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海士町noteと振り返る、島ではたらく半年間📖

海士町noteを担当し始めてから約半年、4月から始まった大人の島留学も折り返し地点をむかえました。
海士町note担当、R5年度大人の島留学生、柿添です。

どんな季節も相変わらず海士町の景色はとってもキレイで、ご飯はおいしくて、人が優しくて…
いろいろな環境にやさしい刺激を受けながら、海士町という島を知っていくことができている、そんな感覚があります。

秋の空はたかい!


私はR5年度の4月から1年間、海士町役場総務課にて情報発信を担当しています。今回は、半年の振り返りをしてみようと思います。

R5年度大人の島留学生、海士町役場総務課は主に、
海士町公式note
#離島にもっと若者の還流をnote の更新を担当しています。

半年間に私が書いたnoteは…

(1) 4月の海士町 特集: -はじまり-
(2)転職先は離島でした。暮らしと仕事をすこしだけ。
(3)第1回たべものフェスティバル withいわがき春香に行ってみた!
(4)海士町みんなのnoteマガジン、1,000本になりました!
(5)令和5年度 大人の島留学。島根の離島に若者80人が大集結!!
(6)海士町子育て世代必見!AMA子ども遊びマップ!
(7)海士町に来るまでに準備するべきこと、持ち物。来島前に、知りたいこと。
(8)海士町をまるごと味わいたい。「TADAYOI−海士グランピング」で海に漂うような特別な時間、過ごしませんか
(9)【総合案内】海士町(あまちょう)noteの歩き方
(10)【noteの書き方】海士町note流、書き方のコツを公開します!
(11)6月の海士町 特集:ただよい
(12)「休学して3ヶ月島体験」のつもりが9ヶ月目突入。それは、この島にいたい理由があるから。

(13)人に支えられて生きている。小さな積み重ねで、私も誰かを支えたい。
(14)島のクリエイティブを作る人。旅館・動画・音楽…一体、どんな人生を?
(15)離島で暮らし、働く。若者たちの大切な言葉を伝えます。
(16)離島でいわがきの赤ちゃんを育てるお仕事!まずは一度、覗いてみませんか?
(17)隠岐島前高校、レスリング部!気になる、女子部員にインタビューしてみた
(18)島暮らし4ヶ月目、人生初の畑で夏野菜がうれしい話
(19)みんなの海士町Trip!ー動画編🚢
(20)観光の最前線で見つけた、仕事の楽しさ。島での就職は、自分の成長に繋がった。
(21)8月の海士町 特集:まなつび🍉
(22)日めくり、あまの海日記🗒️
(23)西ノ島出身だからこそ思うこと、自分と島のあり方を見つめ直す。
(24)ゆっくり、海士町を歩いてみる

合計で24本!!
並べてみると、すべての記事に思い出があって、
「この時こうだったなぁ、こう思っていたなぁ」と思い出します…
一つ一つに思い入れがあって、大切な記事たちです。


印象に残ったnote6選✏️

せっかくの機会なので、24本の中でも印象に残っているnote6選を、思い出や気づきとともにご紹介します!
気になるnoteがある方は、ぜひクリックして読んでみてくださいね🙌


・第1回たべものフェスティバル withいわがき春香に行ってみた!

初めてのイベントレポート。私自身4月に来島してから、海士町のイベントに足を運ぶことがほとんど初めてでした。
そして、大盛り上がりの会場を見てびっくり!楽しんでいるみなさんの雰囲気がそのまま伝わるように、「楽しい!」と思いながら記事を書き進めたことを思い出します。


・人に支えられて生きている。小さな積み重ねで、私も誰かを支えたい。

大人の島体験の岩田さんに、離島直前にインタビューしたこの記事。
4月に来島してからの3ヶ月を振り返りながら、言葉を丁寧に選んでくれる岩田さんに、私も応えたいと一生懸命になりました。
インタビューをするって「面白いな」、相手のことをもっと知りたいなと思える出来事でした。


・島のクリエイティブを作る人。旅館・動画・音楽…一体、どんな人生を?

