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海士町のふるさと納税 / 海士町未来共創基金

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海士町のふるさと納税と海士町未来共創基金(ふるさと納税を原資とした島の未来へつながる事業への投資と伴走)に関する記事を掲載しています
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#海

島外へ流れるお金を減らしたい!救世主はまさかのクラフトビール!?

2023年度の海士町未来共創基金に採択された「島のビールで乾杯を!田んぼと海を活かしたクラフトビール醸造事業」。 事業を立ち上げ、新たな挑戦をはじめる浅井峰光さんにお話を伺いました。 出身は愛知県の浅井さん。なぜ海士町で事業を立ち上げたのでしょうか ――海士町に移住した経緯は何ですか? 浅井さん: きっかけ自体は非常に単純で、島内企業「株式会社風と土と」の社長の阿部さんが私の高校の1つ先輩で。 お誘いいただき、風と土とに入社をするタイミングで移住してきました。 2016年

【前編】2022年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました

2022年度、海士町未来共創基金では21件の応募があり、2つの事業が採択されました。1つは、中ノ島マリタイムの「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」、もう1つは、株式会社まきはたの「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」です。 この記事では、「海の魅力と安心をつなぐマリンサービス事業」を紹介していきます。 安心をつなぐマリンサービス事業とは、海洋設備のメンテナンスや漁業に関する管理を行い、観光・旅行で海を訪れた人や漁業関係者などがそれぞれ安心して、レジャーを楽しんだり

もじゃもじゃの設置完了!なまこ事業の進捗報告です

令和3年度、海士町未来共創基金で採択された「ナマコとともに生きていく(ナマコ資源増殖支援事業)」が事業提案から約1年経ちました! 今回は事業開始からの経過や、現在のお気持ちを提案者の宮﨑さんにお聞きしました。 事業を行うことにしたきっかけや経緯、想いについては前回のインタビューをご覧ください。 増殖礁と、藻じゃ藻じゃの設置が完了しましたーー早速ですが、事業の進捗はいかがですか? 宮﨑さん:5年間かけて事業を進めていく予定で、概ね計画通りに進んでいます。今年の3月28日

事業提案から約1年。隠岐島前クルージングスタート!

令和3年度に海士町未来共創基金で採択された「海が好きになるマリンボート事業」が、「隠岐島前クルージング」という観光体験プランとしてスタートしました! 宇野さんの「この島で育った子どもたちに隠岐の海のすばらしさを伝えたい」という想いからはじまった「隠岐島前クルージング」は、4種類からクルージングを楽しむことができます。 以前取材させていただいた「このまちで育った子どもたちに隠岐の海のすばらしさを伝えたい。」という記事では、事業をはじめたきっかけや、事業を一緒に進めた海士町未

このまちで育った子どもたちに隠岐の海のすばらしさを伝えたい。【未来共創基金 海が好きになるマリンボート事業】

令和3年度、海士町未来共創基金では2つの事業が採択されました。宇野さんの「海が好きになるマリンボート事業(以下、マリンボード事業)」となまこ漁師会さんの「ナマコとともに生きていく(ナマコ資源増殖支援事業)」です。 事業を提案された宇野さんにマリンボート事業を行うきっかけや「アドバイザー・伴走者」という海士町未来共創基金独自のサポート体制についてお聞きしました。 ▼ 設立の経緯や基金について ーーーーー 海士町の海を知ってほしいマリンボート事業提案者 宇野さん(以下、宇

ごきげんさんが集う「島民のたまり場」に行ってみた【島民インタビュー】

こんにちは!海士町ふるさと納税担当です! 海士町も例年より早めの梅雨入りとなりました。 体調も悪くなりがちなこの時期、海士町には海士町の自然を活かした心身の癒し方があります。 今回は皆様に海士町の’’ほけんしつ’’をご紹介いたします! 「島のほけんしつ 蔵」におじゃまし、アロマセラピストの島根輝美さんにお話を伺いました。 こちらでは、クレイやアロマを使用したケア、カウンセリング、アロマ商品の販売などを行っております。 港の真ん前にある昔からあった蔵を使った建物です。 元

まだ楽しめる、旬の今だけ「いわがき春香」受付延長!【お知らせ】

こんにちは!海士町ふるさと納税担当です! いつも海士町ふるさと納税を応援してくださりありがとうございます! 今日は皆様にお知らせがあります! なんと、期間限定の返礼品、 「生のブランドいわがき春香」が大好評につき受付期間の延長が決定しました!! 締め切りが5/23まででしたが、5/26までに変更です! 海士町のいわがき春香はプリプリで肉厚! 想像以上の大きさで、Sサイズでも真牡蠣のLサイズ級! 食べれば大きさに負けないプリプリさと、濃厚でクリーミーな味がたまらない!

いわがき「春香」の生産者に会ってみた【島民インタビュー】

こんにちは!海士町ふるさと納税担当です! 春の海士町と言えば、みんな大好きいわがき「春香」が旬のシーズンです。 今回は皆様にいわがき「春香」のことをもっと知っていただきたく、 いわがき「春香」の生産を支えている「海士町種苗センター」におじゃましました! 海士町種苗センターは、2018年8月から養殖用の岩牡蠣の稚貝を生産している施設です。 種苗センターで働く勢村さんに生産現場のお話を伺いました! ・技術と情熱が結集した海士町種苗センター 施設の中には1トンの海水が入る大