買い物から始まる海士町体験 柿谷商店・てらした商店 〜地域通貨でつながる〜
こんにちは!島体験生の石川です。
今回は、電子ハーン実現のための電子商品券のイベントの「第2の実家で島の祖父母とのんびりお茶しませんか?」が開催されている柿谷商店、「うわさ話に海士話。むかし話に立ち話。買い物ついでに、かける声。トークしっぱなし。」が開催されているてらした商店のご紹介です!
電子商品券(電子ハーン)でのお支払いで、商店の奥のお茶会に参加できるとのことだったので、安らぎを求めて、2つの商店に行ってきました!
今回はその体験談と商店で出会った素敵な方々、おすすめの楽しみ方をみなさんにご紹介できればなと思います。
柿谷商店
柿谷商店に行こう!
「第2の実家で島の祖父母とのんびりお茶しませんか?」が開催されている柿谷商店は海士町の南側、崎(さき)地区にある商店です。
お店の扉を開けた瞬間から、まるで「おかえり」というように温かく迎えてくださいました。
イベントについて
🍵お茶会スタート🍵
お茶会開始から終了までの道のり🛣
体験に参加すると、こんな人たちとお話しできますよ!
柿谷商店の楽しみ方
・お喋り!
おすすめのトークテーマは、『海士町の昔話』!
海士町のことについて知ることができ、なおかつ話も盛り上がる、一石二鳥の話題です!「昔の海士町は・・・だったんですか!?」「海士町の今も昔も変わらないこと(場所)はありますか??」なんて聞いてみると良いかもしれません!
お話がなかなか続かないなと思ったときは、上に記載してあるお店の方のプロフィールを見て、気になることを質問してみてください!
きっと楽しい時間を過ごすことができますよ👍
・こたつでほっこり
・お菓子を食べる!
松前昭さんは『ポッキー』が好きとのことだったので、『ポッキー』を買って一緒に食べても良いかもしれません!
体験前に柿谷商店にてお菓子やジュースを購入しておくのが上級者の楽しみ方!
ぜひやってみてください😁
てらした商店
てらした商店に行こう!
「うわさ話に海士話。むかし話に立ち話。買い物ついでに、かける声。トークしっぱなし。」が開催されている、てらした商店は海士町の北側、菱浦(ひしうら)地区にある商店です。
おそるおそる中に入り挨拶すると笑顔で迎えてくださいました。
イベントについて
LET'S Talk"Shippanashi"!
『トークしっぱなし』への道のり🗣
こんな方とお話しできます!
てらした商店の楽しみ方
・あっちゃん(店主の方)とのお喋り
まずは自己紹介から!
海士のことや商店のことについても聞いてみましょう。お店番をしているあっちゃんだからわかる海士のこと、『海士ゴシップ』が聞けるかもしれません!
聞き上手なあっちゃん、お話していくとあっという間に時間が経ってしまい気が付けば人生相談に発展していることも、、、
・挨拶から交流へ
てらした商店での体験はレジ前やレジ横で行います。
体験中、他のお客様がいらっしゃる場合もあります。そんな時、ただの会釈で終わってしまっては非常にもったいない!
海士町のスローガンはご存知ですか!?「自立・交流・挑戦」ですよ!
ぜひ他のお客様にも元気よく挨拶して、地元の人との交流に挑戦してみよう!
もしかしたら、近所のスナックのママにも出会えるかも、、、
・お買い物
店主のあっちゃんは、「なんでも好き」とのことだったので、お菓子を買って一緒に食べながらお話ししてみると良いかもしれません!
一気に距離感を縮めることができますよ🤙
おわりに
今回は、柿谷商店とてらした商店に行ってきました。
以前のサイフォンコーヒ淹れ体験に引き続き、2回目のハーンイベントでしたが、今回も、とっても素敵な体験ができました!
今回の体験は、海士町の"暮らし"を間近に感じることのできるものでした。
ただ欲しいものだけ購入するのではなく、ものを購入することをきっかけに、そこで会話が生まれ、交流が始まる。
商店というのはとても海士町らしい場所だと思います!
みなさんも海士町の"暮らし"を商店で感じてみませんか?
それでは。また!
【後日談】地域通貨ハーン魅力化プロジェクト担当者の思い
「柿谷商店」の「第2の実家で島の祖父母とのんびりお茶しませんか?」、「てらした商店」の「うわさ話に海士話。むかし話に立ち話。買い物ついでに、かける声。トークしっぱなし。」の体験コンテンツはどのような経緯でイベント化されたのでしょうか。
地域通貨ハーン魅力化プロジェクトに携わる方に、イベント化に至った経緯や電子商品券の実証実験にかける想いを伺いました。
▽鈴木健睦さん▽
この体験を企画した背景として、私の地元と比べた際「商店や地元の方との交流」は海士町においては日常茶飯事だったことがあります。つまり、日常的に行われている「交流」は、地元では非日常的で特別なことであると気づきました。例えば、買い物に訪れたはずが、いつの間にか会話に発展し、2時間話し続けたことがあります。そのような非日常的な体験を、電子ハーン(電子商品券)を利用することで創出できたとしたら、このプロジェクトの一つの目的でもある「人と人とが繋がっていくあたたかい地域社会を作る」を達成できるのではと考えました。
一見、海士町民の方には日常のことであるから、必要のない体験のように思われるかもしれませんが、住んでいる地区以外の商店や普段行かない商店に行ってみることで体験することで、新たな発見やおもしろい出会いがあるかもしれませんよ…
ぜひ体験してみてくださいね!
現在、ハーン魅力化プロジェクトでは、電子ハーン(電子商品券)を使った様々な企画を考案中です。まだまだ発展途上ではありますが、島内の事業者の方や利用してくださるみなさんと共に、おもしろくて元気になる、なんだか使いたくなってしまう電子ハーンを創り上げていきたいと考えています。私たちの活動にご協力いただけると非常に嬉しいです。よろしくお願いします。
▽『隠岐國海士町電子商品券』の利用登録はこちらから!▽
登録手順は、ひとつ下のハーン公式LINE上のマニュアルから閲覧することができます!
▽ハーン公式LINEの友だち追加はこちら!▽
追加すると電子ハーン(電子商品券)に関するお知らせが届きます!
また、電子商品券の登録マニュアルを参照することができます!
登録の際は、友だち追加もよろしくお願いします🙇♂️
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海士町内のさまざまな事業所において、普段は体験できない特別なイベントを開催しています!
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島の伝統!?お別れの挨拶『紙テープ』で見送ってもらおう!海士町では大切な人が島から離れる時、船が出発する場面で紙テープを使って見送ります。紙テープには「お別れの握手」という意味が込められているそうです。普段なら島に住んでいないと味わうことができない島文化、体験してみませんか?
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地域通貨ハーン魅力化プロジェクト担当者の記事はこちら▼
▽刑部湖香さん
▽鈴木健睦さん