海士町出身、なかむら旅館の中村徹也さんにインタビューをした記事。
中村さんの個性のまま、知っている人が読んだら中村さんの声で読み進められるようになったらいいな、と思いながら書いていきました。
とはいえ、記事を読んでくださるのはさまざまな立場の方がいらっしゃいます。インタビューの言葉をどれほどそのまま書き起こすべきか、「責任」を感じる記事でもありました。
公開後、いろいろな方から反響が来たと中村さんから連絡をくださり、記事が誰かに届いているんだということを再認識しました。とても嬉しいことでした。


・離島でいわがきの赤ちゃんを育てるお仕事!まずは一度、覗いてみませんか?
実は種苗センターで働いている大人の島留学生は私のシェアメイト。そのシェアハウスでの会話から生まれた記事でした。
この記事を書くにあたり何度か種苗センターにお邪魔したのですが、「よかったらお茶飲んで行きなよ!」と、なんと休憩時間に混ざってお話しさせていただいただく機会がありました…!
その時間があったからこそ、種苗センターのみなさんと「コミュニケーション」が生まれ、種苗センターのみなさんの雰囲気を掴むことができました。
種苗センターらしい、やさしい空気感の記事になったらいいな、と思いながら書いていきました。


・隠岐島前高校、レスリング部!気になる、女子部員にインタビューしてみた!
現役高校生にインタビューをできる貴重な機会でした。
みんな明るく、楽しくお話ししてくださって、今までにない記事になったのではないかなと思います。生徒さんや先生、関係者の方にご協力いただき、形にすることができて安心しました。
この記事を書くことが決まった直後、テレビで島前高校の特集が放送されるということで、その放送に合わせて公開することになりました。
期間は1週間もなかったのですが、インタビューから記事にするまで「スピード感」を持って取り組んだことによって、読みやすい記事を作ることができたかなと思います。


・島暮らし4ヶ月目、人生初の畑で夏野菜がうれしい話

海士町公式noteでここまでの日常を配信して大丈夫かな…?という不安があったのですが、「野菜の記事面白かった!」と周りから声をかけていただくことが多かった記事です。
あたりまえだと思っている「日常」も、伝え方次第で見え方が変わってくる、ということに気づきました。これからもささやかな日常を、お届けできたらと思います。


今回お話しした6つの記事での気づき、
・楽しい・面白い・責任・コミュニケーション・スピード感・日常

毎回特別に意識していたわけではないのですが、いざ言葉にしてみると記事を書くうえでなんとなく意識している言葉が並んでいて、自分でも少しびっくりしました。これからも大切にしていきたいです。

海士町内の方たちと幅広く関わることができ、インタビューをして内容を深めることができる。このお仕事ならではの面白さなのだと思います。
いろいろな場所へ出向いて、つながりのある方が増えていくこともとっても嬉しいです!

いろんな場所へGO!


島を離れて気づくこと

東京に帰省し、久しぶりに島に帰ってきてからは、あらためて海士町の景色に「キレイだ!」とまた新鮮な気持ちに戻ったり。
すこし離れた時間があったからこその気づきもあります。


そしてなによりも、
日常見ている景色はあっという間に「あたりまえ」になってしまうということを実感します。
4月に島に来たときは、東京での生活にありがたみを感じたし、帰省していた期間は島の自然がすぐそこにある生活のありがたみを感じました。

結局はないものねだりなんだなぁとも思いましたが…
日常の「あたりまえ」は、その場所を離れた瞬間から「あたりまえ」ではなくなるということを身に染みて感じました。

4月から始まった大人の島留学生活は折り返し。これからも私の感じた「あたりまえ」をいろいろな場面で残していきたいです!


そして海士町noteが海士町らしく、1人でも多くの人に届くよう、
これからも記事を書き続けていきたいと思います!

成長中…!


海士町公式Xも更新していますので、見てみてくださいね!

(R5年度 大人の島留学:柿添)

島との距離は離れても、気持ちはいつも近くに