見出し画像

3年連続!海士町在住のクリエイターさんが山陰広告賞を受賞ー 山陰広告賞2023

海士町在住の中村さん・南さんが山陰広告賞を受賞されました。お2人の受賞は、2021年から3年連続となります。この度はおめでとうございます!

山陰広告賞は、山陰広告協会が主催し、毎年開催されている山陰唯一の広告賞です。中村さん、南さんの制作された作品をぜひご覧ください。


地方創生賞

本気米/海士の本氣米生産組合

離島でありながら水が湧き、隠岐島前で唯一米づくりができる海士町。2016年に海士ブランドのお米「海士の本氣(あまのほんきまい)」ができました。


そんな海士町でも昨今の米価低迷や農家の高齢化、後継者不足のため、栽培意欲の低下や離農が喫緊の課題となっています。

海士町の田んぼで水稲栽培をしなくなるということは、単に「海士産のお米を食べられなくなる」ということだけに留まらず、「80ha以上の水田が一斉に荒廃し、田園風景が消えてしまう」ことにもつながります。水稲栽培を続けていくことは、ふるさとの景観を守ることにもなるのです。

広告主:海士町役場
制作:中村組


中村さんからは、「おかげさまで昨年の『フルスイング!大人の島留学イメージビデオ』に続き、2度目の地方創生賞の受賞となりました。依頼主の海士町役場地産地商課の石塚さんとは、彼も映像制作経験者だったこともあり、ぶつかり合いながらも作り上げた作品です。このような賞をいただいたことで本当に報われました。草野球チームがヤンキースに打ち勝ったようなうれしさでいっぱいです。制作に関わってくださったすべての方に感謝しています。これからも海士町をはじめ地域とともに、ローカルならではの魅力を発信していきます。いつでもご用命ください!」と、よろこびあふれるメッセージをいただきました。


部門賞

金賞 | リブと海(SP部門)

2020年に隠岐の島町で、1頭のウミガメが海ごみに絡まり弱った状態で発見されました。片足を失ったリブのように、人間の出したごみで傷つく生きものたちが減るよう、絵本を作り子どもたちに伝えたい。そんな想いから、ウミガメリブ絵本製作実行委員会さんによるクラウドファンディングのもと、支援を募り「リブと海」という絵本ができたそうです。

広告主:ウミガメリブ絵本製作実行委員会
制作:ミナミデザイン

▼ リブの絵本プロジェクトについて


南さんからは、「山陰広告賞2023、絵本『リブと海』で受賞させていただき、ありがとうございます。 隠岐で起こったウミガメの出来事を通じて、環境のことや隠岐のことを知ってもらえればと思って、実行委員の皆さんと力を合わせて一緒に作りました。 広告の目的は伝えること。なので、山陰広告賞に応募することで『より多くの人の目に止まればいいな』と思い、いつも応募しているのですが、まさか絵本で広告賞をもらえると思っていなかったので驚きです。 隠岐にお住まいの方は、お近くの図書館などで手に取ってご覧いただければ嬉しいです。 ありがとうございました。」とのメッセージをいただきました。絵本を通じて、環境や隠岐のことをぜひみなさんに知っていただきたいですね!




受賞されたみなさん、改めてご入賞おめでとうございます。山陰広告賞2023の受賞作品はこちら。


LINKS


この記事が参加している募集

このデザインが好き

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに