中汗だくで先週までランニングしてたのに。そんな流れで、なんか書こうかなと思う。 このあいだの三連休は久しぶりに隠岐へ帰り、海士と西ノ島で過ごした。だいたい半分くらいは仕事のような感じで色んなところを案内して回り、その道中やら船の乗り場で色んな顔に出くわしては挨拶する。僕も自然と島のモードというかリズムにな

「ごとばんさん芸術文化祭」<10月21日(土)~11月4日(土)> はじめます!

後鳥羽院顕彰事業実行委員会さんから、「ごとばんさん芸術文化祭のお知らせです! ※10月17日(火)追記 ごとばんさん芸術文化祭のイベント一覧ページができました。こちらから、イベント詳細をご確認ください👇 こんにちは!「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」です。 私たち「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」では、令和3年度・4年度に「後鳥羽院遷幸800年記念事業」でさまざまな行事を開催してきました。 承久3年(1221年)、「承久の乱」にて後鳥羽院(後鳥羽上皇)が隠岐へ遷られたことを機

時が経つのは早いもので...

こんにちは あまてらすプロジェクトです。 「あれ!? クラファンはどうした?」とツッコミが飛んできてもおかしくはありません(汗)。現在、県教育委員会からの許可に時間を要しているため、今回は「あまてらすの未来」についてお話ししようと思います。 クラファンの開始については、決定次第改めてお知らせします! あまてらすプロジェクトは昨年10月17日を皮切りにスタートしましたので、もうすぐ1歳の誕生日です! 高校生二人で起こしたこのプロジェクトは、まず資金調達を目的として、n

新聞・雑誌のご案内(2023年度版)

(2023年9月情報) 海士町中央図書館では、図書館入ってすぐ左手に、新聞・雑誌コーナーがあります。 ビジネス、ファッション・ライフスタイル誌、農業、芸術、地域の情報誌、季節の料理や健康、ハンドメイドに関する雑誌など様々なジャンルの雑誌を揃えています。 あまマーレやひまわりにも、定期購読している雑誌があります。 2023年9月現在、購読しているすべての雑誌をご紹介します。 ■総合「文藝春秋」(月刊)、「正論」(月刊)、「週刊文春」(週刊) ■経済・ビジネス「PRE

【データから見る海士町中央図書館📈】シードライブラリーって何が借りられてるの?🌱

こんにちは。唐突に新シリーズを始めてみようと思います。題して、 データから見る海士町中央図書館。 海士町中央図書館に限らず、多くの図書館では 「1年間にどれくらい貸出があるのか?」 「1年間にどれくらいの人が利用者登録をしているのか?」 「図書館にどれくらい本があるのか?」 という様々なデータをとり、表やグラフにして年報という形でまとめています。 とはいえ、 「数字は苦手!」 「表が並んでいるのは見るのが辛い!」 という方もいらっしゃるかと思いますので、このnote上で少

海士町でのたくさんの経験をお土産に。とても濃厚な2週間でした。(海士町インターンシップ)

気づけば、もう離島の日。 あっという間に2週間経ってしまいました。 海士町役場総務課のインターン生として情報発信業務に携わりました。 東京都市大学(以下、都市大) 2年の丸山です。 海士町での仕事や暮らしについて、振り返ってみたいと思います。 仕事を振り返って。私個人としては、普段からアルバイトはしているものの、インターンシップに参加するのは今回が初めてでした。 配属先は海士町役場 総務課。まさか自分が役場に所属してインターンシップを経験するなんて…。貴重な機会をいただ

隠岐後鳥羽院大賞開催!和歌に短歌に俳句にふれてみませんか?

海士町教育委員会 後鳥羽院顕彰事業詩歌大会事務局さんからお知らせです! 今年で25回目の開催となる『後鳥羽院大賞』の応募がスタートしました! 毎年全国から応募が集まる、格式のある大会です。 詩歌とは?詩歌とは、和歌、短歌、俳句、詩、などの韻文のことです。 日本固有の詩である和歌は万葉の時代から、俳句は江戸時代から人々に愛されてきました。 詩歌と後鳥羽院1221年(承久3年)、後鳥羽上皇がこの地へお遷りになり、お隠れになられるまでの19年間、数多くの和歌を残されました。

離島に残る若者たち、島の伝統食を後世に。

島根県の離島、海士町の伝統食「こじょうゆみそ」は知っていますか? 隠岐島前高校出身で、大人の島留学を卒業した井出さんと大人の島留学の卒業生空本さん、井上さんの3人は業務委託という形で、島の特産物を販売する有限会社海士物産海士支店(以下、海士物産)で働きながら、大学時代の友人たちが起業した合同会社FUngo(ファンゴ)の業務も担っています。 そんな海士物産で働く3名による、”こじょうゆみそ”の仕込みワークショップが行われました! 海士町のあそび場あまマーレにて開催された今

”看護実習”を海士町で行いました!

2023年9月。4名の看護学生さんが"実習”で海士町に来てくれました! ”僻地医療”の臨地実習の場として海士町を選んでくれました。 実習内容今回の実習では福祉施設や海士町役場の保健師さんによる地域の健康相談への同行や海士診療所の見学を中心に行い、島の医療を知っていただきました。 また、海士町の土地や景観を知るための島内ドライブをしたり、 地元の方と郷土料理を作って、実際の生活を感じたり、 医療だけでない海士町の全体を体験していただきました! 「僻地」であるけれど「不便

隠岐島前教育魅力化プロジェクト| 長期インターンの活動

隠岐島前教育魅力化プロジェクトには、毎年インターンとして携わってくれるメンバーがいます。 大学で教育について学んでいる方、島での暮らしに興味がある方、就職して働いた経験を活かし、地方での教育を実践する場に身を置いてみたいという方など、インターンにやってくるきっかけや理由はさまざまです。 1年のインターン期間を通して、さまざまな挑戦をする生徒たち、離島で公教育の最前線を走る大人たち、自然が多いなかでたくましく暮らす島の方々など、さまざまな人と関わりながら、自分自身の次の道に