ないものはない 海士町公式 note
Entô1周年ー原点に立ち返るきっかけを
見出し画像

Entô1周年ー原点に立ち返るきっかけを

ないものはない 海士町公式 note

2022年7月1日、Entô(隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点施設)が開業して1年になります。1周年を記念して、Entôジオラウンジでは、「福井1375-1」と題した写真展が開催されることになりました。

この1周年という節目に、Entôチームのみなさんはどんな想いを抱いているのでしょうか。今回はEntôの立ち上げから関わってきた、池内さんと長松さんにお話をお聞きしました。

写真展の開催日時などについてはこちら


Entôにしかできないことを模索していきたい


――1周年を迎えられること、おめでとうございます。今どんなお気持ちですか?

池内さん:とにかく一年ものすごく早いなという印象で、焦りが大きいですかね。ここがまだできていないなと、もの足りなく感じる部分があります。ただ、それは決して後ろ向きな焦りではなく、もっといろんなことができそうだし、いろんなことをしたい、という前向きな焦りであると思えます。

池内亮太さん
京都府京都市出身。2021年3月に海士町へ来島し、オープニングスタッフとしてEntôに携わってきた。現在はフロント業務とあわせて、広報とSNSを担当。趣味はサッカー観戦と映画鑑賞。島のなかで映画を撮影するのが最近の目標。


池内さん:休日や時間に余裕があるときも、ホテル業界全体のことやEntôのこと、どうしたらご来島いただいたみなさまにもっと楽しんでいただけるかなど、日常的に考えるようになりました。ちゃんと休んではいますよ。でもEntôをしっかり自分事として捉えられている感覚があり、いまは思っていることをどんどん行動に移していきたいですね。


――これからに向かって、どんなことを考えられていますか?

池内さん:Entôは立ち上げ当初から、島内外・観光客・住民など関係なく、全ての人に開かれた場所を目指しています。しかし、現状まだまだ理想には到達していません。なので、もっといろんな人がEntôに来たいと思える空間づくりをしていきたいです。

Entôで開催しているヨガ教室


また、Entôではジオラウンジというスペースを使って、ヨガ教室やジオパークに関連したイベントなども行っています。それらにもっとEntô色を加えたり、Entôにしかできないことを模索していきたいです。

カメラを向けると快くピースしてくれました!



少しだけ視点を変えて非日常を感じる

――長松さんは、今回写真展をしようと提案されたとお聞きしました。Entô1周年に合わせて、なぜ写真展を開催されるのでしょうか?

長松さん:毎日たくさんのお客さんを迎え入れたり、取材に応じたり、通常業務に追われる中で、オープン日である7/1の日だけはオープン時の原点に戻れるようにしたいと思ったからです。

長松久美さん
香川県小豆島出身。2021年4月から、オープニングスタッフとしてEntôに携わってきた。ジオパークのガイドを担当するほか、地域連携コンテンツにも携わる。学生時代から続ける「油絵」の表現活動がライフワーク。東京で個展を開くことも。


オープン時の決起集会で撮影した一枚


それに、途中から入った新しいスタッフたちにとっては原点を知るチャンスにもなるのではないでしょうか。1周年に限らず、Entôの誕生日は毎年ささやかな催しであっても継続して行いたいと思います。

また今後、Entôの原点を展示しておくコーナーを常設して、宿泊しているお客様がいつでも見れるようにしたいとも考えています。この「福井1375-1」の地の記録を案内できるようにしておくことで、ここが海士+隠岐の歴史の一部で(自然の一部でもある)Entôは「非日常のリゾート」なんじゃなく、島の外とひとつづきでありながら少しだけ視点を変えて非日常を感じられるところなんだと伝えたいですね。


――写真展のタイトルが印象的ですが、どんな想いが込められているのですか?

長松さん:Entôの住所である「福井1375-1」を写真展のタイトルにしました。建物を受け入れてくれたこの場所に感謝の気持ちを込めています。これまでだけじゃなく、これからも何があるか、何が建つかわからないけど、未来のこの場所の出来事にも希望を込めています。


Entôが全ての人に開かれた場であるように

――写真展開催に向かって今のお気持ちを教えてください

長松さん:今はイベントを完成させるんだ!という想いで必死です(準備真っ只中なので笑)。通常業務もある中で、本当に時間がなく、このイベントをやりたいという意図をスタッフに伝えきれてないとも感じているので、写真展の様子を見て、それがスタッフのみんなに上手く伝わるかなという不安もあります。


そんな中で一緒に企画を進めてくれてるスタッフには特に感謝しています。ありがとうと言いたいですね。

――写真展ではどんなところに注目してほしいですか?

