「島の教育会議」を10月1日(土)-2日(日)で開催します! 久しぶりのリアル開催、奮ってご参加ください!
隠岐島前教育魅力化プロジェクトさんから、イベントのご紹介です!
10月1日(土)〜2日(日) の1泊2日で、隠岐島前教育魅力化プロジェクトが「島の教育会議」を開催することとなりました。このnoteでは、副題に「共創 Feel 度 Walk だわい」と付されたこのイベントの詳細をお伝えします。
島の教育会議とは?
島の教育会議とは、隠岐島前教育魅力化プロジェクトの現在や未来について、現場の実際の様子を共有しながら参加者の方々と膝を突き合わせて対話・熟議するイベントです。オンラインでの開催も含めると今回で5回目。隠岐島前高校や隠岐島前教育魅力化プロジェクトについてあまり知らない方も、最近の様子を知りたい方も、幅広くご参加いただけます。そして何より、今回は久しぶりのリアル開催となります!
なぜ開催するの?
現在、島根県立隠岐島前高校は全国に先駆けて「普通科改革」に取り組んでいます。すでにいくつかの記事でも紹介されている通り、来春から新学科「地域共創科」が本格的にスタートします。
今春から高校ではプロジェクトチームを立ち上げ、とくに週に1回、丸1日をマイ・プロジェクト/アワ・プロジェクトの時間として使う「地域共創DAY」の進め方など、議論を加速させています。
今回の「島の教育会議」の目的は、端的に言うと、新学科「地域共創科」をつくるプロセスを内だけで閉じずに、外に開いて共創しようという試みです。
今回の『島の教育会議』は何をするの?
「島の教育会議」では、これまで様々な外部の有識者や実践者をゲストにお招きしてきました。教育業界の最先端の取組を参加者の方々と共に私たちも学びながら、それをどのように隠岐島前ならではの咀嚼をして地域の小中高校に展開できるかを、参加者同士で熟議するというかたちを取ってきました。今回はこれまでのフォーマットを少し崩してみようと考えています。
今回は、副題として「共創 Feel 度 Walk だわい」を付記しています。
この「Feel 度 Walk」というのは旅する探究学者・市川力さんの探究手法です。「Feel 度 Walk」は、まずは歩いてみる。その上でなんとなく気になったことを集め、それをひたすら記録する。そしてまた歩く。気になる。集める。記録する。これを繰り返すことで「発見の感度や熱量」を上げる探究手法です。隠岐島前高校でも毎年(主に)1年生を対象に実施しています。
今回はこの探究手法を使って、島外参加者+島内参加者でチームをつくり、会議室に閉じこもって熟議するのでなく、実際に島前三町村に飛び出していきます。そして「Feel 度 Walk」的に地元の方にインタビューをし、気になった「共創の種」を集め、持ち帰り、記録する。その「共創の種」を持ち寄った時にそれらがどのようにカリキュラムに反映できそうかを参加者全員で熟議したいと考えています。
参加者は限定30名!
今回の「島の教育会議」の定員は限定30名です。社会人の方から高校生・大学生までとくに制限はありません。教育関係者はもちろん歓迎ですが、これから教育に携わりたいと考えている方も大歓迎です。ぜひみんなで「Feel 度 Walk」しましょう!
すでに海士町観光協会にご協力いただき、宿の部屋も押さえています。これまで50〜80人程度が集まっていた教育会議ですが、今回はあえて定員を絞って、一緒に探究する仲間を募集するような気持ちでいます。場合によっては、高校生や高校の先生らと同じチームになることもあるかも?!
1泊2日の詳細はこちらです
1日目 10月1日(土) 13:00~20:00(予定)
▶オリエンテーション/チームビルディング/島前三町村へ「Feel 度 Walk」
※昼食・夕食はこちらで手配いたします。
2日目 10月2日(日) 08:30~14:00
▶「Feel 度 Walk」の振り返り/島前地域における「共創文化」の見える化
▶島の教育会議 “極上の” チェックアウト
※昼食はこちらで手配いたします。
場所
島根県隠岐郡(集合&解散:海士町菱浦港)
参加費(当日徴収いたします)
◇社会人 5,000円
◇大学生・院生 3,000円
※参加費は内航船代、昼食代等に充てさせていただきます。
※初日の夕食代、旅費・宿泊費等は参加者の方の負担となります。
感染症対策について
イベント中は下記の感染症対策を徹底して行います。
お読みいただきありがとうございました。
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皆さまとお会いできること、心より楽しみにしております!