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未来をデジタルで切り拓く!海士町初「島ッカソン」を開催しました。

島のデジタル化をめざして。
3月22日(金)~3月24日(日)の3日間にわたり、AMAホールディングス海士町Code for Japanと共同し、島の課題を解決する第1回「島ッカソン」を開催しました!!

島+ハッカソン=島ッカソン
ハッカソンは、ソフトウェア開発におけるエンジニアやデザイナー、プログラマーなどが集まり、一定期間集中的にアプリケーションやシステムなどを開発するイベントです。
>>イベント詳細はこちら

イベント当日は、海士町公式Xと連携し、イベントの様子を随時投稿していました!#島ッカソンとともにイベントの様子を振り返ります🙌


1日目 海士町へようこそ!懇親会😄

海士町に来島!
東北、関東、中部、近畿、中国地方と
全国から参加されるみなさんが集まりました。

早速、海士町の玄関口にある
船渡来流亭せんとらるていで懇親会兼キックオフです!

まずは、「海士町ってどんな町なの?」
海士町役場交流促進課課長、
柏谷さんのプレゼンが行われました。

テーマごとに現状と課題の説明。
2日目のアイデアソンとハッカソンに向けて
海士町の現状を把握する時間です。

テーマごとにわかれ、
ネガティブなことをポジティブに置き換える
「ネガポジ変換」も行われました。

仲を深め、ともに探求した1日目。
内容盛りだくさんの充実した初日となりました!

ホテルの外では焚火も!?
明日のフィールドワークに向けてさらなる親睦を深めました。


2日目 フィールドワークと発表会✨

島ッカソン2日目。
午前中は、海士町内でフィールドワークです!
昨日決めた6つのチームに分かれ、
教育、漁業、観光、医療福祉、農業、住宅
それぞれのテーマにあった現場を見学しました!

フィールドワークへ出発です!
いってらっしゃーい!!

こちらは「住宅」チームのフィールドワークの様子!
建設中の町営住宅やシェアハウスを訪問し、
海士町の住宅事情の理解を深めました。

フィールドワークから戻ると、
早速「アイデアソン&ハッカソン」の時間!
デジタルを駆使し、
島の課題を解決するプレゼンテーション
に向けて話し合います。

話し合いながら、
同時にプログラミングをしているチームも!
発表が楽しみですね🙌

参加者をサポートするメンターの新谷さんも、
#島ッカソンで実況してくださいました!


プレゼンテーションスタート📢

いよいよ各チームによる発表タイムです!


チーム:AMA魚もごもぐチーム(漁業)🐟
こちらのチームは廃棄されたお魚を島中に売り歩く島のお魚屋さんサービス。題して、「AMAer fish(あーまーふぃっしゅ)」をご紹介!!
お芝居仕立てで、未利用魚の有効活用化に向けたアプリを発表しました。


チーム:たまたま福祉チーム(医療福祉)🤝
「食べたい」「行きたい」「会いたい」「やりたい」
を応戦するアプリ「おんもさも」を提案!
可愛らしいマンガとともに紹介してくださいました!


チーム:自由人(観光)🚴
こちらのチームは「あまクエスト」
というアプリの提案です。
島内のクエストスポットに近づくと、
クエスト(ゲームのミッション)が出現します!
偶然がもたらす観光客と町民の関係性を
ゲーム感覚でつなげることができます。


チーム:AMTERS(住宅)🏠
物件が足りないという島の課題解決に向けた発表をしてくださいました。
貸したい需要を可視化することで潜在的な貸したいをマッチングすることができるプラットフォームの提案です。


チーム:農業チーム(農業)🌾
海士町のブランド米「本氣米」に着目したサービスのご紹介です!
後継者問題の解決と、
本氣米の顧客を獲得する要素がポイントだそうです。


チーム:まちチャレ(教育)😄
まちのチャレンジを可視化するサービス「まちチャレ」の提案です!
あらゆるチャレンジが地図上に!!
島内協力者を見つけづらいという課題をなくします。


表彰式🏆

全チームの発表後は表彰式が行われました。
海士町賞を獲得したチームは!
あまクエストを提案した、チーム『自由人』です!
おめでとうございます🎉

吉元操副町長(現海士町役場魅力化対策顧問)は、「観光といっても決められたことではなく未知との遭遇がある。 そういう偶然の出会いが面白かったり、 ワクワク感が生まれたりする点がよかったと思います。」と話しました。

吉元操副町長(現海士町役場魅力化対策顧問)

賞を取ったチームも惜しくも逃してしまったチームも、
島の未来がとっても楽しみになる発表でした!
みなさんおつかれさまでした✨

表彰式の後は2日間の振り返りです。
メンバーのよかったところが付箋に書かれました。

参加されたみなさんからは、

「アイデアの方向性が無限なことに気づきました!」
「脳がリフレッシュしました!」
「アイデアの親和性が嚙み合ったときがおもしろかった!」

などのたくさんの声をいただきました。

主催者の1人 海士町役場 交流促進課 官民共創特命担当 吉元翔汰さんは、

「今回、開催してよかったなと思っています。
エンジニアの方って本当に熱量をもっていて、島の課題にしっかり向き合っているなと感じました。
的確な質問をくれて、返したら理解もしてくれて、島の人からしてもすごく嬉しかったです。どのプレゼンをみても全部実現したいくらい。
島ッカソンイベントで得たつながりを今後も大切にしていきたいです。」

と話しました。

吉元翔汰さん

頭を使った後は、参加者全員でBBQ🍖
最後は海士町恒例、
「ふるさと」の合唱で締めくくりました!

島ッカソン翌日には、
来島されたみなさんの力もお借りして
町内の子どもたちを対象とした
プログラミング教室の開催も!

島のデジタル化に向け、
アイデアがたくさん飛び交った
島ッカソンイベント。
今回のアイデアが実現する未来になると嬉しいですね!

今回参加してくださったみなさんも、
#島ッカソンでイベントを盛り上げてくださいました!
ありがとうございました🎊

第2回の開催もあるかも!?
それではまたお会いしましょう!!


(海士町note担当:渋谷)


島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに