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海士町みんなのnote

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海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。
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#島暮らし

海士町みんなのnoteをご紹介!自然体の海士町をお届けします。

海士町で暮らし働いているみなさんや、移住されたみなさんがnoteを更新されています。海士町のみなさんのnoteを通じて、島の様子を知ることができたり、自分が知っていることとは違った視点で、海士を見ることができるかもしれません。 「海士町みんなのnote」マガジンで、海士町でのできごとや取り組み、施設・事業所の情報、イベントなどを知る方法の1つとして活用いただけたらなによりです。 それでは、「海士町みんなのnote」に掲載しているみなさんをご紹介します。 海士町の事業所や

島の教育魅力化の先駆者の一人【豊田庄吾さん】。「地域」×「教育」を一生貫くと決めたときから

海士町に来て15年。 離島で教育魅力化を牽引した一人である、豊田庄吾さん。 この春から新たな目標に向かって走り出す豊田さんの軌跡をたどります。 海士町までの道のり海士町に公立塾(隠岐國学習センター)を設立し、島の教育を切り拓いてきた豊田さん。教育に関わるまでにはさまざまな道のりがありました。 ーー海士町に来る前の経緯をお聞きしても良いですか? 豊田さん: 福岡県大牟田市出身で、広島の大学を卒業後はリクルートグループの会社に就職し、東京で働いていました。人事の仕事をしたり

18歳。進学でも就職でもなく、海士町でインターンを選ぶ

こんにちは。この度島根県の隠岐島前地域で行われている短期インターンシップ制度「大人の島体験」で海士町に来島した布野伶(ふのれい)と申します。 僕がここに来るまでの経緯や、来島理由などをお話ししたいと思います。少しの間ですがお付き合いください。 はじめに出身は島根県出雲市で、高校卒業後の18歳です。釣りが趣味で、3ヶ月の間に海士の魚を釣り尽くしたいと思います。それと乗り物がとても好きです。特に車です。趣味の合う方、連絡お待ちしてます👍 なぜ島体験に来たのか高校は地元の出雲高

卒業生インタビュー(津曲さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 津曲さん: 自分を褒めたいです(笑) もともとゼロだったところから、できることが沢山増えたというところで。 魚の丸の状態も知らなかったし、大根の桂剥きとかもやったことなかったし。そんな状態だったのが、最後の卒業制作弁当とか会席料理とかを、お届けしたりコースとして提供できるまで成長できたところが進歩です! 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 津曲さん: 生産現場を身近に感じられるところ

卒業生インタビュー(鈴木さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 鈴木さん: 大変な一年でした(笑) よくやりきったなと思います。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 鈴木さん: 妻が海外に住みたくて、料理も好きだったので、海外で料理屋さんに就職したいということを言っていて。海外の料理店での就職先を探していると意外にぽんぽんと見つかっていったんですね。じゃあ、料理ができれば妻についていける可能性が高まるなと思って。 で、料理は苦手だったんですけど、

卒業生インタビュー(田村さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。 田村さん: 楽しかったです。経験値として今までで一番学べた一年でした。 島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。 田村さん: 将来、自分のお店を持ちたくて。 もともと入っていた飲食店だけの基礎だと足りないと思って、本格的な基礎を積む為に入塾しました。 以前はどんなお店で働いていたの? 田村さん: 和食がベースなんですけど、創作和食に近くて。働いていたお店のオーナーは、和も洋も広く浅くな感

島体験は、大切にしているものを再確認する日々だった。

2023年10-12月の島体験生として海士町に来島。 海士町役場の里山里海循環特命担当として働く神野佑介さん(わさび)にインタビューしました。 来島するまでは、大学を休学して兵庫県でファシリテーターをしていました。子どもたちとキャンプをしたり、クラスづくりをしたり。そういう人との繋がりや、居場所づくりに関心がありました。 そんななか友だちからコミュニティデザインについての話を聞き、山崎亮さんの『コミュニティデザインの時代』という本を読んで海士町のことを知って。キャンプの仕

