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海士町おすすめnote

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ぜひぜひ読んでいただきたい「海士町に関するおすすめnote記事」です。
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#ふるさとを語ろう

こじょうゆ糀を仕込む。島の食文化を守りたいと立ち上がった人たち。

海士町で代々受け継がれてきた「こじょうゆ味噌」。その原料となる「こじょうゆ糀」をこの先の未来に残していくためにーー。 「こじょうゆ糀」とは、海士町の食文化として親しみのある「こじょうゆ味噌」の原料。「こじょうゆ糀」に「塩・水あめ・みりん・酒」などを入れてつくるのが海士町の伝統食「こじょうゆ味噌」です。 ▼こじょうゆ味噌 しかし、一昨年海士町で「こじょうゆ糀」をつくっていたJAさんが事業から撤退。昔ながらの食文化を継承すべく発足されたのが、こじょうゆ組合さんです。 「こ

海士町で歩んでいく、勇木史記さんの「陶道人生」

海士町で作陶活動をされている勇木史記さん。 やきものに出会ったきっかけ、海士町に来られた経緯、勇木さんの人生のものがたりをお聞きしました。 やきものに出会った学生時代広島県広島市に生まれた勇木さん。 高校時代からやきものに出会った大学時代のお話しをお聞きしました。 −−やきものに出会ったのはどのような経緯なのでしょうか? (勇木さん)大学の授業で出会ったんだけれど、最初は陶芸の授業があるとは知らなくて。 高校の時に油絵とかをやって楽しくてね、元々は美術の先生になろうと思っ

島だからこそ見えてくる食の可能性。ニッポンフードシフトさんと考えてみた

「食から日本を考える。」 ちょっと大ごとに聞こえてしまうかもしれませんが、みなさんはこの言葉を聞いてどんなことをイメージされますか? 島根県の離島、海士町は、海・山・田畑に恵まれた半農半漁の島です。 海士町noteスタッフの私は、島の飲食店でちゃんぽんをいただきながら考えます。 「島内で自給できない食材たちは一体どこからきたのだろう?」 こんなことを考えるようになったのは… つい先日、うれしいつながりが生まれたからなんです! 10月にnote placeで開催した海

離島に残る若者たち、島の伝統食を後世に。

島根県の離島、海士町の伝統食「こじょうゆみそ」は知っていますか? 隠岐島前高校出身で、大人の島留学を卒業した井出さんと大人の島留学の卒業生空本さん、井上さんの3人は業務委託という形で、島の特産物を販売する有限会社海士物産海士支店(以下、海士物産)で働きながら、大学時代の友人たちが起業した合同会社FUngo(ファンゴ)の業務も担っています。 そんな海士物産で働く3名による、”こじょうゆみそ”の仕込みワークショップが行われました! 海士町のあそび場あまマーレにて開催された今

島のクリエイティブを作る人。旅館・動画・音楽…一体、どんな人生を?

海士町で四代続くなかむら旅館のオーナー兼、動画クリエイターの中村徹也さん。 マルチに活動する中村さんは一体どのような人生を歩み、どんな思いで動画を作り、旅館を営んでいるのでしょうか? 料理、音楽、俳優。さまざまな勉強をした20代。高校からは海士町を出て、松江で下宿生活を送っていた中村さん。高校卒業後は、大阪の証券会社に就職。その後は料理、音楽…勉強をするために各地を飛び回った。 (中村さん)証券会社を辞めたあとは手に職つけようと思って、大阪で料理の勉強を始めたんだよね。