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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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#移住

海士町みんなのnoteをご紹介!自然体の海士町をお届けします。

海士町で暮らし働いているみなさんや、移住されたみなさんがnoteを更新されています。海士町のみなさんのnoteを通じて、島の様子を知ることができたり、自分が知っていることとは違った視点で、海士を見ることができるかもしれません。 「海士町みんなのnote」マガジンで、海士町でのできごとや取り組み、施設・事業所の情報、イベントなどを知る方法の1つとして活用いただけたらなによりです。 それでは、「海士町みんなのnote」に掲載しているみなさんをご紹介します。 海士町の事業所や

98歳で海士町に移住したお婆さん「いいところだから海士に友達を呼びたい!」~前編~

2024年10月4日(金)17時31分 菱浦港に「海士町史上最高齢、98歳の移住者を乗せたレインボージェットが接岸。彼女の一歩は海士町が新たな歴史を踏み出す瞬間となった…。 黒田千代子さん 大正15年9月3日生まれの98歳。 今回のインタビューでは「海士町は、とてもいいところだから、友達も呼びたいと思っています」とハニカム笑顔、ユニークな返答に、インタビューアーも時間の経過を忘れてしまうほどでした。インタビューを受ける前に、身支度を整えておられました。その行ない、振る舞いに

Summary【24/10/21開催:エクストリーマー⑰】東京から島根の島に移住してビジネスを始めた子育てママ~ Well-Beingの実践に学ぶ

 今回お話をお伺いする方は、東京の大企業で働いていたご夫婦が、先が見えてしまう代わり映えのしない生活への疑問から縁もゆかりもない島根県隠岐諸島の海士町に移住。移住に至るフットワークの軽さ、そこで自分たちが働く場を作っていく創造力。  ありたい姿として語られるQOLやWell-Beingの実践・実現の1つのモデルとなるような、行動力、価値観は、これからの生活者の姿を示しているようにも思います。  この方のお話を聞いて、QOLやWell-Beingの姿を考えてみたいと思います

想像を超える創造・出来ることを諦めない~移住者インタビュー 第七弾 後編~

前編では、「武器を持たず丸腰で移住してきました」と語った湯谷さん、語る言葉の一つ一つに、人への愛を感じ、すでに多くの武器を備えている、戦隊ヒーローのような印象も受けました。後編では、「介護への想い」などを語っていただきました。 ー介護福祉現場で楽しいことはありますか? ないですね。楽しく仕事をするようにしていますが、「楽しい」という領域にはまだまだ達していません。まずは目の前の利用者さんを楽しませたり、心から喜んでいただく支援が出来ていないですし、一緒に働く人たちから(自

移住者インタビューを受けて…

海士町社会福祉協議会のnoteに私のインタビュー記事が掲載されました。 第七弾という事で、私は今年度海士町社会福祉協議会に採用された7人目の職員になります。 インタビューには後編がありますので、こちらには仕事に関する事や仕事に取り組む姿勢と今後の自分の追い求める目標を伝えました。 ぜひ上記の前編を読んでいただき、後編も楽しみにしていただけたらと思います。 前編が公開され3日が経ちますが、思いの外普段自分が投稿するnoteより反響が少ないのが少し残念に思います。 普段

想像を超える創造・出来ることを諦めない~移住者インタビュー 第七弾 前編~

海士町は古くから天皇へ食料を献上する地として知られ、島前としては唯一、稲作も盛んな「半農半漁」の島といわれています。そして、多くの移住者と共に、新しい人生スタイルを創り出す海士町。そんな海士町に長い間、恋しつづけてきた移住者・湯谷一生さんに移住者インタビューをさせていただきました。シリーズ・第七弾。 ―2024年6月に移住されてきたわけですが、びっくりされたことはありますか? 移住前に体験ツアーや引越の準備なども含めて5回くらい来ていましたし、少し先に移住されていた方々か

離島へ移住して3ヶ月半が経ち感じたこと

島根県の離島へ移住して3ヶ月半になりますが、前回の投稿に引き続き、今回もありのままを書いていきます。 まずは心境というか気持ちの面で言えば、驚くほど充実しています。 そして、以前よりも俯瞰して物事を見ることができるようになったと感じます。生活のリズムが整い、職場や町など周囲の環境にも慣れてきたことで、心に余裕が生まれたのが理由です。 この3ヶ月間は住環境の整備や、食事や生活の見通しが立てられるようになったことが大きかったと思います。 もともと自分が望んだ暮らし方や、住

