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海士町教育委員会

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海士町教育委員会や海士町の学校教育に関する情報をまとめたマガジンです。
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#大人の島留学

海士町の「教育」と「学び」をまるごとご紹介します。

海士町では教育の魅力化をはじめ、さまざまなプロジェクトを推し進めており、子どもから大人まで幅広いカタチで学びの場があります。今回は海士町の「教育」と「学び」についてご紹介いたします。若い順にお伝えしていきますね。 けいしょう保育園(0歳~5歳児)海士町の子育て支援の中心的な役割を担っているのが、島で唯一の認可保育園である「けいしょう保育園」です。 たくましい心身を培い、豊かな心情と協調性を養う剛健感謝を保育目標とされており、地域に伝わる島前神楽やキンニャモニャ踊りをはじめ

みんなの「やりたい」を叶えたい!(11/12)

海士町に[大人の島留学]で来島されている方々がいます。 福井小学校には、その中から二人の島留学生が関わっており、学校の様々な業務に携わっています。 その中のお一人が、全校朝会で全校児童に話をしました。 「みなさんは、学校で『こんなことができたらいいな。』と思うことはありませんか。 例えば、学校全部を使って全校児童で鬼ごっこ。 例えば、学校で動物を飼ってみたい。 例えば、給食が毎日ドライカレーだったらいいな。 みなさんの『やりたいこと』『叶えたいこと』『○○だったらいいな

通学合宿が行われました🎒

こんにちは♪ じめじめとした天気が続き、梅雨を感じる季節になりましたね☔ 梅雨明けがとっても待ち遠しい、海士町教育委員会インターン生の原花音(はらかのん)です! さて、今回のnoteは、6月27日~29日に行われた通学合宿についてお届けします! 通学合宿とは通学合宿とは、海士町内の小学4年生を対象とした宿泊学習のことで、参加した子どもたちは開発センターに宿泊し、整理整頓をはじめ、身の回りのことは全て自分たちで行います。 この通学合宿では次の3つのねらいをもとに行っています

【運動でジメジメを吹き飛ばせ!】体をつかってあそば~や開催

こんにちは! 海士町教育委員会の山田将史です。 今回は、6/30(日)に行われた「体をつかってあそば~や」の様子をお届けします! 「体をつかってあそば~や」って? 「体をつかってあそば~や」とは、海士町の小学生を対象にしたもので、スポーツや簡単な遊びを通して体を動かすことの楽しさを伝えたり、運動に親しむきっかけを作ることを目的とした取り組みのことです。 5名のスポーツ推進委員さんを中心に教育委員会のスタッフも数名加わり、企画・運営をおこなっています。 スポーツ推進委

第56回海士町ソフトボール大会が開催されました🥎

こんにちは☺ 蒸し暑く過ごしにくい日が多くなりましたが、夜にはホタルが多く飛び回り、夏の近づきを感じる季節になりましたね。 初めてホタルを近くで見ることができてすごく感動している海士町教育委員会インターン生の原花音(はらかのん)です! さて、今回は6月9日(日)に開催された、第56回海士町ソフトボール大会についてお送りします! 海士町ソフトボール大会とは今年で56回目を迎える海士町ソフトボール大会は、海士町全体を盛り上げる恒例行事のひとつで、毎年6月上旬に海士中学校グラウ

【子どもダッシュ村】親子でどろんこ遊び&田植えを行いました🌾

こんにちは😊 だんだんと暑い日が増えてきて、夏が近づいていることを感じる季節になってきましたね!夏になったら海に行ったり、バーベキューをたくさんしたいな~なんて考えている海士町教育委員会インターン生の原花音(はらかのん)です! さて、今回のnoteは6月1日(土)に行われた子どもダッシュ村親子でろんこ遊び&田植え体験についてお送りします🌾 向山剛之さんに協力していただきました前回の「いちご狩り体験」でもお世話になった向山さんに、今回も協力していただきました! 向山さんの紹

【子どもダッシュ村】今年も親子でいちご狩りが行われました🍓

こんにちは! 大人の島留学生の原花音(はらかのん)です。 今回は4月21日(日)に子どもダッシュ村で行われた、親子でいちご狩りイベントの様子をお届けします🍓 子どもダッシュ村とは?海士町教育委員会では、年間を通して「子どもダッシュ村」という地域共育(住民が、共に育つ機会の推進を目指す教育)につながる事業を行っています。 ☆子どもダッシュ村の目的 ①海士町内の子どもたちが、海士らしい自然体験や労働体験を通して 主体性・ふるさとを愛する心・思いやりの心を育むこと。 ②地域の

海士町がより身近に感じる『海士町史近現代編』を読んでみた!

