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みんなの「ないものはない」ストーリー

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We have nothing? / We have everything? 「ないものはない」的だ!と感じたエピソードをまとめています。
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#離島

休学日記 海士町編 <最終話>

おはようございます、こんにちは、こんばんは。 このnoteから3か月以上が経ち、とうとう今日がEntôにおける最終勤務日になりました・・・。朝起きて、海を見ながら伸びをして、ごはんを作って、今日の予約状況を確認する、という生活ともさようならです🥲 留学までの期間というとてもわがままな短期間インターンでしたが、海士町に来る前の期待の100倍、海士町にきてよかったな~と思っています。後悔も一切なく、明日離島できそうです。 このすごく満たされた気持ちを忘れないように、また、少

「ないものはない」ってなんだろう

こんにちは! 早いもので、もう夏(8月)が終わろうとしていますね。2回目のコロナ禍の夏、みなさんいかがお過ごしだったでしょうか? 僕はなんだかんだと忙しく、気づけばnoteの記事も書けていなかったので、慌てて8月中にと書いているところです!(最低、月に1本は書かないとと思っていたので。。汗) 本来なら、来月9月11日、海士町で後鳥羽院遷幸800年記念として島一周神輿渡御(隠岐神社から神輿を出し、後鳥羽院が最初に上陸した崎の神社に渡り隠岐神社へと戻る。陸上と水上から御輿を運び

島で唯一のホテルがEntôに生まれ変わる。今こそ、静けさの中で、対話の中で、まっさらな自分に還る旅を。

海士町の観光が大きな節目を迎えようとしています。島で唯一のホテルであるマリンポートホテル海士は、2021年7月1日にEntô(読み:エントウ)として生まれ変わります。 Entôは、隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点施設と島前カルデラの絶景をありのまま感じることができる宿泊施設の2つを併せ持つ複合施設です。「ない」ことにも価値を置いた、新しい豊かな旅を提供します。 Entôについては、今後数回に分けてご紹介していきたいと思います。記念すべき1回目は、Entô(株式会社海士)代

人口約2,250人の挑戦の島 海士町。公式noteはじめました。

このたび、海士町公式noteをはじめることになりました。この場を借りて、海士町の紹介や開設のきっかけなどについてお伝えさせてください。 海士町とは島根県隠岐諸島に位置する人口約2,250人の町、海士町。海・山・田畑のそろった自給自足のできる半農半漁の島です。2011年にないものはない宣言。2015年に隠岐ユネスコ世界ジオパークに認定されました。教育の魅力化をはじめ、様々な取り組みを推し進める挑戦の島です。 なくてもよい、大事なことはすべてここにある離島である海士町は都会の