マガジンのカバー画像

海士町みんなのnote

704
海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
運営しているクリエイター

#日本料理

海士町みんなのnoteをご紹介!自然体の海士町をお届けします。

海士町に住み働いているみなさんや移住されたみなさんがnoteを更新されています。海士町の皆さんのnoteを通じて、島の様子を知ることができたり、自分が知っていることとは違った視点で、海士を見ることができるかもしれません。「海士町みんなのnote」マガジンで、海士町でのできごとや取り組み、施設・事業所の情報、イベントなどを知る方法の1つとして活用いただけたらなによりです。 「海士町みんなのnote」に掲載しているみなさんを50音順でご紹介していきますね。 青山 敦士 さん 

スキ
32

島食の留学弁当(2022/8/3)

島食の寺子屋に入塾したきっかけも含め、簡単に自己紹介をお願いします。 岩崎さん: 神奈川県出身です。島食の寺子屋に入る前は、茨城の大学に通っていて文学部で文学研究をしていました。あとは、島食の寺子屋の授業料を稼ぐ為のバイトで農業アルバイトだったり、飲食のホールであったり、バーテンダーの仕事をしていました。 ここに来たきっかけは、島暮らしを一度してみたかったというのがひとつと、就職活動をする時に迷った時期に、自分の中で手に職をつけたいと思うことがあって。島食の寺子屋は、島で暮

スキ
6

島食の留学弁当(2022/8/8)

島食の寺子屋に入塾したきっかけも含め、簡単に自己紹介をお願いします。 佐野さん: 島食の寺子屋に来る前は、1年半くらい北海道の美瑛に住んでいて、農作業のお手伝いをしたり、宿で住み込みのバイトをしたりしていました。 野菜のお世話をしたり、朝食とかディナーの仕込みを仕事として経験して、元々食べることも好きなんですけど作ることも楽しいなって思っていた時に、島食の寺子屋を見つけて、面白そうだなと思って入塾しました。 佐伯さん: 元々料理の仕事をしていたけど、一度転職をしていて全く

スキ
12

さかなのはなし

生まれ育った北海道の、住んでいた部屋の窓からはいつでも山が見えていた。  こんなにもすぐそばに海がある生活を送っていることに、ふとびっくりするときがある。    魚とわたし、四つに組むこと3か月半。  寺子屋では毎日のように魚をさばいている。  水洗いからおろすまでにまだまだ時間がかかりすぎだし、そのくせ仕上がりがうつくしくもない。  それでも、魚をさばくことを楽しいと思えるようになったことがうれしい。  4月から、仕入れのたびに漁港でさわりながら魚を選んで顔と名前をたくさん

スキ
12

離島キッチンでの会席料理

ご馳走様でした。 満足。幸せ。感謝。 食べ終わった後のこの感覚がすき。 言葉じゃ言い表せないけど、 久しぶりに感じた気がする。この感覚。 島では飲食店は少ない。 自分で作るしかない。 家で美味しいと思う料理が作れないことが続いて 嫌になる時もある。 食べるのが好きで食べに行っては、 美味しものたちで幸せになる。 島に来る前は、仕事で嫌なことがあったとしても、誰かと食べるんじゃなくて1人で食べたとしても、美味しかった〜幸せだ〜 って。 この感覚をもっともっと味わいたくて、

スキ
12

海の駅松島特派員

海士町に来て早3ヶ月。20年近くも生きているのに、これまでを振り返ると早く感じてしまう。そして、20年近く生きて何度も新しい人に出会い、新しい場所に飛び込んでるはずなのに毎回ちょっと悩む。でも、この感覚が僕は好きだ。毎回ちょっと悩むのに、楽しい気持ちが勝つ。この感覚も憎めなくて好き。 さて、やっとこの変な題名に触れる。僕は島食の寺子屋で和食を学んでいるが、休みの日は授業でもお世話になっている漁師さんのところでお手伝いをしている。お手伝いをさせてもらっている場所が、「海の家松

スキ
5

梅を待つ

子どもの頃から梅が苦手だった。梅味のおかきやおせんべい、梅ゼリー、梅酒、梅味噌に梅和え。年を重ねるにつれて、おいしく食べられるものが増えてはいるけれど、梅干しだけは未だに克服できずにいる。仲良くなれるチャンスかも、と期待も込めつつ、秘かにあこがれていた梅しごと。  6月のよく晴れた土曜日、崎地区の梅林で、収穫と選果のお手伝いをさせてもらった。   傷つけないようにやさしくもいで、一人ひとつ肩から下げたかごへそっと入れていく。生まれて初めてさわる梅の実は、やわらかな産毛に包まれ