島ではたらく若者を、1年間取材した私たち

それぞれ勤めていた会社を退職後、参画した大人の島留学。 島ではたらき、暮らす若者を取材していた3人による、今年度最後のnoteです。 今回はR5年度大人の島留学生として、海士町・西ノ島町に来島。 海士町役場総務課で海士町noteを担当していた、柿添・渋谷 西ノ島町役場企画財政課で西ノ島町noteを担当していた露木。 今年度、#離島にもっと若者の還流をnote(以下、還流note)でもインタビュー・撮影・執筆を担当していた3人が対談。 1年間を振り返ります。 私たちが大

季節と一緒に、海士町での1年間を振り返ります

昨年の4月から大人の島留学に参画し、海士町で暮らして1年が経ちました。 海士町noteスタッフの柿添です。 半年を振り返った日からあっという間に1年を振り返る時期になりました。 そしてこのnoteが、私が海士町noteで書く最後の1本となります。 1年が経った今、私が海士町で過ごした時間を振り返ってみます! ▼半年を振り返ったnoteはこちら! 私はこの1年間、 ・ないものはない海士町公式note ・♯離島にもっと若者の還流をnote ↑主にこちらの2アカウントの記事

海士町noteを書いて、シゴトと暮らしと1年間。

海士町に来島し、気づけば1年が経とうとしています。 海士町noteスタッフの渋谷です。 1年間の仕事は?大人の島留学生として2023年4月に来島。 海士町役場総務課に所属し、1年間こちらの仕事をしてきました。 海士町note、下半期を振り返る📝メインの仕事はnoteの執筆。 半年前にはこちらの振り返りnoteを作成しました。 下半期の振り返りnoteとして、今回は、11月ー3月 下半期の記事を振り返っていきたいと思います!! 11月 海士町秋の一大イベント産業文化祭レ

海士町noteスタッフが「ないものはない」を振り返る!写真と記事3選でお届けします。

海士町のキャッチコピー「ないものはない」。 「ないもの」は、なくていい。 大事なものごとは、すべてここにある。 この言葉には、2つの意味が込められています。 今回は、1年間海士町noteを担当したスタッフ2人が、写真や記事とともに「ないものはない」を振り返ってみようと思います。 写真で感じる「ないものはない」📸 1年間で撮影した写真をもとに、私たちが感じた「ないものはない」を集めてみました!!島の四季とともに楽しんでみてくださいね♪ 青い空と青い海! この景色を見る

島の教育に魅了された大学生。「本気の人たち」との出会いから

就職活動中だった、大学生。 「本気の人たち」と出会い、彼が惹かれた島の教育とは…。 R5年度の大人の島留学生として海士町に来島。 隠岐島前教育魅力化プロジェクトに所属し、隠岐國学習センターに勤務する佐藤海斗さんにお話を伺いました。 就職活動中、思い切った休学という選択。 ーー現在大学を休学中という佐藤さん。周りも就職を控える中で、島に来ようと思ったきっかけは何でしたか? 佐藤さん: 大学4年生を1年間休学して、はじめて実家を出て海士町に来ました。 ちょうど大学3年生の

隠岐島前高校弁当(2024.3.6)

【本日のお弁当 お品書き】<<上段>> ●鰯蒲焼き ●鯖の唐揚げ甘酢和え(玉葱、生姜) ●飛龍頭(ビーツ、神馬草、椎茸、蕾菜) ●ふろふき大根 蕗味噌 ●じゃが芋辛煮 ●ポテトサラダ(玉葱、ブロッコリー)          ●蕾菜フライ ●沖鰆フライ タルタル ●アカモク和え(シマメ、大根) ●2色キャベツ土佐酢漬け ●出汁巻 <<下段>> 御飯 鯖フレーク 荒目青菜御飯 【島食の寺子屋 弁当製作インタビュー】崎地区にある和食の料理学校「島食の寺子屋」が、初めて島前高校

謙虚に生きる。“繫がり”を続けていくために

「『ないものはない』って、もっと謙虚に使うべき言葉だと思う」 と、ぼそりと胸の内を伝えてくれたのは、Mさん(仮名)です。 「実際の島暮らしって、自分に何ができるかも大事ではあるんだけど、自分には何ができないのかをちゃんと分かっていることのほうが重要な気がします。その自覚がないと、島での人間関係づくりはうまくいかないんじゃないかな…」 そう語るMさんは、海士町出身の40代男性。15年ほど前に本土からUターンしました。島に戻り、今どんなことを考えながら暮らしているか。その話を