見つけたのはサイフォン式コーヒーの深みではなく、海士町の深みでした。〜地域通貨で繋がる〜
こんにちは! 島体験生の石川です。
今日は、2月から始まった電子ハーン実現のための電子商品券のイベント、喫茶MGの「自分で淹れたサイフォンコーヒーが飲める♪」に行ってきました!
電子商品券でお支払いすることによって、喫茶MGのマスターに教えてもらいながら自分で淹れたコーヒーを飲むことができるというので実際に体験してみました!
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喫茶MG
喫茶MGは島根県隠岐郡海士町の菱浦地区にある喫茶店です。
大通りから一本裏に入った住宅街の中にあるので、見つけにくいかもしれませんが、「Coffee MG」の看板が目印です。
扉を開けると、マスターが出迎えてくださいました!
はじめて来たにも関わらず、どこか懐かしさを感じる店内。実際にカウンター側に立って、サイフォンコーヒーの体験をすることができました!
いざ尋常に、サイフォン!
みなさんは、「サイフォン」をご存じですか?
サイフォンとは、蒸気圧を使ってお湯を移動させながらコーヒーを抽出する機器のことです。
私は「サイフォン」という言葉を聞くのも実際に使用するのも初めてでした。「上手くできるかな…」と心配していましたが、マスターが手際よく、やさしく教えてくださいました!
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カウンター側にいるマスターの隣に立って早速、体験開始です!
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体験してみて、正直な気持ち「自分でもできるんだ!!」と思いました。
火をつけると、ガラス瓶に入ったお湯が上昇し、火を消すと、コーヒーとなったお湯が下降してくるのが、見ていてとても面白いなと感じました。
自分で作ったコーヒーは、普段よりも、じっくりと味わって飲むことができたように思います。
レコードを聴きながらゆったり
喫茶MGのお店の奥には、マスターのレコードコレクションが!!
私は、初めて生でレコードを見たので大興奮してしまいました。
「レコードを見るのが初めてなんです!」とマスターに伝えると、1個、選んで聴かせてくれました!初めて聴くレコードの音に感無量でした…。
コーヒーを淹れる体験を目的に喫茶MGを訪れましたが、気づけば、体験を通してマスターの人間性に惚れ込んでいました!
またマスターに会いに喫茶MGに行きたいなぁ。
おわりに
今回は電子ハーン実現のための電子商品券のイベント利用して、喫茶MGで自分で淹れたコーヒーを飲む体験をしてきました。
はじめは、「地域通貨のイベントってどういうこと?!」と思っていましたが、今回、実際にイベントに参加してみて、「電子ハーン(電子商品券)」を使うことが色々な人と繋がるきっかけになるんだなぁと感じました。
電子ハーン実現のための電子商品券のイベントは、海士町内の他のお店でも開催されています。
今回とても素敵な体験ができたので、他のイベントにも行ってみようと思います!
次回はどんな人に出会えるのかな。
それではまた!
【後日談】地域通貨ハーン魅力化プロジェクト担当者の思い
「喫茶MG」での体験コンテンツ「自分で淹れたサイフォンコーヒが飲める♪」はどのような経緯でイベント化されたのでしょうか。
地域通貨ハーン魅力化プロジェクトに携わる方に、イベント化に至った経緯や電子商品券の実証実験にかける想いを伺いました。
刑部さん:
今回、電子ハーン実現のための電子商品券のイベントを喫茶MGで行うにあたって、どうすれば、利用者のみなさんに喫茶MGらしさを感じてもらえるかということを大切にしていました。なので、今回の企画は、喫茶MGのマスターと話し合って一緒に作り上げました。
体験コンテンツがコーヒー淹れになったのは、自分自身、客として喫茶MGに通ってマスターとの交流を深める中で、マスターに「コーヒー淹れてみる?」と声をかけてもらったことがきっかけです。コーヒーの淹れ方を教わる中で、マスターの人柄も感じてもらえるんじゃないかと思いました。
ぜひみなさんにも、サイフォンコーヒーを淹れる体験を通して、喫茶MGのマスターの人柄に触れてほしいです。
鈴木さん:
現在、ハーン魅力化プロジェクトでは、電子ハーン(電子商品券)を使った様々な企画を考案中です。まだまだ発展途上ではありますが、島内の事業者の方や利用してくださるみなさんと共に、おもしろくて元気になる、なんだか使いたくなってしまう電子ハーンを創り上げていきたいと考えています。私たちの活動にご協力いただけると非常に嬉しいです。よろしくお願いします。
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