マガジンのカバー画像

海士町の暮らし

27
食、文化、伝統。海士町での暮らしが分かる情報をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

まずは出店する自分たちが楽しむこと。日常を彩る島のマルシェ

毎月第1土曜日に、海士町で行われている「まるどマーケット」。マルシェのような雰囲気で、パンや野菜、海産物など、さまざまな食材や食品、雑貨などを買うことができます。 海士町の人が、海士町のものを、海士町のために。島らしさがつまった「まるどマーケット」は2021年12月に1周年を迎えました! 今回は「まるどマーケット」がどうして開催されるようになったのか、まるどマーケット実行委員の藤澤さんにインタビューをさせていただきました。開催の経緯や想いなど、まるどマーケットについて詳し

椎茸とのお付き合い4年目

毎年恒例となっている、椎茸の原木担ぎ出しを手伝いに行ってきた。 山の斜面の途中で伐採されて、丸太の状態になっている原木を、斜面を登りながら担ぎ上げて、ひたすら軽トラに積んでいくという冬の風物詩。 原木に大小あって、大きいものだと元気が売りの大学生2人がかりになっても、ひいひい運ぶような代物。大人(おじさん)達は、体力がない分、ガッツでやり切るしかない。掛け声というより、もはや叫び声を上げながら運ぶようになる。女性であっても、自分よりも太い原木であろうが、引きずりながらでも運

今月の1枚で振り返る、おだやかな島の日常

小さくささやかだけれど確かな幸せは、いつも日常のどこかに隠れていて、ふとしたときにそっと顔を出してくれるような気がします。 大人の島留学生につくってもらっている「今月の1枚(今月の海士町に掲載)」をまとめてみました。 なにげない日常のひとこまに、島らしい小さな幸せを感じます。海士町の季節の移ろいとともに、ご覧くださいね。 ・・・ 春色 春色の深まりを感じる季節になりました。3月23日、保々見から知々井へ行く道にて。 経過を辿る 散歩帰り、自宅前の山に桜が混じって