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海士町の暮らし

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食、文化、伝統。海士町での暮らしが分かる情報をまとめたマガジンです。
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2022年6月の記事一覧

島暮らしの面白さは、実は自給自足ではないのかもしれない。

みなさん、こんにちは。 6月半ば、田植えも終え、あたり一面に広がる小さな苗と田んぼの水面がとてもきれいです☺今年も海士町産のお米がすくすく育つといいなと思います。 海士町では、たくさんの方がお米や野菜などを育てています。3月に公開した「自分で育てた「もち米」で作る本みりん 海士の本みりん 儘(mama)」の記事でも、海士の情報をぎゅっと閉じ込めたもち米を育てられていました。 自家製のもち米を使用した海士の本みりん 儘(mama)を手掛けている、みやざきサービスの宮﨑さんご

蛍をつかむ

今年は例年より早く蛍が出てきた。 ここでいう「例年」というのは曖昧なもので、あくまで体感値みたいなもの。季節は暦通りに進む方が少ないし、起こっている出来事は自分で確かめて愉しんでいく。 そんなわけで、蛍を観ながら、七輪でなにかしら焼いて、外で一杯飲みましょうという会をやってみた。 前日にやろうと決めて、当日に授業が終わってから集合時間を決める。 そんな、いきあたりばったり加減なので、野菜を今からカットしますとか、意外に寒いから上着取ってくるとかで、予定通りに集合できず。