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海士町の暮らし

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食、文化、伝統。海士町での暮らしが分かる情報をまとめたマガジンです。
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記事一覧

島の冬は寒かったから、あたたかい写真も残しておきたい。

冬が来た。

島の休日に、ちょっとした楽しみを。

予定のない休日は、 みんなでカメラを持って外へ出かけます。 いつも通っている景色も、 写真を撮ると、 ちょっと違う景色に見えてくる。 並んでいるビンたちは、 いろいろと 見方を 変えてみたり。 雪の日は、 キラキラと 光る角度を 探したり。 目の前に広がる海や山に惹かれるけど、 近くにある花や、 足元にも 撮りたいものがころがっています。 カメラがあると、 いつもの道がすこし楽しくなる気がする。 (R5年度大人の島留学生 柿添・渋谷)

人生初のかまくらづくり。

大寒波により雪でまっしろとなったとある日。 シェアメイトがかまくらをつくるらしい…。 これは面白そう! 急遽カメラを片手に庭へ向かいます。 草木も自転車もごらんの雪。 おいていたバケツも雪であふれている。 私もシェアメイトも雪なんて滅多に降らない地域から海士町へ来て、この景色はテンションが上がります。 もちろんかまくらはつくったことがありません。 せっかくの機会なのでチャレンジしてみることに。 まずは雪を固めて土台をつくるところから! とにかく雪をかき集めて、積み重

「ヤーハーハハー!」4年に1度の十日恵比須の大祭、菱浦地区にて斎行されました。

元気な掛け声が響いているのは、海士町菱浦地区。 1月10日に4年ぶりの「十日恵比須」の大祭が斎行されました🙌 菱浦公民館では祭典が行われています。 十日恵比須では、大漁祈願や商売繁盛を願います🦑 裏では道中神楽の準備中。 菱浦のみなさんが協力して一つのお祭りを作り上げていきます。 実は午前中は雨が降っていたものの、祭典が終わったころには雨が止み始めました。 そして、菱浦公民館の前から御旅とともに、道中神楽が元気にスタート! 笛や太鼓を響かせながら、お神輿と一緒に菱浦地

島暮らし9ヶ月目、降った雪がうれしくて雪だるまを作った話

海士町にも雪が降り始めました。 話には聞いていたけれど、山陰地方の冬はやっぱりさむいですね! 4月から海士町で暮らしはじめ、9ヶ月が経ちました。 海士町note担当、R5年度大人の島留学生です。 ながいながい冬が、ついに到来です。 町の建物の中ではあたたかいストーブが付けられていたり、フェリーや内航船が全便欠航になる日もあったり。 「冬が来たね」という言葉を聞く機会も増えてきました。 とある休日。 雪がうっすらと積もっていました。 今日は一日家のなかでゆっくりしよ

冬が来るまえに、島の秋を写真で残しておきたい。

島の秋は、雨が降って止んで。 こんな天気の日は、

ほくほく、サクッと。島の旬で至福のひととき。

あっという間に海士町も冬らしくなってきましたが、まだまだ秋を満喫中の海士町noteスタッフ。 柿やカボチャなど、秋野菜をいただく機会がありました。 今回は、海士町の秋の味覚をお届けします!🍁 今日のお昼は、さつまいもごはん 特にさつまいもは海士町noteスタッフ宅でも段ボールにいっぱい!! 今回はさつまいもごはんにします🍠 早速つくっていきましょう。 さつまいもは角切りに。 ごはんは2合。洗ったら水を切って、 みりん(大さじ1) 酒(大さじ1) 塩(お好みの量) ほん

脈々

10月があっという間に過ぎ、11月も半ばに差し掛かってきている。 もっと遡れば、9月なんてものが、そういえばあったな、位な感覚。 夏の海遊びに浮かれていた分、秋の落ち着きというものをどっしり感じているのかもしれない。 9月に入ってすぐの頃、晴れと小雨を交互に繰り返すような天気のなか、晴れ間をぬって急いで稲刈りをしたことが、まるで去年のことかのように思われる。 まだぬかるみが残る田んぼから、泥がついた稲穂を拾い上げ、ため池から流れ出る水で一束ずつすすぐ。たった半日の作業だ

