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海士町発のデジタルサービスの名称が決定!新名称は「TAPE」

今年の1月に名称募集していた海士町の新たなデジタルサービス名が決まり、6/10(月)に表彰式が行われました。

デジタルサービスの名称募集は、海士町役場 官民共創特命担当が、新たなデジタルサービスが発足するタイミングであることから、町内のみなさんから名称募集をしていました。

たくさんのご応募、ありがとうございました!

当日の表彰式では、多数の応募の中から選ばれた受賞者3名のみなさんに出席いただき、大江町長、吉元魅力化政策顧問(選考時:副町長)から表彰されました。

受賞者の皆さん

大賞には町内独自通貨である「ハーン」が3万円分、町長賞にはブランド米の「本氣米」が10kg、副町長賞には「本氣米」5kgが、副賞として授与されます。

受賞者に授与された副賞


大賞に選ばれたのは「TAPE(テープ)」。

この名称を考えた川井田さんは、島特有のお見送りシーンである、「紙テープ」をモチーフに名前を考えたそうです。

「TAPE」の名前に込めた思いを語る川井田さん

川井田さん:
お見送りの紙テープは切れてしまうけど、海士町のデジタルサービスがあれば島にいても本土にいても繋がりは切れないという思いを込めています。
チラシを読んでいて特に、「困った」や「やりたい」を繋げるというのがとてもいいサービスだと思いました。
今後サービスが全体に拡大していくことを願って、あえて海士や島前という言葉に限定しませんでした。
また、友達に「これ何のアプリ?」と聞かれた時に、「実は島のアプリだよ!」と、びっくりされるくらいスタイリッシュなものがいいなと思ったので、名前もシンプルで呼びやすいものにしてみました。

<選考のポイント>
隠岐の「つながる」アイデンティティであるテープ。
テープは記録するものでもあり、隠岐以外の使用者にも違和感なく使えて、でも実は隠岐発のアイデアというのが決めてです。(選考スタッフ一同)

大賞に選ばれた「TAPE」は、海士町のデジタルサービスの新名称として採用され、実際に多くのデジタルシーンで使われるとのことです。

続いて、町長賞には町内の中学生、池田さんが考えた「e-だわい」、副町長賞には町内の大場さんが考えた「DDANT(だだんと)」が選ばれました。

町長から表彰を受ける池田さん

◆ e-だわい
<ネーミングのコンセプト>
読み方は「いーだわい」。
デジタルサービスを eで表した。全てを肯定する方言「いーだわい」とかけました。

<選考のポイント>
デジタルっぽさ (e)と海士町っぽさ、方言(いいだわい)が混ざっている。いいだわいには誉め言葉としての意味があり、デジタルサービスっていいよ!素晴らしい!ということが伝わってくる。(大江 町長)

お母さまの代理で表彰を受けた大場さん

◆DDANT(だだんと)
<ネーミングのコンセプト>
「だんと」は海士弁で「我が家」という意味だと教わりました。
「我が家」からネット(デジタル)を通じ全国へ、だだーーん!と飛び出すようなイメージでつけました。

<選考のポイント>
「だんと」は地元でもほとんど使われなくなってしまった方言で、そういったものを、こういったデジタルのサービスの中でも残していきたいとおもいました。(吉元 魅力化政策顧問)※選考時の副町長


受賞されたみなさん、おめでとうございます✨



みんなの困りごととやりたいを繋ぐ「ちと、ごさんか」

海士町ではこの度、デジタルサービスの1つとして、島内の困りごととやりたいを繋ぐ「ちと、ごさんか」を開設しました。

詳しい使い方はこちらのnoteでご紹介しています👇


(海士町note担当:布野)


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