皆さんこんにちは!はじめまして、4月から1年間、大人の島留学で教育委員会 伝承郷育係でお仕事させていただくことになりました光枝と申します。 よろしくお願いします。 今回は『海士町史近現代編』を紹介させていただきます。 『海士町史近現代編』とは『海士町史近現代編』は2021年9月に刊行されました。昭和47年に海士町の郷土史家・田邑二枝氏によって先史時代から昭和中頃までの海士町の歴史・文化が詳しくまとめられた『海士町史』の続編です。  『海士町史近現代編』では、明治時代から

東京から離島へ、「人と人との関わり」から見えた先には。

東京で新卒1年目を過ごし、海士町に来島。 新たな暮らしと仕事から彼女が得たものとは…。 R5年度の大人の島留学生として海士町に来島。 海士町立海士中学校に勤務する関根彩乃さんにお話を伺いました。 新たな出会いをもとめて 社会人1年目は保育園の栄養士として給食をつくっていました。 仕事は楽しいこともあったけど、このままだと仕事のスキルが身についたとしても、人間的に成長できるかな?って考えることが増えて、悩んだ結果辞めようと思いました。 次の仕事を探していたんですけど、栄養

暮らしの中の図書館(島体験生より)

2022年10月13日~12月23日まで、海士町の「大人の島体験生」として海士町中央図書館に勤務しておりました、鏑木航河です。3ヶ月海士町で図書館スタッフとして生活していた私から「暮らしの中の図書館」という視点で図書館の事をお伝えさせていただきたいと思います。 ●本好きから見た海士町中央図書館  暖かい雰囲気で誰でも利用しやすいような場所だと思いました。カフェコーナーが設置してあり、田んぼが覗ける窓側の席が数席ある。暖かい時期はテラス席が、寒い時期には絵本コーナーにコタツ

普段の生活学校が行われました

「先に準備しちゃおう!」そのひと声で2人の中学3年生が中央公民館で布団運びを・・・!これから何が始まるのでしょう? こんにちは!海士町教育委員会でインターンをしている山田若奈(やまだわかな)です。今回は海士町教育委員会の事業の一つである5泊6日のビッグイベント、”普段の生活学校”に迫ります! 普段の生活学校とは5泊6日普段の生活学校・・・?なんと不思議な名前の事業なのでしょうか。名前の通り”普段の生活”の学校なのでは・・・?いやいやまさか、そんな、と思われたそこのあなた。

海士町で真夏の成人式が行われました

真夏の隠岐神社にスーツとドレス姿の若者が・・・一体何が行われるのでしょう・・・! こんにちは。海士町教育委員会でインターンをしている山田若奈(やまだわかな)です。 そもそも成人式は教育委員会のお仕事だったんだ・・・!と衝撃を隠せない中、前回のインタビュー記事に引き続き、今回は海士町の成人式をご紹介します。 真夏の成人式通常であれば成人式は1月の成人の日に行われるものでは・・・?と多くの方が思われているかと思います。しかし、海士町では毎年夏に成人式を開催する運びとなっていま

”背中で魅せる”大人でありたい

みなさんこんにちは、そして初めまして、大人の島体験生の山田若奈(やまだわかな)です。今回初めて記事の担当をさせていただくことになりました。 初めての記事でとても緊張していますが、海士町教育委員会の魅力をぜひ、感じていただければと思います。 3人目の「あま育を支えるひと」は海士町教育委員会共育課係長、勇木香織(ゆうきかおり)さんです。 結婚もしたい、海士町にも行きたい、、、結婚して海士町に住もう!ー25歳の時に旦那さんと海士町に来たゆうきさんは、そもそもなぜ海士町に?

郷土愛を育む読み物を届け続けたい

大人の島体験生が海士町の地域共育を支える方々に熱い思いを伺うインタビュー企画「あま育を支えるひと」。2人目は海士町教育委員会学芸員 水谷憲二(みずたにけんじ)さんです。 プロフィール ーどのような経緯で海士町の教育委員会に勤務されることになったのですか?前職の三重県総合博物館で働いていたとき、当時の館長が海士町の文化事業に携わっていたんです。その繋がりで声をかけられました。 実際に海士町に勤務することを決めたのは、3つ理由がありました。 まず1つ目は、前の職場が大きい