【海士町】海士町の介護を刺激したい人

海士町イン旅ュー2024夏はっじまるよ~🌊 今回ご参加いただいたのは 渡邊広樹 さんです! 現在:相手は年上であるということ、この日本を築いてくれた人であるということ、お客さんであるということ。ゆいぴ: 渡邊さんは今、何をしている方ですか? 渡邊広樹: 今は介護の仕事をしています。海士町で介護の仕事をする人を募集していて、それに応募して働きに来てます。 ゆいぴ: 具体的な仕事内容をお聞きしてもいいですか? 渡邊広樹: 海士町には全部で五つくらい施設・事業所があって、社

【海士町】未来にわくわくしかない人

海士町イン旅ュー2024夏はっじまるよ~🌊 今回ご参加いただいたのは 渡邊香 さんです! 現在:あんまり図書館に行かないですっていう人が、どうやったら本っていうものに興味を持って足をこっちに向けるか。ゆいぴ: 香さんは今、何をされている方ですか? 渡邊香: 図書館で仕事をしています。私が長年やってきた仕事ではなく、本当に知らない世界に飛び込んだ感じで海士町に引っ越してきて、ご縁があって働かせてもらっています。 でも海士町で仕事を探すときは、自分の今までの経験・職ではなく、

特別な日を超える日常を楽しめる町~移住者インタビュー第六弾 後編~

古き良き日本の風景が残る海士町。日本人が忘れかけた心を感じ、御波(みなみ)地区で海を眺めながら、「海士町に来てよかった」と実感されている栗林さん。後編では「介護」への想いなどを語ってくださいました。 ー海士町への移住を最終決断された想いを聞かせてください。 「島で唯一の特別養護老人ホーム 諏訪苑」スタッフ不足に悩んでいると聞きました。海士町の来島ツアーでお会いした住民の方から、最後の砦である「諏訪苑」が存続していかないと、本当に困るんです、といったお話を聞き、こんな自分で

海士町の地区が分かる 日本のへそからぶらりたび あまさんぽ 総集編

海士町には全14地区ある。 全地区どれも個性的だ。 海士町の何気ない日常の風景を見るべく始めたのが「あまさんぽ」という記事。 全14地区自転車で巡ってみて海士町は改めて広いなと感じた。 今回の記事では を紹介できればと思う あまさんぽを始めた理由海士町に住むことになってから、地区というものの存在を知った。 最初の方は僕自身がその概念に慣れるのに少し戸惑いがあった。 島に来たからには、せっかく島に来たんやし海士町におる間に、海士町の全地区行ってみて記事にしたら、島のこと

特別な日を超える日常を楽しめる町~移住者インタビュー第六弾 前編~ 

大小約180の島々からなる隠岐諸島。海士町は有人島4島のうちの一つ。 2013年に隠岐諸島は「世界ジオパーク」に認定をされて、世界からも注目されています。  【公式サイト】隠岐ユネスコ世界ジオパーク | 島根県隠岐諸島 (oki-geopark.jp) 今回、ご紹介する移住者インタビュー第六弾は、そんな「世界」を相手に戦ってきた経験のある、クリケット元日本代表の主将・栗林江麻さんです。来島前、移住者を迎える側でこんなにザワついた人はいないように感じます。 ―クリケット元女

「人と人としてつながること」島体験の3ヶ月で見つけた幸せ

「地元とも違うし、島って自分にとってすごくかけ離れた世界だった。でも、それに飛び込んでみたくて」 そうして大人の島体験に参画を決めた、彼女の3ヶ月とは? 令和6年度大人の島体験7-9月生として海士町に来島。 海士町社会福祉協議会「福来の里デイサービスセンター」と、「福祉×まちづくりプロジェクト」(以下福祉プロジェクト)で働いている、高倉明梨さんのインタビューをお届けします。 ある日、海士町の写真を見つけて 高倉さん: ある日インスタグラムを見ていたら、たまたま海士町

誰でも1番になれるチャンスがある町  ~移住者インタビュー 第五弾 後編~

過疎化の波を乗り越え、持続的な島の未来にむけて挑戦を続ける島・海士町。本年度、新しく我々の仲間になって挑戦者の想いを聞くシリーズ・第5弾。世界20ヶ国近くを旅して、「わがとこ」海士町へたどり着いた?道和さんへの移住者インタビュー後編です。影響を受けた言葉、出会いが印象的でした。 ー介護の現場で働く上で大切にしていることは何ですか? 自分自身がご機嫌でいること !!  ご機嫌でいないと周囲の雰囲気が悪くなります。いやな感じ、不愉快な感じが伝染しないように気をつけています。ご