第13回観光庁長官表彰とふるさとチョイスアワード2021-未来につながるまちづくり部門大賞
海士町ではビッグニュースが2つありました。第13回観光庁長官表彰を受賞したことと、ふるさとチョイスアワード2021-未来につながるまちづくり部門で最高賞の大賞を受賞したことです。
このうれしさをぜひみなさんと共有したく、どのような取り組みによって受賞に至ったか、少し詳しくご紹介させてください!
第13回観光庁長官表彰
観光庁が実施している「第13回観光庁長官表彰」です。
魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光の振興、発展に貢献した計9件の個人及び団体が受賞しており、海士町は4つの点が評価されました。
- 🎉 評価された点 🎉 -
🎉 01:ジオパークの拠点施設と宿泊施設の複合施設であるEntô の開業
海士町noteでもおなじみ、「ないものはない」という新しい贅沢を提案する、日本初の本格的なジオホテル Entôです。
受賞について、Entô代表の青山さんが熱い思いをつづられています。ぜひご覧ください。
また、Entôについてもっと知りたいなと思ってくださった方は、ぜひこちらのマガジンを見ていただけるとうれしいです。Entôのインタビュー記事や、Entôのことを書いてくださったみなさんの記事をまとめています。
🎉 02:離島ワーホリ制度の仕組み化・運用
海士町観光協会が運営する「離島ワーホリ」は、地方への中長期滞在、または多拠点居住の手段のひとつです。離島で暮らし、働くことを通じて島民や観光客との交流が広がり、一般的な観光滞在とは一味も二味も違う、離島の暮らしそのものを丸ごと体験することができます。
🎉 03:海士町複業協同組合の創立
海士町複業協同組合は「特定地域づくり事業協同組合」として国内で初めて認定されました。複業(複数の生業)から始まる持続可能な地域づくりとして、島の未来をつくる働き方に挑戦する”場”を確立することで、「挑戦の島」の体現を目指しています。
🎉 04:ふるさと納税を原資にした「海士町未来共創基金」の設立
海士町未来共創基金は、ふるさと納税を活用して島の未来につながる新たな挑戦をサポートする取り組みです。こちらに詳しくまとめています。
ふるさとチョイスアワード2021-未来につながるまちづくり部門大賞
ふるさとチョイスを運営するトラストバンク社が主催する、国内最大級のふるさと納税大賞「ふるさとチョイスアワード2021」の未来につながるまちづくり部門で最高賞である大賞を受賞しました。
先ほどご紹介したふるさと納税を活用した「海士町未来共創基金」の設立が評価され、栄えある大賞を受賞しました。
審査員の一人である株式会社ホルグ代表取締役の加藤年紀氏からは「事業者に新たな挑戦を喚起させ、着実に歩を進める礎を築かれたことが素晴らしいと思います。」とのコメントをいただきました。
海士町ふるさと納税担当の松田さんからは満面の笑みが。感想をいただきました。
海士町ふるさと納税担当の松田さん:
大賞を受賞することができ、純粋にすごくうれしいです!
未来共創基金は、島内外のたくさんの方々と一緒に創り上げてきた仕組みです。みなさまからのふるさと納税を活用させていただき、本当の意味で海士町の未来を共に創ることができます。
このような名誉ある賞をいただいたことは、他の小規模自治体さんにとっても希望になるのではないかと思います。海士町ふるさと納税に関わるすべてのみなさま、本当にありがとうございます。
🦑 ふるさと納税の人気トップ3をご紹介します 🦑
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【11/20土】チャレンジフォーラムが開催
海士町未来共創基金に関するイベントのお知らせです。令和3年11月20日(土)に「チャレンジフォーラム」が開催されます。
海士町未来共創基金の紹介、2021年度海士町未来共創基金採択案件の紹介、パネルディスカッション等を海士町内にある島民ホールで行います。オンライン配信もありますので、海士町にお住まいでない方もぜひご参加ください!
持続可能な島づくりを目指して。
海士町役場の町政の経営指針は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結 -心ひとつに!みんなでしゃばる島づくり-」を掲げています。
この度いただいた2つの賞はまさに、関わってくださった町内外のみなさまと、海士町とがみんなでしゃばった一つの結果の表れなのかもしれないと、情報係の私は感じました。
海士町の挑戦はこれからも続いていきますので、引き続きあたたかく見守っていただけるとうれしいです。