ゆっくり、海士町を歩いてみる

海士町に来てから、ただ道を歩きたくなったり、 自然を見てみたくなったりすることが多くなりました。 海士町note担当、R5年度大人の島留学生です。 海士町に来るまで、休日は何かと予定を入れてどこかへ行ったりしたけれど… ないものはないからこそ、見てみたいものが出てくるのかもしれません。 夏はじりじりと照りつけていた太陽もおとなしくなって、 外に出られる気温になったことも、一つの理由でしょうか。 港の近くに、なんだか登っていけそうな道を見つけました。 登ってみるとその先

日めくり、あまの海日記🗒️

島の魅力の一つといえば、なんといっても夏の海🌞 島根県の離島『海士町』で、8月の海を毎日記録してみました📸 みなさんは、どんな夏を過ごされましたか? 海士町の31枚の海の写真を、ひと言日記を添えてお届けします🏝 自転車を漕ぎながら撮影に回る🚴 続くかどうか心配もありましたが、気づけばそれも生活の一部に。 一日一日、違った表情を見せる海にはワクワクしました。 四季の移ろいとともに、海辺の風景も魅力的です✨ (R5年度 大人の島留学生:渋谷・柿添)

海士町の海で釣りをしてみた①「この世界にはカサゴしかいないのかもしれない...」

島根県の離島。 早くも海士町生活4ヶ月目に突入したnoteスタッフ。 そんな暮らしの中で、ひっそりやっていたことが『釣り』。 そこまで知識があるわけではないですし、技量もありませんが、島での釣りは楽しみにしていたことの1つでした。 ということで、とある日の釣りのお話。 今回は、海士町にある漁港の1つ「豊田地区」で堤防釣りをしてみることに。 普通に釣っても面白くないので、制限時間は1時間。 今回使う餌なるものは、たまたま持ってきていた「マイクロメタルジグ」という軽くて

海士町で過ごすお盆期間。風物詩の盆踊りにいってきました。

8月13日から海士町もお盆期間に入りました。 そんなお盆期間は、隠岐神社外苑や各地区で盆踊りが行われます。 海士町noteスタッフも8月13日、14日に行われた盆踊りへ行ってきました! 13日は隠岐神社の盆踊りへ。8月13日「隠岐神社」にて盆踊り大会が開催されました。 海士町盆踊り実行委員会さん主催のイベントで、海士町盆踊り大会は 今年で7回目になります。 夕方18時半ごろスタート。 それでは行ってみましょう! 春には桜も舞う、隠岐神社の外苑は雰囲気もガラッと変わり、盆

海士町に来てはじめての夏。8年ぶりという地区大祭にいってみた。

夏の風物詩の1つである「お祭り」 田園風景が美しい、海士町東地区では8年ぶりとなる大祭が執り行われました。そんな大祭の模様を写真とともに、お届けします。 7月20日(木)8年ぶりとなる大祭1日目。神幸祭1日目は、神輿に乗られた神様がお休みになる仮の建物、御仮屋にむけて神輿を担ぎます。 神輿は神様の乗り物。神様が神輿にお遷りになり、地区内のあちこちを巡ることで地域の安全と繁栄を祈ります。 神社の鳥居から神輿を出す「宮出し」がスタートしました。 7月21日(金)大祭2日目

島暮らし4ヶ月目、人生初の畑で夏野菜がうれしい話

4月から海士町で暮らしはじめて、4ヶ月が経ちました。 長かったような、あっという間だったような。…あっという間でした。 海士町note担当、R5年度大人の島留学生です。 気がつけば7月も終わり。 三連休明けからは蝉の声も大きくなって、とうとう夏が始まりましたね。 一年の中で、夏が来るのも終わるのも、なんだか一瞬に感じるのは毎年のこと。冬は始まりも終わりもあんなに長く感じるのになぁ、なんて思ったり。 四季の移ろいを、より身近に感じることのできる島生活。 新鮮の連続だった