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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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#日本料理

海士町みんなのnoteをご紹介!自然体の海士町をお届けします。

海士町で暮らし働いているみなさんや、移住されたみなさんがnoteを更新されています。海士町のみなさんのnoteを通じて、島の様子を知ることができたり、自分が知っていることとは違った視点で、海士を見ることができるかもしれません。 「海士町みんなのnote」マガジンで、海士町でのできごとや取り組み、施設・事業所の情報、イベントなどを知る方法の1つとして活用いただけたらなによりです。 それでは、「海士町みんなのnote」に掲載しているみなさんをご紹介します。 海士町の事業所や

卒業生インタビュー(津曲さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 津曲さん: 自分を褒めたいです(笑) もともとゼロだったところから、できることが沢山増えたというところで。 魚の丸の状態も知らなかったし、大根の桂剥きとかもやったことなかったし。そんな状態だったのが、最後の卒業制作弁当とか会席料理とかを、お届けしたりコースとして提供できるまで成長できたところが進歩です! 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 津曲さん: 生産現場を身近に感じられるところ

卒業生インタビュー(鈴木さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 鈴木さん: 大変な一年でした(笑) よくやりきったなと思います。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 鈴木さん: 妻が海外に住みたくて、料理も好きだったので、海外で料理屋さんに就職したいということを言っていて。海外の料理店での就職先を探していると意外にぽんぽんと見つかっていったんですね。じゃあ、料理ができれば妻についていける可能性が高まるなと思って。 で、料理は苦手だったんですけど、

卒業生インタビュー(田村さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 田村さん: 楽しかったです。経験値として今までで一番学べた一年でした。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 田村さん: 将来、自分のお店を持ちたくて。 もともと入っていた飲食店だけの基礎だと足りないと思って、本格的な基礎を積む為に入塾しました。 以前はどんなお店で働いていたの? 田村さん: 和食がベースなんですけど、創作和食に近くて。働いていたお店のオーナーは、和も洋も広く浅くな感

卒業生インタビュー(堀内さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 堀内さん: 春が来たな~って思います。 去年見た春は、桜が咲いていたなぁって。あと、さっき先生が来年度の生徒の為に収穫した大根を見て、山中さんのところの畑で大根を抜くところから、1年間の授業が始まったのを思い出しましたね。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 堀内さん: 来島見学に来た時に楽しそうって思ったからです! この一年で自分自身で変わったことはありますか? 堀内さん: 少し

卒業生インタビュー(森川さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 森川さん: 濃厚な一年でした(笑) 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 森川さん: 前職は老人ホームで管理栄養士をしていたんですけど、調理は殆どしたことがなかったので、ちゃんと調理のことを勉強してみたいなと思っていたのと。あとは、こういう自然のある環境で過ごしてみたかったなというのがあります。 入塾してイメージ通りだったことを教えてください。 森川さん: 和食の基礎から教えて頂けて

卒業生インタビュー(菅原さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 菅原さん: 1年間を無事に完遂できてよかったです。途中で辞めてしまうのかなってよぎったこともあったので、それもなく終われてまるっと島に入れたのが良かったです。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 菅原さん: 看護師をしていて、それを辞めてからオーガニックスーパーの食に関わることがあったり、ヴィーガンの食事文化に触れることがあって。実際に自分が食事に気を付けたら、今までにない体の軽さだっ

卒業生インタビュー(清水さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 清水さん: もっと寺子屋での生活が続いてくれたらいいのに。楽しかったです。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 清水さん: 私が東京生まれ東京育ちで、スーパーに行っても魚の切り身とか、食材が部位別に分かれているものしか並んでいなくて。動物とかは、本当は命があって形があったものだけど、それを感じることが今までの暮らしで一回もなかったから、それがずっともやもやしていて。そのモヤモヤが、島食

卒業生インタビュー(野本さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 野本さん: 楽しかったです(笑)  島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 野本さん: 実際に生産現場に行ったりとか、生産者の方と一緒に活動したり、あとは海山とかが近くにあって、その環境のなかで学べるというのは、なかなかない学校だと思ったからです。 普通の東京の調理師学校とかには全然興味なくて、もしかすると料理というよりかは、寺子屋の活動そのものをメインで見ていたのかもしれないです。

隠岐島前高校弁当(2024.3.6)

【本日のお弁当 お品書き】<<上段>> ●鰯蒲焼き ●鯖の唐揚げ甘酢和え(玉葱、生姜) ●飛龍頭(ビーツ、神馬草、椎茸、蕾菜) ●ふろふき大根 蕗味噌 ●じゃが芋辛煮 ●ポテトサラダ(玉葱、ブロッコリー)          ●蕾菜フライ ●沖鰆フライ タルタル ●アカモク和え(シマメ、大根) ●2色キャベツ土佐酢漬け ●出汁巻 <<下段>> 御飯 鯖フレーク 荒目青菜御飯 【島食の寺子屋 弁当製作インタビュー】崎地区にある和食の料理学校「島食の寺子屋」が、初めて島前高校

留学弁当2023年FINAL(2023/12/21)

離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」1年間コースに通う生徒たちが、自らお品書きを考えて提供する留学弁当。年末は京都でのお節の修行が控えているということで、今回は100食を超える食数に挑戦! 生徒全員でひとつのお品書きに仕上げるまでの、各々のお話を聞いてみました。 今回のお弁当のテーマは?菅原: 「2023年ありがとうございます!」です。 テーマをそれにしたのは、 今年の4月から12月までにかけて、海士町の皆さんに沢山お世話になったという意味も込めていますし、留学弁当を日頃買っ

留学弁当(2023/12/7)

離島で和食を学ぶ「島食の寺子屋」1年間コースに通う生徒たちが、自らお品書きを考えて提供する留学弁当。8月に実施して以来となる留学弁当。 離島キッチン海士で、数々の観光客の方々に料理を提供してきた9月10月を経て、成長した生徒たちのお弁当インタビューです!今回は堀内さんと野本さんがお品書きを担当しました。 今回のお弁当のテーマは? そして、どのようにテーマを料理で表現しようとしましたか?堀内:「師走弁当」です。 24節気の「大雪」というテーマと、クリスマスの時期なのでクリス

光陰矢の如し

11月になり朝晩がかなり冷え込む。私の体感として、夏が終わってから急に秋が来てそのまま冬に滑り込むような勢いで季節が変わった感じ。時化が続いて漁がない日も続いたり、たまに台風のような風が吹き荒れたり、これぞ冬の日本海の島にいるのだな、と改めて認識する日々である。 もちろん季節の変わるスピードもだが、それ以上に毎日が充実しすぎなのである。稲刈り、さつまいも掘り、みかんの収穫のお手伝い、山に行っては栗やあけび、むかごといった秋の味覚を拾い、この時期ならではの柚子胡椒やお月見団子

3つの記憶

noteを書かなきゃいけないとなってから 何を書けばいいか迷っていたら1週間が経ってしまった。700字も書けるだろうか、わからない。 記憶を3つ留めておこうと思う。 1つ目は、勇木さんの個展の片付けを一部一緒にさせてもらえたこと。勇木さんの作る器が美しいとずっと思っていたのでどんな方が作っているのかお話を聞いてみたかった。 審美眼を持って生きれる日は自分にも来るだろうか。こちらがあまり喋っていなくとも何か見透かされているような気持ちだった。 「嘘ついて生きてないか?」 そう