スキ
15

蛍をつかむ

今年は例年より早く蛍が出てきた。 ここでいう「例年」というのは曖昧なもので、あくまで体感値みたいなもの。季節は暦通りに進む方が少ないし、起こっている出来事は自分で確かめて愉しんでいく。 そんなわけで、蛍を観ながら、七輪でなにかしら焼いて、外で一杯飲みましょうという会をやってみた。 前日にやろうと決めて、当日に授業が終わってから集合時間を決める。 そんな、いきあたりばったり加減なので、野菜を今からカットしますとか、意外に寒いから上着取ってくるとかで、予定通りに集合できず。

スキ
6

美味しいですか?

あっという間、島に来て2ヶ月半が経った。 初めての場所、初めましての人、初めて教わること。沢山の初めてで溢れて毎日忙しいけど、楽しい。疲れも吹っ飛ぶくらいの好きな景色もある。ここでみる夕陽はたまらん。 最近は毎週のように離島キッチン海士が稼働していて、あわあわ。 離島キッチン海士では、島で取れた食材を使って、ツアーで来てくれたお客様などにお昼は箱膳、夜は会席料理を提供している。 準備から提供まで関わるので、それぞれの工程で色々な出来事が起こっている。 準備の段階では、ど

スキ
13

学ぶとは

学ぶ姿勢、という言葉をよく耳にする。 それはとても大切なことで、生涯、いつまでも続けていけたら。 なんなら習慣にしてしまえたらと思ってしまう。 この4月から島の寺子屋に入塾して早2ヶ月と半が過ぎた。 時間はどうしてこうも容赦なく、次から次へと押し寄せて、流れて消えていってしまうんだろうと思わずにはいられない。 学生時代、その時間をろくに"学び"のために過ごしてこなかったせいか、"授業"というものに、実はまだ慣れていない。 今までいろんな仕事に携わらせて頂いた。 そ

スキ
12

雨の日のテレビ

今朝は半月ぶりくらいに、まとまった雨が降った。 布団から出て、窓を開けると湿った冷たい空気が、部屋に流れ込んでくる。この空気を吸い込むと、今日は雨の日なんだなと嬉しくなる。 晴れ続きで忙しなく嬉々とした日々を、一旦静めて落ち着かせてくれるような1日の始まり。 雨の降らないここ半月ほどで、すっかり日課になっていた畑への水やりも、今朝はお休み。急に朝の日課がなくなって、何から始めたらいいものやらとぼんやりとしていた。 この時期は、至る所で鳴り響く草刈り機の音で目覚めるものだけど

スキ
13

遠島の視点

1221年、承久の乱に敗れた後鳥羽上皇は、島食の寺子屋がある現中之島(海士町)へと、流刑に処され、京に戻りたいと切望しながらも、それが叶うことなく、この地で十九年の期間を過ごされました。  後鳥羽上皇は和歌に精通しており、新古今和歌集の編纂を通じたことで名が知られております。新古今の時代の和歌は、耽美的で、技巧に優れた歌が多く、後鳥羽上皇もその例に漏れず、優美な歌を詠まれていました。 新古今和歌集の中から一例を挙げると、 桜咲く遠山鳥のしだり尾のながながし日もあかぬ色か

スキ
9

みどりさす

北海道でも採れるから、とあきらめかけていた。 5月ならまだ大丈夫と、近所のおばあちゃんの言葉に背中を押されてよもぎを探しにいく、休日の朝。雲ひとつない青空に、新緑がまぶしい。 よもぎはすでに大きく生長していて葉が固く、柔らかい新芽だけを袋に集めていく。 黙々と摘みながら、過ぎていった1か月半を思う。 一人が好きでマイペースなわたしには、寺子屋でみんなと過ごす毎日の濃度が高すぎて、息ができなくなりそうだったこと。 授業で魚をさわるようになってからは、生臭さと、血と内臓を前に

スキ
21

想像以上に大きな島だった

 学校がお休みの日、天気が良かったので、野苺を摘みに散歩に出かけました。先生から教わった野苺の群生地は、寮から歩いて30分くらいのところにあり、そこを目指して日の照る坂道を歩いていましたが、思いがけず、目的の地点よりも手前で、野苺がたくさんみつかり、結局、辿り着くまでに十分な量の野苺を確保してしまったので、群生地までは行かずに引き返しました。  海士町に移り住み、授業が開始してから1ヶ月と少しが経過しましたが、私の現時点の感覚では、海士町という一つの島で生活しているというよ

スキ
10