長松さん:私が特に注目してほしいと思っているのは、Entôを建てる構想段階の写真や資料です。当時関係者のみなさんがどんなことを感じ、考えていたのかに触れられると思います。

倉庫から見つかった古い写真たち


当時の資料がたくさん出てきて、今はこうなってるけど最初は全然違うものになろうとしてたんだ、など、完成に至るまでの紆余曲折を感じていただければうれしいです。


また、写真展開催にあたり、関係するデザイナーさんや写真家さん、建築家さん等からお手紙をいただいているので、そちらもぜひ注目していただきたいです!

――どんな人に来てほしいですか?

長松さん:Entôが全ての人に開かれた場であるように、今回の写真展ももちろん、観光客の方だけでなく、地元の人やスタッフ、あらゆる人に訪れてほしいです。そのために、どんな人でも内容がわかるように展示を作りたいと思います。



Entôスタッフのみなさんからのメッセージ

Entôのみなさんから1周年のメッセージをいただきました。


石田大悟さん(クリンネスチームリーダー)

大阪府摂津市出身。Entôではクリンネスのリーダーとして働く一方、休日には中学生のバスケットボールチームのコーチという一面も持つ。実はけん玉4段の腕前もあるという。

クリンネスチームとしては慣れない初めてのオペレーションでオープンから怒涛の日々でした。
しかし、インターン生や海士町役場、魅力化財団の方々といったさまざまな地域の皆さまの力をお借りしながら走り抜くことが出来たと感じています!

これからの一年も高校生アルバイト、大人の島留学生といったたくさんの新たな若い力も巻き込んでチーム全員でEntôのバックヤードを支えていきたいと思います。


永峯梨香さん(Dining チームリーダー)

青森県上北郡出身。Entô Diningでホールスタッフとして働きながら、備品やアメニティの選定などにも中心となって関わるEntôのおしゃれ番長。青森で生まれ、東京で暮らし、隠岐に移住したVターン移住者。

Entô1周年。Entô diningとしては紆余曲折ありましたが、皆様の支えがあり今に至ります。
島内、島外問わず応援していただけるようにこれからもよろしくお願いいたします!



想いが人を惹きつける

池内さん、長松さんをはじめとするEntôのみなさん、ありがとうございました。

海士町noteスタッフの私は、実はEntôのみなさんとは、はじめましてではなく、今年の5月からクリンネス(お部屋の準備)のアルバイトで関わらせていただいていました。元々はゴールデンウィーク限定の予定だったのですが、7月を迎える今でも時々働かせていただいています。

クリンネスの様子(石田大悟さん)


なぜ関わり続けたいと思えるのか…おそらく理由はたくさんありますが、自分の中で一番大きなものは、Entôのみなさん全員が魅力的だと感じるからです。

それぞれが色々な想いを持ちながらEntôに向き合っていること、まだ話したことのないスタッフさんからも感じられる真剣さや誇り、全ての人を受け入れてくれるような温かさ。

もちろん、クリンネスはお掃除をしたりするので体力的に大変なときもあります。でもそれ以上に、こんな人たちともっと関わりたいと思わせてくれるので、また来ようと思えます。


見出し画像に使用したこちらの写真は、Entôグランドオープン初日の朝日です。池内さんが撮影されたもので、Entôスタッフのみなさんにとっては、特別な日の1枚なのだろうなと思います。

これまでEntôに関わりがなかった人も、あった人も、この1周年の写真展を通して、過去から現在のEntôに至るまでの様子を感じてみてください。そして、スタッフさんを見つけた際にはぜひ声をかけてみてくださいね。


▼ 1周年イベントについて



▼ 7
月追記 : イベントは大盛況とのことでした!

この記事が参加している募集

この街がすき

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに

ないものはない 海士町公式 note
「ないもの」はなくていい。大切なモノゴトはすべてここにある。島根県隠岐諸島に位置する挑戦の島、海士町(あまちょう)です。私たちの「島じゃ常識」を発信中! 2011年に「ないものはない」宣言 → https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp/